森の教会にそっと足を踏み入れて
小さく呼んでみたけれど
自分の声が返るだけで
静寂が広がっていくの
誰かの声を待つ祈りは
どこへ流れていくのだろう
ささやき声だけが時に埋もれていく
2013年02月15日 22:27 by ルフェア
壁にぶち当たり、尻餅をつく。
きっとこの壁を時間を掛けてでも越えることができたら
欲しいものが手に入る。
2012年11月25日 11:50 by 神藏智之
たくさんのあなたを持った私は、
どんどん分身していって、
今や至るところに。
わたしを除く、至るところに。
私は、わたしにはなれない。
あなた方の至るところに潜み、
かもすると一日に一回くらいは、
生きているのかもしれない。
私は、わたしにはなれない。
2012年11月23日 22:42 by いしいかずき
もう大丈夫
安定してる
そう思っていても
本当は･･････
似たような秋
似た様な冬
似た様な春
言葉が
埋め尽くせ無い
別々の夏
2012年09月12日 13:52 by とみぃＤＭ
生きたいと思ったあの日から
僕は生きる道を選んだ
なんて死ぬのが怖いんだ死にたくないんだ
2012年09月10日 11:42 by 神藏智之
君が思ってるほど君は
強くはないけど
君が思ってる以上に
君の言葉は
強い
毒にも薬にもなるんだ…
2012年08月09日 00:01 by 神藏智之
スピーカーにもセミが詰まってる
アパートの全室に詰まってる
橋の向こうで人は月へ向かう
最も大きく扉が開く夏に
３パーセント割引
2012年08月06日 16:39 by とみぃＤＭ
蒸し暑い
ぬるい風
喉が渇く
水を飲んでも
茶を飲んでも
何を飲んでも
違うの
誰にもばれない
場所で
白いナイフを取り出す
腕に線を描く
赤い 赤い 赤い 赤い
鉄の匂い
舌で線をなぞる
喉を潤す
ごめんね？
我慢出来なかったの
喉の渇きを
2012年07月07日 19:45 by 狐さま
朝目を覚ませたんだ また今日を迎えられた感動 望まなくてもできること 望まなきゃ分からないこと
アスファルトが照らされ始める 僕らのステージはすぐそばに 正しいことなどないけれど 夢の持てる場所
スポットライトを浴びた君の 足元はまぶしい でもいつもそうでないことを たまに僕らは思い知る そんなとき代わりに 暖か いランプ持って 君の目の前を照らそう
朝君と会えたんだ また同じ場所で会えた不思議 望まなくてもいい必然 望まなきゃ生まれない偶然
冷たい涙が降り始める 雨宿りする屋根なんかない でもいつかはそれも止んで 乾ききってた道は・・・
スポットライトが君を照らす 大丈夫だ進める 軽く水を含んだ道が 柔らかく足を受け止める ゴールなんか分からない でもい つの間にか君と 僕らは前に進んでる
僕は君に言えないんだ 君も僕に言えないように ああ 本当のありがとうは 心からのありがとうは 言葉じゃ足りない
今日を君と歩けたんだ また少し成長した友情 望まなくても分かりあえる 望まなきゃ分かりあえない 今日も君と笑いあえた それだけで感じられる幸せ 望んでなきゃいられないよ 今日も笑顔で また明日
2012年06月15日 23:06 by ゆと
