足首捻挫の後遺症の矯正、その1(正體術倶楽部基礎編より)
強い捻挫することで脛骨・ひ骨という足の下側の二つの骨の間が開いてしまい
それが、固定されることで重心が、同側に移ってしまい様々な症状を呈している
また、足の折れが悪く、生活上の運動に差しさわりがある
そんな時に、足という体の一部を運動させることで、体の一部を矯正することで
体全体にその影響が及び、様々な症状をも氷解していく・・・
そんな様子をご自分の体で実際に体験していただくことで
正体術矯正法の効果、ご自分のもつ回復能力、そういったことを感じとってほしいです。
では、「正体術倶楽部基礎編」テキストより
○足首の折れの悪さの矯正(捻挫の後遺症)
動診:足首の反らしが悪い方。
または、足首の太い方(左右同じ所をノギスかメジャーで正確に計ってください)
やり方
1. 仰向けに寝て両手を胸の上で合わせる(頸椎への影響を避けるため)
2. 足折れの悪い方の足の指だけを全て広げる
3. 全ての指を反らせて指の付け根を下の方向に伸ばす
4. そのまま足首を反らせる
5. 反らせたままで10数える間保つ
6. 脱力する(脱力はゆっくりでよい)
これを、3回くらい繰り返してみましょう!
行う前に左右の胸の厚さの差を確認しておきましょう!
足首を操作する側の胸が厚い場合、この操作を行うことで
同側の胸の厚さがいくらか薄くなり反対側の厚さに近づいていませんか?
たった、足首を操作するだけで左右重心にまで影響を及ぼすのが分かっていただけましたか?
と、いうことは、逆を返せば・・・
捻挫の後遺症でさえ全身に影響を及ぼすということです。
この操法から野口整体のガス抜きの操法という右足の操法が生まれのですが・・
この続きは、いずれ正体術倶楽部でお会いした際に
しかし、野口整体の操法は、その道に精通された方から学ばれることをお薦めいたします(笑)
2008年12月14日 19:23 by 正体術指導家神崎
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