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いきなりトピックつくってしまいました……。

詩?みたいなのを書いていきます
詩だけじゃないですけど…。

2009年04月15日 17:11  by 

コメント一覧 78件中、71~78件表示

  • 裂けよ咲かせよ紅い華
    散れよ砕けよ紅い華
    どうぞご覧あれ
    苦悩に満ちたこの表情
    醜く歪めたこの表情
    終わりを告げる鶯は
    何時になったら飛ぶのやら

    孤独と寂しさどちらが勝つか
    ずっと一人で苦しみ続ける
    怒りで胸がつまっても
    叫び声は出せはしない

    何故こうなったのか
    答えは何処にも落ちていない


    壊せ壊せよ全ての物
    叫べ叫べよ出せぬ声
    どうぞご覧あれ
    怒りに満ちたこの表情
    怒り狂ったこの表情
    終焉は何処へいったのか
    そんなもの最初からない

    動かぬことのない時間
    ずっと一人で償い続ける
    逃れようと死を想っても
    死ぬことなどできはしない

    何故こうなったのか
    自分で気付いていないだけ


    ただ苦しみもがくだけ


    裂けよ咲かせよ紅い華
    散れよ砕けよ紅い華
    どうぞご覧あれ
    苦悩に満ちたこの表情
    醜く歪めたこの表情
    終われ閉じろよ紅い幕
    今こそ眠る 終わりの時
    どうぞ最後まで
    苦悩に満ちたこの表情
    醜く歪めたこの表情


    終わるときは静かに終われ

    2009年05月19日 02:13 by

  • 夢見て僕らは出会い
    夢見て僕らは恋に落ちた

    冷たい雪のなか
    僕達は傷つけ合う
    そこに感情なんてない
    ただ命令に従うだけ
    邪魔な心は捨てるだけ

    でもなんでだろう?
    君が現れると胸が痛くなる
    その理由さえ分からない

    戦いたくない戦いたくない
    でも殺らなくば殺られる
    そんな世界を抜け出して
    ずっと二人で…。と思ってた

    夢の世界のように


    冷たい雪のなか
    私達は傷つけ合う
    本当の感情を殺し
    ただ命令に従うだけ
    痛む心は捨てるだけ


    どうしてだろう?
    何故貴方が現れた
    何故戦場で出会ったのか


    殺したくない殺したくない
    でも仲間を裏切れない
    堅苦しい鎖を外して
    貴方といっしょに…。と思ってた

    夢見て僕らは出会い
    夢見て私達は恋に落ちた
    ただ殺し合う現実
    二人並んで微笑む夢
    綺麗な雪原で
    紅い血を弾かせながら
    夢で…。


    研ぎ澄まされた双つの刃が
    同時に胸を貫く
    初めて現実で微笑んだ


    やっと夢で永遠に
    いっしょに夢で永遠に
    醒めない夢をみよう

    2009年05月05日 17:08 by

  • 四角い世界の中 僕は生きる
    変わらない景色 これが僕の世界
    自由気儘に泳げるし
    何も不自由なんてない
    だけど大して楽しいこともない
    あー退屈

    外の世界を思い出そうと
    目をつぶってみたけれど
    どんな世界だったのか
    それすら忘れてしまった

    ……何もない


    無機質な場所で 僕は産まれた
    温度管理もバッチリで
    ずっと綺麗な水も送って
    そんで僕らを大量生産
    笑える

    アクアマリンの世界
    優しい珊瑚礁の森
    そこで産まれたワケじゃない
    でもそこが故郷なんだ

    ……何なんだ



    自由に泳ぎ
    仲間と戯れ
    珊瑚礁でかくれんぼ
    疲れたら少し漂って
    水面の光を見る

    楽しい
    ―ずっとこのまま―

    アクアリウムの夢の泡が
    弾けてしまった

    また何もない世界に戻った。

    2009年05月04日 15:53 by


  • コメントありがとうございます〜♪
    更新低めでごめんなさい(´`)


    我の進む道
    長く続く一本道は
    果てしなく続く修羅の道
    赤い彼岸花が染める道

    目を細め視る
    彼岸花が染める道
    苦く苦しい罪の道

    ここ好きです…☆

    いいですね、「道」。
    いろんな道を表現するのはきっと大変だけど、
    この道たちは、雰囲気が魅力的で素敵です!

    2009年04月29日 15:31 by

  • 長くて黒くて真っ直ぐな髪が
    自慢だった

    サラサラでとても綺麗だった


    その晩は風が強かった

    扉がバンバン鳴るぐらい
    風が強かった

    私は留守番していた

    日本人形で遊んでいた



    振り向いた時にはもう
    遅かった

    自慢だった髪が
    赤く染まってしまった

    ボサボサに乱れてしまった



    だから私は髪を伸ばし続ける

    日本人形になっても伸ばし続ける

    あの男の人を見つけるまで

    2009年04月29日 03:37 by


  • 生き地獄
    助ける者は誰一人といない

    生き地獄
    助けの術も何もない

    生き地獄
    死すべば終わるのか

    生き地獄

    2009年04月27日 17:11 by

  • 傷を負い這いずるのは愛しき人
    陽炎の夢幻が見せるもの

    さぁ、旅支度
    地獄の道を進むには
    何を持てばいいのか

    懐かしき思い出 後の空蝉
    いくら待とうと戻っては来ない

    我の進む道
    暗く湿った修羅の道
    足下照らす燭は
    遥か彼方まで延々と


    擦りきれた靴に滲む汚れた血
    人々の苦しみ哀しみ雨になる

    さぁ、叫べ
    罪に溺れた人々よ
    終わりなき痛み

    道の傍ら紅い傘さし
    微笑をたたえる阿修羅姫

    我の進む道
    いつまで続くか尋ねよう
    阿修羅姫は唄った
    「それはアナタが決めること」


    背中にのし掛かるもの
    我を憎む愛しき人か


    我の進む道
    足が擦りきれ血が滲み
    背中の重みが増そうとも
    立ち止まることは赦さない
    我の進む道
    長く続く一本道は
    果てしなく続く修羅の道
    赤い彼岸花が染める道

    目を細め視る
    彼岸花が染める道
    苦く苦しい罪の道

    2009年04月26日 13:09 by

  • 月も落ちない夜に
    お前は一人でさまよう
    何を探してんだ
    何を見つけようとしてるんだ

    暗闇で孤独と戦いながら

    きっとお前の探し物は
    見つからない
    何処を探そうと
    見つからない

    涙も渇いたその眼で
    必死に一人でさまよう
    きっと見つけてんだ
    気づいてなかっただけなんだ

    触れたら自分じゃなくなりそうで
    ―身近過ぎて見えなかったよ
    やっと見つけた
    側にあったんだ―

    足元ばかりに目をやって
    上を見ようとしてなかった
    やって見つけたんだ
    柔らかな光を


    2009年04月26日 02:42 by

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