始まりの音はもう聞こえている
はずなのに・・・
あなたは決して動かなかった
ねぇ、
もうすぐ日が昇ります・・・
あたしはずっとここで待ってるんだよ
いつまでも見守ってるんだよ
後少し・・時間があれば・・・
あなたを追い風に乗せれますか?
それならあたしは果てしない時間を・・
あなたのために残します
みたもの・・きいたもの。
感じたものすべて・・意味があって・・
生まれた事からあたしは15年間、
何も考えずに生きてきたけど・・
なぜここにあたしが居て
なぜここであたしは必要なのか・・
少し・・悩む季節がやってきた・・
在るだけだけど・・
在る必要がある事が、
どれだけあたしを支えたんだろう
ものすごく大きなものが
動かされたような気がした
「人」は
「本当はまっすぐなんだ」
「どんな時も自分が自分である事を掴んでいる」
「迷っても最後には決める事のできる者」
「たくさんある道の中で選ぶのはいつも自分」
「自分を持つために」
「今であるために」
「人」は「人」が必要なんだ
だから 孤独 だなんて言わないで
辛くても周りをみてよ
みつからなくてもかくれんぼしてるだけ
いつも誰かが居る筈なんだから
晴れた空によく似合った
虹の影はまだ小さくて
もっともっと大きくなれ
そう願ってみた
夢や希望を乗せた紙飛行機が
あの空にむかって飛んでいくよ
いつか辿り着いたなら
向こう側からも虹を見てね
気づかなかったよ・・・
後悔してももう遅いって
わかってる
わかってる
だけどなんだか
ぽっかり穴が開いたみたいにさ
心がスースー風を通すの・・・
あなたが遠くなった今日からね・・
なんだかやけに胸が寒いの
あたしやっぱり好きだったのかな
恋してたのかな
遅すぎて気がついた気持ちは
いつ報われるんだろう。
あたしはこれからずっとココにいるのだろうか
だれか手を差し伸べて・・
いつか光をみつけられたら、
何もかも元に戻れる気がするから・・・
生きてる事が嬉しい と
死にたくなんかないのさ と
初めて君に言えた気がする
初めて感じた気がする
それくらい いまのあたしは
すごく 幸福 なんだと思う
この世の中が世界が美しいと
思えた瞬間だったんだと思う
生きる意味っていうものが
すべて失われたような気がしてた
死んで後悔するものが
まったくないような気がしてた
あたしはよく考えるの
もしあたし一人がいなくなったら
周りはいったいどう変わるのだろう
だけど時間だけは変わらずに
唯一瞬一瞬を流れてる
難しいことばかり
考えないでさ、
ちょっぴり気持ちを流してみてよ
自分は自分に問いかける
上を向いて
下ばっかり見ずに
何かを変えるっていうのはさ
簡単なことじゃないんだからさ
聞いたことがある
人を変えるのは
「出会い」だけなのだと
あなたに会えたこと
自分の生きがいに出会えたこと
あの本に出会って
あの人に出会って
あの場所に出会って
人は変わっていくんだと
どうしようもない時もある
わかってるんだけど
何かしなくちゃいけないって
心が無駄な叫びをあげる
「ひとりでいればいいじゃない」
だけどあたしはきっと怖い
独りでは何もできないと
一人ではさびしい思いが募るだけって
わかっているからきっと怖い
わかっているから
きっとさびしい
木枯らしが
ゆっくりゆっくり歩いてきて
あたしの頬にぶつかった
小雨が足早に駆け抜けて
あたしの頭に落ちてきた
季節はゆっくりかわるけど
時間は早くかんじるな
「始まり」はすぐに
やってくるけど「終わり」は
なかなかやってこないね
僕等はいつも一緒だけれど
本当に一緒になるのは
いつだろう
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