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新算数:1問1式の時代到来!

 もう公式で解く時代は終わりました。
 応用題は、【1問、1式】の時代に入ったのです。
 つまり、【1回の計算で済む】ということです。
 次の例題で説明しましょう。
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応用題:
 3秒間にロボットAは4m、ロボットBは5m進みます。
 Aが24m進む間にBは何m進みますか。
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新算数:
 (3秒、A4m、B5m) → (6秒、A8m、B10m) 
 時間が2倍になればA、Bの距離も2倍になります。
 3つの項目は比例しているのです。比例の法則です。

 解答:時間は求める必要がないので省きます。
 1問:(A4m、B5m) → (A24m、B□m)
 1式:(4m、5m)×6=(24m、30m)  答 30m

 1問:問題を【1つの問い】に要約したものです。
 1式:【1つの計算式】の意味です。
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旧算数:公式
 速さを求める公式:距離÷時間=速さ
  (A):4÷3=4 /3  (B):5÷3=5 /3
 時間を求める公式:距離÷速さ=時間
  24÷4 /3=24×3 /4=18
 距離を求める公式:速さ×時間=距離
  5 /3×18=30  答 30m
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解法くらべ
 新算数
 速さも時間も必要ありません。
 だから、1問、1式、整数計算1回で済むのです。

 旧算数
 公式を使うから、速さも時間も必要になるのです。
 だから、4本の式と、分数計算が必要なのです。
 つまり、ほとんどが無駄な計算なのです。

2011年12月25日 19:53  by 灯台

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