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整体のルーツは自力で行う高橋迪雄の正体術

トピック詳細

お腹にガスがたまった時の正体術

腸にガスが溜まってプックリと膨らんでるのを手を押さえると気持ちいい。というのをずっと手で押しているわけにはいかないのでそ この筋肉を緊張させて腹部を押さえ続ければガスは腸内の他の所へいくだろうという操法で高橋迪雄先生の著書にも出ているものです 。

左の腹部が膨らんでいたら左脚を中心から15センチほど広げて右足は膝を曲げて足首を左膝の下と置きます。

右膝を数センチ上げて3〜4秒保持して〜ストンと床に落とします。
しばらくそのまま静止しておきます。 (3呼吸以上、呼吸が整うまで待ってください)

ここで療術家も知らない秘密の口伝では・・・
この左脚のベクトルと右大腿部のベクトルの交点に力をいれるべき部分がいくように両脚の角度を持っていくのです!
ですから同側の脚をいつも15センチ広げるというわけではありませんし反対側の脚も同様に自由に変えていいのです。

ですから操者は目的の部分にちゃんと力が入るのを手で触るか目視して確認しながら行うわけです。

もう一つの秘密の口伝では、このベクトルが「腹哀(ふくあい)」という経穴に反射角で刺激がいくようにするというのですが ・・・

反射角とはまるでビリヤードのように胴体内を運動の刺激が反射して・・・という意味です

かなり高度ですね(笑)

高橋迪雄先生は鍼灸の澤田健先生(太極療法)を尊敬されていたようでその著書にも澤田健先生のことは出てきているくらいです し、父上の金作先生は揉み療治をされていた時期もある方ですから
このような経絡や経穴といったことをもに体操設計に取り入れられていたようです。

2008年12月15日 22:26  by 正体術指導家神崎

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