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「滄く透明な翼たち」 #46
- 9月26日深夜。 莉紗との約束の日まであとひと月を切り、外は静かな、秋の雨が降っていた。 修一はスケッチと並行して、立体物の課題も取り掛かるため立方体の木材を数点購入して、学校で使っていた彫刻 Read more...
- 2025/09/27 04:13 / 雑記文庫
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「滄く透明な翼たち」 #45
- 16時32分。 「じゃあね、みんな。今日もありがとう」 「うん、じゃあね」 「さようなら」 「ごきげんよう」 「お疲れ様です」 「チャオ」 莉紗はG7の仲間と共に食器の後片付けと Read more...
- 2025/09/10 18:24 / 雑記文庫
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「滄く透明な翼たち」 #44
- 15時35分。 暑さの中秋ざっと雨が降る午後である。 聖ヴァンサン女子高校では授業が終わり、部活動のない月曜日の生徒会室ではG7のミーティングと称したお茶会を開いていた。 莉紗は、自前で持ってき Read more...
- 2025/09/09 17:20 / 雑記文庫
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「滄く透明な翼たち」 #42
- 9月8日、11時32分。 北鵠高校。この日は朝からの厚い曇りで、空が灰で塗りつぶしたかのように無機質な黒い灰色に染まっていた。修一は席替えで弥榮とは離れてしまったが、窓際のポジションで、湿気は残るも Read more...
- 2025/09/07 17:07 / 雑記文庫
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「滄く透明な翼たち」 #41
- 「にーや・・・私のこと、どう思ってるの? いつも私を大事にして、ガールフレンドなんて3年くらいいないじゃない」 「ああ・・・ぁあ・・・だってほっちゃんが俺気になるから・・・」 弥榮は保沙奈を強 Read more...
- 2025/08/28 19:11 / 雑記文庫
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「滄く透明な翼たち」 #40
- 伊禮家。 両親とも出かけているので、弥榮は玄関のドアを開けようとして、鍵がかかっていたので鍵を開けてドアを開き、保沙奈を中に入れ、靴を揃えてエアコンのスイッチを入れる。 「俺さ、勉強の続きする Read more...
- 2025/08/27 18:33 / 雑記文庫
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「滄く透明な翼たち」 #39
- 8月21日。16時。 曇り空の多い蒸し暑く、夕方にはまだ遠い昼下がりである。 Tシャツに短パン姿の弥榮は予備校の夏期講習のシーズンが終わり帰宅途中、あまりに暑いため最寄りのK駅にある自動販売機で冷 Read more...
- 2025/08/26 15:45 / 雑記文庫
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「滄く透明な翼たち」 #38
- 2人は桃色の夢の中で数十分の間まどろむと、立ち上がり、抱きしめあって唇と舌を絡ませあう。まるで、莉紗の、修一のファーストキスの味を優華に教え込むように、 「・・・悩んでいる時とか、何か欲しいとか Read more...
- 2025/08/25 16:28 / 雑記文庫
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「滄く透明な翼たち」 #37
- 「ねえ・・ユウ・・・我慢できなくなった、莉紗のにユウのを入れたいんだ・・・」 莉紗は脚を開き、ぬめる割れ目を指で開き優華の突起部分に引っ掛ける。熱く、こりこりと堅い。陰茎の要素を十分に感じられる部位 Read more...
- 2025/08/24 14:49 / 雑記文庫
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「滄く透明な翼たち」 #36
- カーテンで薄暗くなった蒸し暑い室内、優華と莉紗の若い処女の持つフローラルな香りが充満していくのを感じる。莉紗は、胸の鼓動が高まるのを禁じ得ない。 「優一の・・・高校生になった姿もこうなっていたの Read more...
- 2025/08/23 19:50 / 雑記文庫
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「滄く透明な翼たち」 #35
- 「・・・大丈夫だよ、優一くん、お空からみて、笑ってる。思い出してくれたことが嬉しいんだろな。それにね、私も病弱な頃があったの。優一くんの気持、わかるな。あの頃は高校生になるなんて思ってもみなかった。あ Read more...
- 2025/08/22 21:32 / 雑記文庫
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「滄く透明な翼たち」 #34
- 「ここが、私の部屋なんだ。ごめんね。大して掃除してない」 「大丈夫だよ。莉紗ちゃんは、3年だよね。受験勉強頑張ってるみたいだよね」 「うん。わからないところが多いから、よく高校の図書室で調べたりす Read more...
- 2025/08/21 12:38 / 雑記文庫
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「滄く透明な翼たち」 #33
- 紗也子はキッチンから、冷やしたマドレーヌと、アイスティーを持ってくる。 「莉紗、優華ちゃん、遠慮なく、食べて。私が今日焼いたマドレーヌ。レモンとオレンジのコンフィチュールを合わせてあるの。さわや Read more...
- 2025/08/19 18:55 / 雑記文庫
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「滄く透明な翼たち」 #32
- 莉紗は玄関のドアをそっと開けると、優華がいた。色白のボーイッシュな優華の姿は暑さのため汗で湿っていて、少し息を切らしている感じがする。 「ユウちゃん、ごきげんよう」 「ごきげんよう。莉紗ちゃん Read more...
- 2025/08/18 18:45 / 雑記文庫
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「滄く透明な翼たち」 #31
- 8月10日。 13時。宮城家。 太陽が特大のダイアモンドのように強く輝き、格別に暑い夏、受験勉強と高校の宿題を済ませるために一心不乱に机に向かっていた。去年はこの時期は家族旅行と部活の練習があった Read more...
- 2025/08/17 16:38 / 雑記文庫
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