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お題

お題を考えて参りました^o^
今回のお題は「運命と穴」です。

適当なお題ですみませんw

ここにコメントとして詩を書いてもよし、
ブログに詩を書いてそのURLをのせてもよし。

ということでいいでしょうか。



2009年07月17日 16:19  by 葵木ロク

コメント一覧 4件中、1~4件表示

  • 「深い穴」


    風の鋭い純白の夜に
    深い深い穴に落ちたのは
    羽のない天使。

    誰もがそこに落ちる重力を、僕は運命と名付けよう。

    雲の薄い濃厚な昼の
    悲しい悲しい君の死よ、

    僕はそれが運命なのだと慰めよう。

    穴の底にあったのは死でもなく、別れでもなく
    限りなく完全な僕自信の残像であった。

    僕も君もここにはいない。

    今までのすべての人がそうなったように
    僕らは重力に殺されたからだ。


    さみしくないさ。


    2009年07月18日 21:14 by 葵木ロク

  • 運命ってなんだろ?
    僕の上に不幸が降って来るのならば僕はその運命を受け入れる覚悟は出来ている....

    君を守る事が出来るなら...
    運命と言う名の穴に落ちるよ...

    ただ君だけを...
    愛しているから....
    落ち行っても怖くないよ...

    ありがとう...
    またいつか会える日まで。


    意味が分からなくてごめんなさい(>_<)

    2009年07月18日 15:24 by


  • 少し長くなってしまったようなのでURLでお願いします><

    http://smackescapism.blog115.fc2.com/blog-entry-160.html

    「ジプシーの娘」
    歌劇カルメンを意識してつくりました
    できるだけ表現をわかりやすくしようと思ったのですが如何せん古臭い言い回しっぽくしていたので難しかったです[絵文字:i- 201]

    読みづらくて申し訳ありませんorz

    2009年07月17日 21:37 by コウ


  • 運命と穴


    高い煙突から、煙が上がる。

    彼女の肉を形作っていた粒子が、青い空へと昇ってゆく。

    こうして万物は流転する。

    そのうちに彼女は私の血の中を流れるかもしれない。

    全ては大きな流れの中にある。

    私とは、在って無いようなものか、と思う。


    たまたま生まれた彼女は、
    たまたまこれまで生きながらえて、
    たまたまできた用事の途中、
    たまたま穴に落ちたのだ。


    運命とは、垂直にあいた、深い穴のようなものである。

    ただ、堕ちてゆく。

    2009年07月17日 18:28 by R.ogawa