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さっそく。地理Bの対策を指南しましょう。

=まず、初めに=
私は、理系ですから、センター試験についてにしかお答えできません。
それではさっそく。

=地理Bのセンターの動向=
地理Bに関して言いますと、難易度に少々ムラがあります。
しかし、基本的には『これはできん!!』と思うような、難問・奇問はあまり出
ません。

=地理Bの個人的捉え方=
個人的には、社会では、一番点の取りやすい科目だと思います。
世界史や日本史に比べて、語句を覚える量は格段に少ないです。
ただし、ある程度データはきちんと覚える必要があります。
注意すべきなのは、人によって好き嫌いが激しいです。
合わない人は、点が伸びにくい科目でもあることを念頭に置きましょう。

=地理Bの覚え方=
地理は、しっかりとデータを覚え、世界地図を頭の中で描けるようにしておきましょう。
地理の特性は、1つ1つのデータ・知識が独立して存在することは少ないです。
それぞれを関連付けて覚えてしまい、イメージとしてGoogle Earthが頭の中でぐるぐる回っている感じにしてみてくだ さい。

たとえば、中国について。

まず、地球の高圧帯・低圧帯の分布を考えて、中国(山脈とか砂漠もある程度再現することをお勧めします。)の上にかぶせます。
次に、雨量分布を高圧帯・低圧帯を考えていきます。
すると、ケッペンの気候区分が頭に浮かぶはずです。
さらに、植生分布や栽培作物もはっきりします。(作物のイメージをしっかり持って、考えましょう)

これを繰り返し繰り返しやると、地誌をマスターすることができます。

鉱物については、造山帯の分布を覚え、鉱物の特徴、近くの鉱業・工業都市を関連付けて覚えると、いいですよ。

ちょっと前あった、天災もチェックしましょうね。たまに出るから。


…っと、こんなもんでしょうか。

2011年05月04日 15:28  by water dropping

コメント一覧 1件中、1~1件表示

  • 追記1 参考書は基本的に要りません。過去問も大量に要りません。(古いデータ、例えば西ドイツ、ソ連とかは役に立ちませんから 。)
    あえて言うなら、データブックと地図帳かな。

    2011年05月04日 17:29 by water dropping