学園小説に関する構想。
(1)学園小説を書いてみよう、ということで、まず設定を考えましょう。
(2)できた設定を共有して、実際に小説を書いてみましょう。
そんな感じのトピック。
2007年09月24日 19:32 by もみじ
しばらく放置気味のトピックですが、設定を元にブログにまとめて見る事にしました。
ここの設定とは多少異なり、小説としても確定してませんが…
http://ephemeralll.blog123.fc2.com/ ←にちょこちょこ書いていく予定。
如月あかね(きさらぎあかね)。
図書館少女。
近眼で、眼鏡をかけている。
髪は二つに分けて、みつあみ。
放課後と昼休みは、だいたい図書館にいる。
古典担当の国語教師・川井誠二(かわいせいじ)に、ほのかな恋心を抱く。
朝食はトーストとコーヒー(ブラック)。
翻訳家である母親との二人暮し。
性格はかなりおとなしいが、芯は強い。
人と話していると、すぐに顔が赤くなってしまう。
毎日のお弁当は、自分で作ったサンドイッチ。
2007年10月22日 20:37 by もみじ
ハルノート周りのエピソードがさっぱり思いつかない……。
とりあえず、図書館少女(眼鏡)は出したい……。
2007年10月18日 22:43 by もみじ
ハイパーモードなハルの恐るべきパワーが…
は、ハルちゃんのイメージが……。
私の中で音を立ててがらがらと……(笑)
2007年10月14日 19:20 by もみじ
く、遠い!
そこはいつも通りの登校風景のはず、であったが、今や制服を着た学生はちらほら、しかも徒歩なのは自分だけ!
「おらおらおら!なにちんたら走っとるんじゃー」
背後から聞き覚えのある声が聞こえてくる。
それと、チャリンコの鈴を暴走気味に鳴らして迫ってくる。
天城敦(あまぎあつし)
そいつは幼馴染で遅刻常習犯。
つまり、そいつが背後に迫っているという事は…
門が閉まる時間ぎりぎり!
なんてこった…
このままでは、まずい、まずすぎる。
奴に遅れを取る事だけは避けねば!
「ははは、ハルー追い抜いちまうぞ」
爽やかな笑顔で敦は言い放つと、ギアチェンジ、最速モードに入った。
今だ今しかない!
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
あたしの中で何かが弾けた。
……
呆然と門の前で目の前を駆けていくハルを教師が見送った後、無常にも門は閉められた。
「くそ!ばかな」
敦の無念の響きがこだました(ナム)。
三宮鈴はぎりぎりで駆け込んできた友人のハルこと、乙女春に声を掛けるが、机に突っ伏したまま反応がない。
反応がないただの屍のようだ…
実はまだあまり固まっていないのですが、あまり更新がないのも寂しいので、今考えてることをちょこちょこと。
ラスト辺りのこと。
わたしの中ではこんな流れ↓
・天然なさくらちゃん(通称・さくらホワイト)、ハル&鈴にとうとうぶちきれる。
↓
・さくらブラック降臨! いろいろ、わめきたてる。泣き出す。
さくら「どうせ、わたしはあんた(ハル)と違って、全部計算ずくよ!」
↓
・ハル&鈴、なだめる。
鈴「性格が悪いこと自体に、罪はないだろう?」
ハル「さくらちゃんは、すごくかわいいんだから大丈夫だよ!」
↓
・さくら、ぐちゃぐちゃのまま体当たりで先輩に告白。晴れて、両想い。
↓
・ハル、失恋決定。
ハル「なんでだろう。なんか、ほっとしてる……」
↓
・ハルの恋できないトラウマが明らかに。ハル、いろいろなことを鈴に告白。
↓
・幼馴染みの彼と、なんとなくいい雰囲気で終わる。
ハルのトラウマ(?)ですが。
・選びたくない、選ばれたくない。みんなで、仲良くがいい。
昔、家を出た母親に選んでもらえなかったと思い込んでる、みたいな。
鈴に告白して、少し傷が癒されるぐらいの感じで、ラスト。
まだまだ暫定です。
ご意見、是非。
2007年10月10日 20:48 by もみじ
感情は一時的なものだ。
自分に向けられる感情も、ほんの一時の輝きに過ぎない。
隣に座った看護婦が俺を見る。
ここは病院だが、好奇心以上の関心を持って俺を眺め回す。
視線で俺を犯す。
注射器と手を必要以上に俺に接触させている。
念入りなほど、粘質的に。
俺は女を汚物でも扱うかのように追いやった。
事が済めば俺は彼らに用なんかない。
肉体をいくつかのチューブに繋がれている肉体。
それは、俺のものであってそうではない。
「白川慧」それが俺の名前。
「また、抜け出したんだね慧」
白服のメガネを付けた女史がコーヒーカップを慧に差し出した。
「検査など意味がないよ」
「短気にならないで、ここは君のストレス発散の場所ではないよ」
「感じたんだ。何かを、俺はそいつにあわなくちゃいけないんだ」
慧はいささか乱暴に壁に対して拳骨で当り散らした。
「姉さん、ごまかさないでほしいな」
「薬を飲んでいないのね。ずいぶんと拒絶反応が見える。今あなたは静かにしているべきなの、過剰に反応することは危険だわ 。
前の続きです。
10分後。
「いいから、ノート閉じろ……」
もはや疲れ果ててぐったりした鈴の言葉に素直に従うハル。
ノートが閉じられると、鈴の体が元に戻る。
驚くハル。
「ええー、もしかして今の可愛い(ちっちゃい)の、鈴ちゃんだったの!? そんな、普通のままでも十分に可愛い(ちっちゃい )のにーー!!」
無言の鈴。ため息一つつき、説明を始める。
「うちの家系は代々………うんぬんかんぬん………………だから、私がきちんとした人間になるためには、このノートで他の人の 恋愛に関する願いを叶えねばならないんだ」
「え、でも、きちんとした人間になるためにはって、確かにノートが開くと可愛く(ちっちゃく)なっちゃうのは分かるけど、で も、それは、ノートをどこかに隠すとかして、一生開かなければいいだけの話なんじゃないの?」
「私は、……恋ができないんだ。このままだと。でも、別に恋ができないからって子孫が残せないわけではないし、私としては特 に……」
「そんな! 恋ができないなんてそんなの悲しすぎる! わかった! ハル、鈴ちゃんの愛を取り戻すために、頑張る! 鈴ちゃ んに春が来るように、ハル、頑張るよ!!」
鈴の手を取り、目をキラキラさせながらやる気をみなぎらせる鈴。
「え、いや、だから、別に……」
「そうと分かれば! 早く、願いを書いてくれそうな人探さないと!」
すぐにでも飛び出す勢いのハル。
その様子を見ながら、ため息をつく鈴。
一瞬の後、鈴は軽く眉間にしわを寄せる。
「……でも、確か恋ができない人間しか、ノートの持ち主にはなれなかったはずだが」
鈴のつぶやきは、ハルの耳には届かなかった。
・・・・・・・・・・
読みにくくてすいません……。
こんなのどうでしょう?
なんか、自分は設定を箇条書きにするのが苦手なようです。
2007年10月03日 22:37 by もみじ
前編からのつづき。
そのうちに、一冊の綺麗なノートを見つけるハル。
ハルは、キラキラした目でノートに手を伸ばす。
ノートを開こうとしたところでお茶のお盆を手に鈴が戻ってくる。
「そ、それは」
慌てる鈴、ハルはノートを開く。
ぼん!!
がっちゃーん。
部屋に蔓延する白い煙。
「ごほごほ、ちょ、何これー!? 鈴ちゃん、大丈夫??」
鈴の心配をするハル。
煙が晴れてみると、そこには、30センチほどに縮んだ鈴の姿が……。
「な、ハル、おま……」
「かわいいいいぃいいいいいいいいいぃいいーーーーー!!!!」
ちっちゃく、らぶりーに、二頭身な外見になった鈴に駆け寄り、すかさず抱きしめるハル。
「ちょ、おま、とりあえ……」
「かわいいかわいいかわいいかわいいかわいい」
ハルは、慌てる鈴の体を撫で回す。
「ちょ、ま……」
しばらく撫で回す。
…………………。
まだつづく。うーん。
2007年10月03日 22:35 by もみじ
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