心に決めた願い求めて
一歩ずつ歩いてきたけど
目標は限りなく遠すぎて
手を伸ばすことも出来なかった
歩き疲れて挫けそうになり
泣きたくて惨めで
歩けない道だと知っていた
だけど貴方と出会って
貴方が道を開いてくれた
心に決めた願い求めて
新たに歩き出した
たとえ辛い酷しい道でも
開いた道 無駄にしないから
叶える時をみていてください
指切り裂いて薄い青空
孤独を糧に生きられた
回る世界の片隅に
寂しい少年座り込む
目の前を通っていった魂
数え切れないほど切ないほど
ずっと見てきた世界の渦を
これからも少年は
見続けるのだろう
眠れない眠れない
月夜のマント ひるがえし
笑えない笑えない
散った翼 広げたフリした
枯れた紅薔薇のように
死しても棘を持ち続よう
十字架 祈り 天使の羽
この暗闇を撃ち抜いてくれ
妖しく光り昇る魂
俺はそれを見送るだけさ
森の中 木漏れ日の
隙間から囁く木々の歌姫
川の中 澄んだ水に
流されて漂っている小人
大きなキノコの家で
少女は眠っているの
夜になったら目覚める
可愛い女の子
黄色の大地
カラカラ渇いて
太陽の恵み
痛いほど浴びて
雨が降れば
海ができる
雨の恵み
滲みるほど浴びて
1つの大地が
1つの海に
僕ら上に浮かんで
ゆらゆら漂うだけ
終わらない永遠に
繰り返す過ちを
貴方は目を瞑って
赤い唇を閉ざす
ゆっくりと近づいている
暗闇の底から
優しく僕を呼ぶ声が
妖しくこだまする
側にいて
側にいて微笑んで
それで僕は救われる
側にいて
側にいて微笑んで
それだけで僕は満足だから
終わらない永遠に
気づかない過ちを
そうして手渡して
赤い哀れみの花を
すぐ近くにきている
暗い聖地から
優しく僕を呼ぶ声が
囁きこだまする
側にいて
側にいて微笑んで
それが出来ないのなら
側にいて
側にいて微笑んで
僕が側に行ってあげる
終わらない永遠に
気づかない過ちを
醜さに慣れた目で
穢れぬ哀れみの微笑を
終わらない永遠に
気づかない永遠に
だから微笑んで
穢れぬ哀れみの微笑を
側にいて
側にいて微笑んで
僕だけに微笑んで
側にいて
側にいて微笑んで
それだけで僕は幸せ
側にいて
側にいて微笑んで
それだけで僕は生きている
側にいて
側にいて微笑んで
それだけで僕は生けていける
それだけで僕は生けていけるから
ねぇ君はまだ幻のまま
ねぇ君はいつ本物になる
見てるかい あの光
消えそうだけど輝いている
まるで君みたいだね
哀しみ怒り沈みゆく気持ち
それも大切な気持ちだから
争いの渦の中
君は願い祈り信じ眠る
さざ波の渦の中
咲いてる花をそっと守って
ラララ……
歌声聴こえる銃声の街に
君の歌さ そう聴こえる
醜く争う狭い世界の
醜く争う人間たちに
歌声 歌声を
歌声を聴かせておくれ
響き渡れ染み渡れ
永遠の音色 永遠の声
錆びついたカッター
替えないのは意地なのか
それとも腐った誇りなのか
涙の代わりに血を流す
何がしたいのかわからない
何をしてんのかわからない
虚無
部屋の隅のギター
無音
耳鳴りだけがする
時間
ゆっくりしか流れない
煩わしい気持ちに突き刺す
カッターを
腹立たしい心が叫ぶが
周りを荒らすほど
強くはないからさ
冷たくうずくまる
一日だけの花が
一日だけの命が
今そっと咲こうとしてる
月明かりに照らされて
見下す大地は宝石箱
綺麗な光
月の光はもう要らないの
真上から見る いつも見る
この惑星
いったいどこまで進むの
点滅する消えて行く
命とは裏腹に
進化するこの星は
幸せなのか
一生終わらない花が
一生終わらない命が
ずっと見守り続けている
月の上でいつまでも
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