カチカチ山のウサギ
童話「かちかち山」に出てくるあのヒーローの話ですね。
女房をタヌキに殺されたお爺さんの前に突如現れ、同情して敵打ちしにいくという・・・すさまじき正義感。
・・・でも正直人が良すぎませんか?
現実版でいくと殺害された女房の葬式にきた近所の花屋のおじさんが「俺が犯人を捕まえる・・・!」って行くようなもんです。
この場合考えられるのは花屋と女房の関係が単なる「花屋と女房」の関係でなかったということですね。(もしくは花屋が花屋に扮 した刑事だったとか)
とうわけで、今回は「かちかち山は実はこうだったんじゃないか?」という妄想大会です(笑)
因みに小学生以下は閲覧禁止です。
・・・まあ道徳的に良いネタではないですからね。
小学生はまだ人の善意を信じるべきです。
うーん、たぬきに着眼点をおいたんですか。
それは思いつかなかったな(たぬき何やらかしたんだ)
・・・そしてうさぎが腹黒い・・・。
まあありそうだなーと思ったのは「うさぎには昔お婆さんに命を助けてもらったというエピソードある」とかなんですが、それを出 すと面白くないので、かなり無理やり考えました。
色々考えたんですけどね、何かしっくりこなくて、最終的にこう考えました。あんまり大したことないです。
あのうさぎにおばあさんの霊が憑いていると考えました。
正直野生の目線で見るとたぬきのしたことって正当防衛と考え得ることなんですよね。
まあ婆汁はやりすぎだと思いますけれども。
うさぎが泣く意味とか、あそこまでたぬきをやっつける気持ちとかいまいちしっくりこなかったんで、もうあれはおばあさんだった ということにしました。
泣いた理由は自分がいなくなって悲しんでいるおじいさんに胸を打たれたから。
うん、そういうことにしておこう。
おばあさんはなかなかやり手だったってことで。
・・・個人的にはもっちょっとひねりたかったんですけどね。
これだと小学生以下閲覧できそうだし。
とうとう年齢制限入ったぁぁ!( ゚Д ゚)
・・・・つまりドロドロなのをご所望ですか。
ならば・・・。
ベタなやつからはじめますか。
まあ、
ベタといえばわかるとおり。
この殺された奥さんが・・・・。
なんとその“ヒーロー”と不倫関係に!
そうなれば話は簡単。
“ヒーロー”は仇を討ちに行きますね。
・・・これでは少しベタ過ぎましたか。
ではここからは発想を変えてみましょう。
逆に狸が・・・。
裏の賞金首でものすごい大金がかけられていると。
そしてこの“ヒーロー”が賞金稼ぎ。
敵討ち・・という大義名分で大金を稼ごうというちょっとした悪役の出来上がりです。
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