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キリスト教(福音派・根本主義)-へブル的聖書観-

|既存テーマ「聖書・キリスト教」との違い:既にあるスレッドテーマの趣旨(聖書は読者によってどのようにも解釈できる)に対して異議を唱え、それとは別に「正統的キリスト教」の立場で本テーマを立てました。 |本テーマの趣旨:一見難解な聖書も、ヘブル的視点(字義通りの聖書解釈)で読むときに、初めて著者の正しい意図を見出すことができます。本来、聖書に込められた意図は一つであり、私的解釈を施すことは許されません。|妥協ではない真の一致を目指して:今日のキリスト教会は、聖書解釈に関して根(ユダヤ的ルーツ)無しの状態で、それぞれの立場が正当性を主張するようなところがあります。「解釈は人の数だけあって自由」というポストモダンの風潮がそれを許しています。ユダヤ人信者を教会から排除した結果、異邦人中心のキリスト教界になり、今度は難解な聖書箇所の理解をめぐり、異邦人同士で分派が繰り返されました。しかしローマ・カトリック教会以前にさかのぼり、ユダヤ人と異邦人が一体になって「キリストの体」と呼ばれる本来あるべき教会の姿を回復するならば、それ以後繰り返された数多の論争や分裂は、おのずと意味をなさないものになります。へブル的視点に従うことこそ、正しい聖書解釈学に基づく読み方であり、一人ひとりの信者が体の各機関のように、調和し補いながら一致する唯一の方法です。神の言葉である聖書を大切にしながら、神の栄光をほめたたえることができるのです。

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