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短編小説文芸部ッ(*>艸<)

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リレー小説2


長らくおまたせ致しましたぁぁ!
いつも遅くてすいませんんんn((

題名なんですが、これからこの話が
どう転がっていくかわからないので
完結してから命名させて下さい…;


それでは、ポップなファンタジー目指して
レッツらゴー!笑

2011年09月25日 14:00  by らー

コメント一覧 9件中、1~9件表示


  • 遅くなってしまってすいません…

    小鳥遊さん
    了解しました。
    早く復帰してくださることを心から願ってます。
    あ、でもゆっくり帰ってきて下さい。
    待ってますよ!

    2011年12月16日 19:50 by らー

  • 小鳥遊紫音 さん
    そうだったんですか;;; 大変ですね;;;
    では、また2人でまっているので、準備が出来たらいつでも来てくださいねー^^

    まってますよぉ!!

    2011年12月09日 08:57 by Shirataki

  • またしても申し訳ないことが一つ。
    最近、ネット上で様々な中傷を受けていて一度インターネットから縁を切りたいのでアカウントごと削除することにしました。
    本当に迷惑ばかりでごめんなさい。
    今の状態から立ち直ることが出来たらまたアカウントを作ってこのコミュに参加したいと思っています。
    その時はよろしくお願いします。

    小鳥遊紫音

    2011年12月02日 19:46 by

  • 申し訳ないのですが、学校行事やらテストやらで年明けまで更新が出来なさそうなので一回分飛ばして書いてもらうことはできないで しょうか???
    本当に迷惑ばかりかけていてごめんなさい(涙)

    2011年11月22日 20:46 by


  • すいません、内容が1000文字ギリギリで
    コメント書けなかった・・・

    遅くなって長くなって長くなりすぎて
    ごめんなさい!反省してます!!
    小鳥遊さんお願いします^^

    2011年11月01日 07:15 by らー


  • 4 <意味>

    僕らは沈黙の中、目の前に延びる道を歩いていた。
    永遠に続くかの様な一本道。
    風は優しく周りには草原が広がり、後ろにはザントーアの町が遠く見えた。
    先ほどの占い師に告げられた内容が僕の頭の中でぐるぐる回っている。
    神から運命を委ねられていない…ということはどういうことなのか。
    答えは簡単、それは「生きる意味がない」ということだ。
    この世界から不必要の烙印を押された、ということだ。
    では、何故僕は今ここで生きているのだろう。
    この世界にとって僕が要らないものなのであれば、生きている理由もない。当たり前だ。
    結局僕の中の思考は、何故僕はここにいるのかということに回帰した。

    「なぁ、そんな考えすぎるのもよくないぜ?」
    沈黙を破り、カミュが声をかけてくる。
    「もうちょっと気楽に行こう。そんなんじゃあこれからもたない」
    「あなたは気楽すぎるんです。あんなこと言われて気にしない人はいませんよ」
    「いるんだよ。現に今、お前の横を歩いてる」
    頭の後ろに両手を組みながら飄々と歩くカミュの姿が苛立たしいが、僕を元気づけようとしてくれていることは分かっているので黙 っていた。
    「まぁ、名前は分かったし前進だろ。メルシャンだっけ?」
    「ノウディアです!」
    睨み付ける僕にすまん、と笑いながら頭を下げるカミュ。
    でも、喋ったおかげで少し気が晴れた気がした。

    「俺、思ったんだけどさ」
    頭を上げ、唐突に真剣な表情で話し始めた。
    「人はみんな、何かしら意味を持って生まれてくると思う。占い師の言葉を借りれば、誰もが神から運命を委ねられていると思うん だ」
    「でも、僕は…」
    「最後まで聞けって。…占い師の言うことが本当なら、お前はその運命が無いのかもしれない。でも最初から運命が委ねられてなか った、とはわからないんじゃあないのか?」
    「あ…」
    カミュの言葉に僕は目を見開く。
    それはつまり、
    「僕は記憶を失う前に神からの運命をなくした…ってこと?」
    「可能性はそれだけじゃない。誰かに運命を盗られた…とかな。記憶を失ったのは運命を失ったから、で説明がつくはずだ」
    誰かに運命を、盗られた?
    そんな非現実的なことはあり得るのだろうか。
    「まぁ、あくまで俺の考えだからな。深く考えるなよ。…ほら、町が見えてきたぜ」
    カミュが指差す一本道の先に遠く、灰色の城壁が姿を現していた。



    続く

    2011年11月01日 07:13 by らー

  • 長い!!・・・・スペースの無駄orz
    らーさんお願いします!

    3 「生きとし生ける物」

    「分かったわ。貴方の名前はノウディアよ」
    「の…ノウディア?」
    「そうよ。この水晶が、あなたの運命を映しているわ」
    「そうなのか?この玉のどこにそんなのが見えるんだ?」
    「ワタクシには見えるのです!貴方の名前が!」

    僕は今、目の前の占い師がかざす水晶玉を見つめながら、自分の過去について占ってもらっている。
    この街は、夢や天国のような、美しい場所だ。空は高く、土は真っ白で光り輝いている。草木は街に溶け込むように寄り添っていて 、風が吹くたびに誰かに抱きしめられているような気持ちになる…
    けれど、この場所でも僕は何かを得ることはできなかった。自分は何者なのか?それだけを知りたいのに。

    「それで、僕はどこからやってきたんですか? 僕は何者なんですか?」
    「貴方、ほんとに自分の記憶を無くしているのね。分かったわ、ワタクシが占ってさしあげます」
    占い師はわざとらしく水晶に手をあてて、むにゃむにゃと呪文のようなものを唱えた。
    「………むむっ!?」
    「なんなんだよ占い師」
    カミュが驚いたように言った。
    「水晶から、まったく光が感じられません」
    「どういうことですか?」
    「あなたの過去は、この水晶の手には負えないということです」
    「はぁ? おい、お前なめてんのかよ!?」
    「カミュ、落ち着いて」
    「しかし、本当なのです。…もともとこの占いは、生きとし生けるものたちの、神にゆだねられた運命を、水晶で受け取るというも のです。
    この占いが通じないということは…貴方の運命は神に委ねられていないということになります。」




    なんか話こじらせちゃってすいませんww

    2011年10月11日 21:00 by Shirataki

  • 更新が遅くなってごめんなさい!!!

    では早速。

    2〈町〉
    僕の旅が始まってから数日。
    僕の記憶は簡単に戻るわけがなく、頭の中は陽炎がかかったようにモヤモヤとしたままだ。
    誰だって自分が誰で何をして森で記憶喪失になったのか分からないだなんて落ち着かないし、何だか気分が悪いに決まっている。
    それを配慮していてくれているのかカミュは明るい話ばかりを僕に教えてくれる。
    今まで行った国、会った人、変わった動物。
    カミュは話すのがとても上手でまるでその場にいるかのように話す。
    僕はカミュの話を聞くと何だか落ち着くような気がするのだった。
    「どうだ?記憶は?」
    記憶探しの方もかなり気にかけてくれている。
    僕はカミュに返答する代わりに無言で首を振った。
    「記憶が無くなるのは精神的ショックや頭部への大きな衝撃だと思うんだ」
    さすがにこれだけの間、何も思い出せないとカミュのお節介が発動して僕にある提案をしてきた。
    「いくらなんでも頭部に大きな衝撃を与えられるのは嫌だろう?だから精神的ショックをもう一度与えれば良いと思うんだけど…… 」
    「……何か僕に酷いことをして精神的に貶めようとしてるんですか?」
    「いやいや違う違う」
    僕が頬を若干引きつらせながらカミュは両手を振って否定した。
    「俺がこの前話してやったザントーアっていう町があるだろ?」
    カミュはそう言いながら背負っているリュックから地図を取り出してその町を指差した。
    「この町はこの前も言ったけどものすごく綺麗なんだ。俺のお気に入りの町だよ。この森からも近いしそこに行ってみないか?」
    「それで何をするんですか?」
    「もしその町の美しさに君が感動したらそれも精神的ショックに成り得るんじゃないかな?ショックとはきっとマイナス的なものだ けじゃないよ」
    僕らはその町のおかげで何かが思い出せることを願って森を抜ける道を辿り始めた。

    続く

    短い。。。。本当にごめんなさい。話もあまり展開できてないし。。。
    記憶喪失の子、結局呼び名出さなかった(笑)

    では、次、MYU・MYUさんお願いします!!!

    2011年10月10日 15:44 by


  • 1<好奇心>

    頬をくすぐる、むず痒い感覚で目が醒めた。
    目を開けると顔の間近に草花が生えており、自分は地面に横たわっているのだと分かった。
    頬をくすぐっていたのも、この青々と伸びた草花たちだろう。
    起き上がってみると周りには樹齢2、30年はある大きな広葉樹が沢山広がり、葉の隙間からは木漏れ日が射し込んでいる。
    ここは森だ。
    自分は何故森の中で眠っていたのか考え、はっとした。
    わからない。
    自分が誰で、何故ここに居るのかが全く思い出せなかった。

    何もわからないまま突然森に放り出された為、まず何をすればいいのかわからなかった。
    途方に暮れ座り込んでいると、遠くからちゃりん、ちゃりんと金属がぶつかり合うような音が聞こえてきた。
    ここでじっとしていても何も解決しないだろうと、その音がする方に向かっていく。
    歩くにしたがって、だんだん音が近づいていく。
    すぐ近くに聞こえるようになった時、横の大きな木の影から1人の男が現れた。
    「だ、誰!?」
    いきなり現れた男に驚きながら尋ねた。
    よく見ると男は旅人のような格好をしていて、彼もいきなりのことに驚いているようだ。
    金属の音もこの男のネックレスがぶつかり合う音であった。

    少し落ち着いてから男が口を開いた。
    「誰って…、お前こそ誰だよ?何でこんなとこにいるんだ?」
    嘘をついてもしょうがないので本当のことを言った。
    「わかりません。自分が誰かも、ここはどこかも」
    「え…記憶喪失?」
    「…多分」
    男は少し考え込んだあと、こう言った。
    「俺はカミュ。世界中を旅してるんだ」
    そうして、右手を差し出して笑う。
    「俺はな、好奇心旺盛でお節介な性格なんだ」
    「は?」
    「ここで会ったのも何かの縁だ。どうせ暇だし、記憶探し手伝ってやるよ」

    こうして僕が話についていけてないうちに、僕らの旅は始まった。


    続く

    長い…!! これでも短くなりました…
    <好奇心>はこの章の題名みたいなものです。

    記憶喪失の子、適当に呼び名とか付けちゃってください。
    そうしないと小説内で色々不便ですよね^^;
    リレー小説でソリッドシチュエーションって鬼畜!←

    では、小鳥遊さんお願いします~☆

    2011年09月25日 14:11 by らー