A目を開けて眺め見る
今日初めての景色は
いったい何だったのだろう??
僕にも教えてよ
B朝日なんて見あきたわ
朝に起きるあたしは
目覚めても眠ってても
瞼の裏には光
S新しいにおいを入れて
生きてる空気さえも同じ味
もう少しで夜明けが来る
そしたらまた笑って暮らせるのかな
B夜なんて見あきたよ
いつも暗い黒の世界
目覚めても眠ってても
瞼の裏には闇
S新しいにおいを入れて
生きてる空気さえも違う味
もう少しで日が沈む
そしたらまた泣くことができるのかな
笑いたい
泣きたい
何もできない
忘れられない
あたしはあなたになりたい
僕は君になりたい
S新しい風を入れて
生きてる空気さえも変えていける
もう少しで思いっきり
愛せる
あたしを愛せる
第二弾W
A 月明かりで踊るダンス
夜明けまでまだ長いわ
あなたと何度近づくの
B さびしくないわ
閉じ込められた
ただの哀れな人形です
絡み合った足は高く舞い
S 早くここから出してよ
檻なんてあたしに似合わない
愛なんていらないわ
だからもっとあたしを満たさせて
A 行方のわからない記憶と
静かな夜に溶け込む吐息
交われば明日は晴れるの
B 悲しくないわ裸のまま
置かれたひとつの人形
形は崩されないように繕ってる
S 早くあたしを見つけてよ
一人でいるのには飽きたの
愛なんて幻でしょう
だからもっと嘘をついていて
S 絡みあったままほどけない
震える唇にさえ
届かないほど重い
鎖があたしを締めるの
C まだあふれたりない
もっと深くまで殺して
新しい光が求める前にキスして
でもきっとどこかで壊してほしいって思ってるわ
あたしは所詮小さなDOLL
S 早くあたしを助けてよ
このままじゃあなたを忘れちゃう
狂いそうな毎日
中途半端はキライなの
S もう少しで楽になれるのならば
耐えてみせるから
この手離さないでね
あたしを強く抱きしめて
さびしくなんか
悲しくなんか
あたしは人形じゃない
A 閉じ込められたの早く手を伸ばして
言い訳なんて聞きたくない
貴方は誘惑されただけ
A2どこかへ行ってもきっと私見つけて
貴方のその唇にそっと
いつか指をおいてなぞるから
B 絡み合ったまま
もどかしいね
「ごめんね」といわれるの
S ためらって抜け出せない
はじめから二人は狂ったように
甘い香りが漂うの
今夜は踊り明かすわ
B 混ざり合ったまま
体を離すの
「もうわかったから」
S 何がわかったっていうの??
ふいに覗いた貴方の瞳すら
投げ出したくなる
今夜こそはゆるさないわ
C こんなに近くにいるのに
何も感じないの??
あたしは吐く息さえも震えているのに
S 抱きしめて離さないから
空に赤い音色が響くの
後悔はしないと誓うわ
だから今日こそ見つけ出して
S ためらって抜け出せない
はじめから二人は狂ったように
早く見つけ出しなさい
早く手を伸ばしてよ
早く私を止めてよ
例えば
愛は
平和な事に喜びとか楽しみを見つけられるなら
あたしは
荒れてる広い街で見つけられる悲しみを探す方が
得意だったりする
何が言いたいかって??
この世界中で
「いい事も悪い事も同じだけあるんだよ」
人はわかっていない
いいえ、わかる日はこないの
答えが無いという事が答えなんでしょう??
知ってる
わかってる
あたしは
気づいてるの
だけど気づかないように…
楽な事ばかり求める
のは「人」だからなんじゃない
「命」の重さに大切さに気づいてるから
人を
傷つける
そんな人
だって自分を
守りたくて傷つけるんでしょう
だから
傷つけられたら
きっとその人はかわいそうなんだって
思ってあげて
きっとその人は
何か悲しい事をみつけてさげすんでる
人に??
誰かに??
いいえ、違う、
自分に。
自分に泣いてるだけなんだって
気づいてあげて
誰からも気づいてもらえなかった
その人を
あたしを
わかってほしい
知り尽くしてほしい
そしたら
きっと貴方に恋し、
愛す事ができるのでしょう??
だけど
わかってほしくない
知った顔して欲しくない
いつでも
矛盾してる自分がいる
だから貴方は
あたしを知って
だけど貴方は
あたしをわからないで
とても微妙な場所だけど
とても大切なところなの
恋するあたしは
とても悩んでいるのです
貴方が好きなこの気持ちに
ちょっとだけ素直になるように
つれていく
つれていく
底へ
下へ
あなたと二人
ほら、手をのばして
つれていってあげる
おいで
おいで
こっちにおいで
あたしと二人
ほら、こっちむいて
つれていってあげる
ほら、こっちおいで
A鉛筆握った手に自然に力が
入ったのは久しぶり
(なつかしい気合入れ)
A寝ても起きても夢見たい
部屋中の電気も
私が消しといてあげる
(だからお休み)
bさあ朝です
さあ目覚めて
空に高く上った太陽
今日はほんのりサクラ色
sあなたに書いた手紙に
添えた小さな押し花も
ゆっくり開いてあたしの
思いを伝えてほしい
A昨日と今日の境目なかなかみつけにくい
明日はどこからやって
(くるのでしょうか)
bさあ時間だ
さあ時計は
進んでばかりたまにとまり
戻ってはくれないの??
そんなの寂しい
sあなたからの返事はまだ
昔の記憶と共に
帰ってきてくれるのを
あたしはずっと待っている
cいつだったかな
あなたと二人
同じ時間待ち合わせ
手をつないだね
キスしたね抱きしめあったね
sあたしは新しい明日を
見つけることが出来ました
それは過去も未来も
後悔して無いということです
sあなたからの返事はまだ
昔の記憶と共に
よみがえらせてくれるのを
あたしはずっと待っている
今は昔
暖かい一家がありました
あなたの白い肌に
紅のグロスが似合う
風にたなびく夕暮れ
星が薄く見えはじめ
あなたの
背中を追った小さな頃
あなたのうなじに触れ
呼吸をしていた子供のこと
あたしは二度と忘れはしない
どこへいけば逢えますか
あなたに巡りあえますか
いいえ、
もう出会わなくともよいのです
あなたを知った、この時を
知っているだけでよいのです
今は昔…
光る命がありました
命の重さに気づいたあなたは
あたしのヒカリを奪ったのです
涙こらえてつよがった
焦りをおさえて呼吸した
一つ一つ息が続くその間
風が私を通り越していくその間
ラベンダーの上でキツイ花の香りに酔って
だけどいつの日か叶うなら
転げ廻りながら貴方の前で
花を摘もう
二人で摘んだやさしい蕾は
永久にわたしのポッケに生きる
何十年何百年経ってもね
いけばなのように記憶とともに残ってくれる
時間だけが嘘をつかない
過去だけが偽らない
だけどそれは私とともに消えていくの
斜めには生きない
だからこそ
正しき道ほど散るのは早い
a 雨が明日へ降り積もる
傘は昨日においてきてしまったのに
また濡れてしおれる肩
お日様照りつける僕に
ゆっくり深呼吸できたら
いつもより晴れた気持ちになるね
b これは「僕」じゃない
「僕の願い」
わかってたのに
気づかないフリ
このままの時が幸せなの
もう一歩も歩きたくない
s 「もう逃げないで」
「失いたくない」
そう叫んだ僕に
君はうなずいて手を繋いだ
一人だとなげいていた
僕のちっぽけな心に
花がいちりん咲いてみたの
s 「早く返事して」
「悩みたくない」
そう逃げてた僕に
君はぎゅっと抱きしめ微笑んでくれた
暗闇にはもう戻らない
戻らなくていいの
迷路はゴールをみつけたの
c 誰の助けにもならないかもしれない
あふれ出す
悲しみだらけの
雨が降っても雨は止められないけど
傘なら君にさしてあげれる
s 「明日からは君も笑顔で」
最後のメッセージ
君のつぶやいた「言葉」のかけら
何が正しい?何が悪い?
僕にはわからないけど
昨日へ今傘を取りに戻るよ
Copyright(c)1999 FC2, Inc. All Rights Reserved.
@fc2infoさんをフォロー