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場の理論

場というのは重力場の場です。

場の理論は前回、「勇敢なゴルファーのために」で説明したように鉛直な軸を前後左右に傾けてやることにより、あたかもその方向 が振り子の最下点であるかのように運動できるという理論です。

たとえば腕を水平面内で、鉛直面内でヨーイングしたように振ってやれば
鉛直軸が90度回転し、振り子の最下点も90度回転したように振れるということです。

スカッシュという競技では、垂直な壁際のボールをあたかもティーアップしたボールを打つように打ちます。

テニスのサーブでは天井に張り付いたボールをゴルフのスイングで打つように打ちます。

つまり、野球のバッティングのように水平に近いスイングやバドミントンのスマッシュのように頭の上のスイングもゴルフのスイン グと同じように振り子の理論によって説明できるということです。

これらのスイングは、スイングの向きが違うだけで、すべて同じように説明することが可能になります。

卓球、ホッケー、バレーボールなども同様なのはもちろん、投げる、泳ぐなどあらゆる腕のスイングはすべて同様に説明することが できます。

2012年09月03日 22:40  by atomedatta

コメント一覧 1件中、1~1件表示

  • 心眼のグリップ

    テーブルにクラブヘッドが垂れ下がるようにクラブを置くとクラブのフェースがいつも一定の向きになります。
    重心位置のずれのためヘッドの重心が鉛直に垂れ下がるようになるわけです。

    これを利用して、クラブを肩に担いでグリップを緩め、ヘッドが自由に動くようにして、垂れ下がった位置で下から親指で支えるよ うに握ります。
    慣れればいちいち肩に担がなくてもわかります。これ以外の位置ではシャフトでヘッドを下から支えることはできないからです。
    この位置をスクエアとします。

    この状態でスクエアスタンスでフェイスをスクエアに構える。
    これがスクエアな打ち方でした。

    このグリップの特徴は目を瞑っていても作れるということです。

    基本的にゴルフのグリップは断面が円形です。
    テニスや卓球のようにグリップの形状でフェイスを感知することができません。

    おそらくゴルフのクラブでは重心位置のずれのみがフェイスを感知する手掛かりでしょう。

    この位置を基準に、かぶせればストロンググリップ、開けばウィークグリップです。
    スクエアに打ってまっすぐ飛ばなければこういう補正をするわけです。

    昔はこうだったと思います。

    2012年09月22日 00:43 by atomedatta