ADHD(注意欠陥多動性障害)とは?
脳の制御を司る前頭葉の覚醒不足に原因が
あるとされていますが、まだハッキリと分かっていません
特徴は
・自分をコントロールする力が弱く
それが行動面の問題となって表われる。
・注意欠陥(注意力.集中力に欠ける)
・多動性(じっとしていられない・喋り過ぎる)
・衝動性(出し抜けに何かをしてしまう)
7歳までに注意欠陥か多動性.衝動性の2つか
その全てが表われて、その状態がずっと続いていると
ADHDと診断されます。
診断は多くの精神疾患と同様に 問診等で行われ
ADHDに特化した生物学的マーカーや心理アセスメントは
開発中であり、一般的ではないそうです
DSM-IV-TRでは
症状に従い、以下の3種に分類しています。
①多動性.衝動性優勢型
・注意欠陥の特徴は目立たず、
多動性.衝動性の目立つタイプですが、
数は少ないと言われています。
②混合型
・注意欠陥、多動性.衝動性の両方が
表われます。
③不注意優勢型(ADD)
・多動性.衝動性は目立たず、
注意欠陥の特徴が目立つタイプ
(女子に多い)
ADDは、目立ちにくいので
周囲から気付かれない事も多い
子どもではICDー10の診断名が
頻繁に適用されます。
学童期までの発症率は1~6%で
男子の方が女子よりも高いそうです。
[A][D][H][D]の意味は、
<A>が、Attention (注意)
<D>が、Deficit (欠陥、不測)
<H>が、Hyperactivity (はしゃぎ過ぎ、多動作)
<D>が、Disorder (病気、混乱)
(2008.1月現在情報)
2010年01月20日 02:03 by あーちゃん
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