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詩人たちの独り言

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さ よ な ら

 何故 私は貴方が好きだと気付いてしまったんだろう

 知らないままだったらよかったのに

 運命の歯車が狂ったのは何時(いつ)の事だったろう?

 このままだと私は貴方をいつか壊してしまう

 だから私は貴方の前から消えましょう

 私が居なくなっても貴方はずっと笑っていて

 これがワタシの最初で最後の願い

 そして私は頭に銃を突きつける

 最後に私は貴方にサヨナラを言いたかった
 
               それだけが私の後悔
        『 
          さ

             よ 
         
                な

                   ら
                      』

2008年05月25日 16:04  by 鈴音 梨緒

コメント一覧 1件中、1~1件表示

  • あなたと遠ざかってしまった、あの瞬間(とき)
    ワタシの感情は砂漠の砂の如く乾ききって
    死に絶えてしまったに違いない。

    だって、これほど切なく苦しい感覚だけが
    胸に溢れる感触だけを残すだけで
    肝心の涙が出てこないのだから。

    『さよなら』

    最期にその言葉を重ねることが叶わなかったことだけが
    死に絶えてしまった今でも、唯一の心残りなのだ。

    2008年05月25日 22:02 by