注目タグ

整体のルーツは自力で行う高橋迪雄の正体術

トピック詳細

操体法の基本法(腰椎の3方向、4種類)その1

膝の痛みと骨盤矯正にお応えして

歪みを強調してから脱力することで矯正する方法を
まずは骨盤(膝も)の矯正法から

○カエル操法
1、うつ伏せになります

2、片方ずつ膝を脇の方に引き寄せてみます
 左右どちらが楽にできましたか?
(骨盤の開いた方を余計に広げて体の緊張した側を余計に縮める方向、しかも曲げると痛い膝の反対側を曲げる動きになっている ハズ)

3、楽にできる(気持ちいい)側だけの脚を伸ばした姿勢から脇に引きよせてきます(顔は引き寄せる側に向いておく)
反対の脚はより伸ばしていきます(気持ち良さを味わう)
ストンでもスーでもかまいませんので気持ち良さを十分に味わってくださったあとで全身脱力します

4、脱力後、3呼吸以上はイイ子にしておいてください
(溜息をすると早く呼吸が整います)

5、もう一回やります

6、再度、やりやすさやりにくさを検査しますが、
必ず操法を行った方から先に行ってください

7、やりやすくなっていたら終了

8、やりやすくなっていなかったら
もう一回やるか、止めるか、
思い切って反対方向をやってみるかはその時の気分で・・・

○膝うらの操法

1、左右の膝の内、どちらか痛い方の膝のみでいい
(両方痛かったら両方とも行います)

2、仰向けに寝ます

3、両膝を立てます
両脚の幅は十分に開けて腰幅より少し広めに

4、痛い側の足先をゆっくり挙げていきます
カカトは床につけたままです

5、この時に腰を浮かすか床に押し付けるかすると
腰(骨盤)の前後の歪みの矯正もできるので
楽な方向(気持ちいい方向)を行う前に調べておきましょう。
寝たままで調べてもいいですし、立った姿勢で上体を前後に倒してみて痛くない、気持ちいい、楽な方向を選びます。
前側がいいなら腰を床に押し付ける、後ろがイイなら腰を反る動きを床に対して行うわけです。

6、足先を上げてその感覚を味わった後でストンと脱力する。

7、3呼吸以上イイ子にしておく(笑)

8、もう1、2回行いましょう。




2008年12月14日 23:15  by 正体術指導家神崎

コメント一覧 0件中、0~0件表示

書き込み情報はありません