注目タグ

詩人たちの独り言

トピック詳細

自由

自由になりたいと願って
ひたすら日常を歩く


得体の知れない不安は
いつの間にか僕の後ろを絶え間なくさ迷うけど


僕は僕でいたいよ
僕は僕でいたいんだ


昔からずっと変わらない願い
気の遠くなるような祈りの中で
子どもの僕はいつだって声も出さずに泣いていた


自分の好きにしようと思ったら
いきなり視界がはじけて澄んだ


僕も君もみんな同じ
同じ場所
同じ時間にいて
何も恐れることはなかった
そうだったよね


僕にはやりたくないことをしている暇なんてない


例えどうにもならないことがあっても
僕は僕を見失ったりしないよ


もう二度と


あの時の子どもを抱きしめるために

2010年05月25日 05:34  by 

コメント一覧 0件中、0~0件表示

書き込み情報はありません