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女子プロテニス／伊達公子

現役の絶頂期で、突然の引退した日本女子プロテニス界のエース。完全に引退し、結婚もしてクルム伊達公子となって、４０歳を過ぎての突然の現役プロ復帰。誰もが好奇と揶揄の視線で見守る中、易々と日本選手権を制覇して、世界女子プロ選手権大会へ。出場して、勝てば常に最年長記録更新とは、御本人のお言葉。勝つ事が目的だった時と違い、今は世界レベルのテニスが、全力で出来ることが楽しいと、心からテニスを楽しむ彼女に、追いすがる日本の女子テニス選手は、まだ居ない。