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詩人たちの独り言

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冬の空の下で

冷たい指先を温めたものは

君の手ではなく

ペットボトルのミルクティ

切ないため息は

宙を白く映し

時の中に溶けて

弱い気持ちがぽろりと頬を伝ってく

またぽろり


ぽろり

ぽろり






後ろ振り返らずに


ゆっくりと歩きはじめた








2007年12月28日 18:09  by 無道 詩音

コメント一覧 1件中、1~1件表示

  • 誰かに
    居て 欲しくて

    それでも独りで

    足をつけていたくて

    だいじょうぶ

    自立するからと

    強がりを 許して

    2007年12月28日 22:15 by