SCORPIONS
「国は問わない」ので偶には
ブリティッシュ以外を・・・
時は82年、NWOBHMからの流れで
世は大メタルブーム!
そんな最中にリリースされた
スコピーことSCORPIONSの
『BLACKOUT』は大傑作!!!
日本ツアーへも友達と駆け付けました。
普通はメタルだと目立つのはリードGですが、
友達と一致したのは「サイドGスゲぇー」
当時は(今でもか?)ツインG=ツインリード
というのが普通で、簡単に言うと
ヒープでK・ヘンズレーがKbdではなく、
M・ボックスと同じくGでソロを
弾くという図式です。
(全く簡単ではありませんねぇ 笑)
M・シェンカーの兄貴であるR・シェンカー
(G&スコピーのリーダーでもある)が
ほぼバッキングに徹するんですわ。
そのカッティングが凄くて、正にキレキレ、
オープニングの「Blackout」なんて、
ホント、バッキングに聞き惚れましたね。
そう云えばVoのK・マイネはマイク無しで
ホール全体に声を響かせるという
パフォーマンスを見せていましたね。
(これも「スゲぇー」でした 笑)
今は完璧に「キテ」ますが、当時から
リードGのM・ヤプス、シェンカー、マイネ
は頭が薄かったのが印象に残っています。
(BとDsは記憶が無い・・・)
そんな(どんな?)スコピーの初期最高傑作が
『VIRGIN KILLER』
今だと持っているだけで逮捕されそうな
ジャケットですが当時でも「発禁」となり、
ジャケットが差し替えられた国があったようです。
当時のリードGはヒッピールック(?)の
U・ロート師匠。
ジャケットに「反して」と云いますか、
とにかく内容良し!
お薦めは、オープニング「Pictured Life」
(邦題「幻の肖像」)
2曲目「Catch Yor Train」
アルバムタイトル曲「Virgin Killer」といった
ところでしょうか?
ドイツ人は感性が日本人に近いのですかね?
日本人好みの泣きのメロディーが満載です。
GのロートがリードVoを取る曲もあるのですが、
非常に特徴のある歌い方で好き嫌いが分かれます。
(ボクは嫌いです 笑)
スコピーは現在フェアウエルツアー中で、
終了後に活動停止という事だそうです。
寂しいですね。
2012年12月08日 02:02 by hydehito
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