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言の葉を紡ごう

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お題 『温度』

 前回の『色』というお題、難しかったようなので、取り下げます。
 改めまして、『温度』という事でいかがでしょうか。

 温かくても、冷たくても、何でも『温度』に関係があれば……。

 作品のご投稿は、基本、このトピへのレスという形でお願いします。
 年齢制限などが無く、誰が読んでも差し支えない内容の、詩や川柳など、一度のレスの中に納まるものでしたら、直接投稿も可で す。
 それ以上に長い短編小説や、短くても内容的に読者を選ぶものは、ブログ等にアップしてレスにリンクを貼ってください。

 年齢制限ありのものや、濃いシーンは無くてもBL、GL、ホラー、ヴァイオレンス等、そのジャンルを苦手とする方があるよう なものは、その旨の警告をレスの中に入れて、リンクを貼ってください。

 それでは、皆様のご投稿をお待ちしつつ、私もチャレンジしてみます。

2009年12月31日 10:12  by かおる

コメント一覧 7件中、1~7件表示

  • 手の先よりも

    脚さきよりも

    身体の内の温度は低い


    やがてそいつは蔓延し

    全てを氷と化すだろう


    この冷たい心と同じように

    2011年01月03日 21:16 by



  • 熱い茶をすすりながら

    真っ白な雪の庭を眺める

    昨夜(ゆうべ)は夢の中でも雪が降っていた

    これは夢の続きか?

    それにしては

    やけに冷えるし

    ほら 君の吐く息も真っ白だ

    もう一杯

    熱い茶を頼む

    2010年12月27日 00:17 by euReka(エウレカ)

  • >灯さん
     ご投稿ありがとうございました。
     不思議な世界観を持つ詩ですね。
     貧弱な私の脳味噌では解釈が違っているかも知れませんが、二人でいても一人分の温もりしか感じられない状況って、あるなぁ、 と思ってしまいました。その人との距離感も、隣にいるのに遠く感じられたりしているのかも。
     次回作も期待しています。
     それから、ここ数日とんでもない風邪を引き込んでしまい、夜はすっかりダメ人間と化しており、コメントが遅れ、失礼致しまし た。

     皆様も風邪にはくれぐれもご注意を。

    2010年01月20日 23:01 by かおる


  • やっと出来ました。詩というか散文というか。



    こんなに愛しい。
    いとし、君。

    手と手を合わせる。
    君は本当に温かい。

    こんなに愛しい。
    かなし、君。

    君の頬に触れる。
    君の涙は冷たいんだね。

    あぁ、今日が最後なんだね。
    君が淋しそうに笑うんだ。

    此処には確かに2人いるのに
    1人分の温もり。

    白い世界に
    君と2人。

    あと10分で君は消えてしまうだろう。

    白い布にくるまれた君は天使。

    どうか、最後にご慈悲を。
    天使に優しいキスをする。


    2010年01月17日 22:47 by 灯(ともり)

  •  唯崎 黒猫さん、マユミカさん、ご投稿ありがとう御座いました!

    >唯崎 黒猫さん
     不思議な雰囲気のお話ですね。
     人の心が温度のように感じられる能力って、発想が素敵です。
     もしも、全ての人にこの能力があったら、人と人との諍いはかなり回避できるのかな、と思います。
     心の温度が見えて、『この人、段々機嫌が悪くなってきている』とか、『かなり辛い事があったみたいだから、そっとしておいて あげた方が良いのかも』とか……。
     本当に些細な事だったのかもしれないけれど、その時の私にはどうしてもその人の無神経さが許せなかった、という過去に何度か あった出来事をふとおもいだしてしまいました。
     ご投稿ありがとうございました。
     次のお題は唯崎さんが出してくださいね。

    >マユミカさん
     切ないお話ですね。
     看取られる側は、きっと一番好きな人と最期の時を過ごしたかったのでしょう。
     けれど、看取る側は、そんな別離を見詰めたくはなかったという事ですね。
     私には、看取られる側の切ない思いがたまりませんでした。
     ご投稿ありがとうございました。

     このお題、この後もずっとご投稿を受け付けております。
     どうぞ、お気軽にご参加くださいませ。
     提出された作品へのコメントも、お気軽にお願いいたします。

    2010年01月06日 23:24 by かおる

  • 私も書けたので投稿させて頂きます。


    誰にも興味が無いって振る舞う貴方が僕にだけ優しいのは何故でしょう
    まだこの時には分かりませんでした
    告白してくれた時絡めてくれた指の冷たさは今も覚えています

    君を見た瞬間に私の背骨を走った衝撃は熱となって私の中に居座っています
    熱くて 苦しくて それゆえに愛しい
    もうすぐ――する私のどこにこんな熱を生み出せる力があったのでしょう
    とても不思議でした

    貴方はとても優しくて残酷な人ですね
    見ず知らずに近かった僕に看取らせるとは
    涙を見せないのは最後の強がりです
    そう微笑んで重ねた唇はひどく冷たい

    今ようやっと君を選んだ理由が分かりました
    最期くらい誰かに見ていて欲しかったのです
    ああ 君の顔がぼやけて見える
    ああ 君の手がどんどん熱くなる
    ああ 君の声が遠くに聞こえる
    いつ覚めるか分からない眠りにつくというのにどうしてこんなに穏やかなのでしょう

    おやすみなさい また今度

    おやすみなさい また明日

    2010年01月06日 17:42 by


  • とりあえず書いてみました。
    ちょっと暗めかもしれませんが読んでみてください。
    一応パスが付いてるはずです。
    『Dio crudele』と入れてください。
    『残酷な神様』という意味です。

    http://hanonekototuki.blog117.fc2.com/blog -entry-17.html

    2010年01月04日 11:17 by 黒猫