注目タグ

詩人の町

トピック詳細

妄想連作

R.ogawaさんが立てたトピ(連作!)に
「なにとなく印象に残った普段の状況を描写した詩を連作で書きませんか?」
というのがあったので、それに便乗?したいと思います。

ぜったいにありえない状況を(妄想で)描写して詩を書きませんか?

意味わからないよ!と言われる作品がベストです。

まずは、わたしからひとつ。

2009年12月04日 01:28  by 

コメント一覧 14件中、11~14件表示

  • Rさん、コウさん!お二人ともセンスありすぎです!
    わたしはもう胸きゅんしっぱなしです。どうしてくれよう←
    さっそく詩を書いてくださりありがとうございます。
    意味わからないながらも、なんがかひとつのお話として成り立っているような。
    そして、コウさんので完結したって感じですね。

    と、いうわけで(?)だれか新たなる出発点を!
    だれかがいなかったらわたしが書くけどさ^p^

    2009年12月04日 23:44 by


  • よさりに出てみれば月がないね
    どうしようと呟けば星月夜
    目をしぱしぱ瞬かせたけれど
    お星さまはあかあかとして
    さっきまでのまっくらやみは
    お月さまについてったみたい

    家出しちゃった尻尾をね
    迎えに行かなきゃ泣くでしょう
    きらきら粒のそっくりな
    金平糖をたどってたどって
    あらお星さまってば
    そんなにきらきら笑わないで

    なんだか今夜はやけにおしゃべり
    二等星まで落ちてきたね
    あーあ すっかり夜が更けた
    はいはい ほんとうは
    白いワンピースのお月さま
    探して迷子になっただけ

    *:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*
    むー...カノープスが好きなのに入れられなかった...
    いま手元に金平糖のびん かわゆいです

    2009年12月04日 22:08 by コウ


  • 夜気の冷たい真夜中のこと。

    尾のないホーキ星を追いかけて

    黒猫が高橋家の塀から

    するりと
    おりると

    尻尾を切られて

    街頭の明かりの中に溶け込んだ。

    おどろいて

    家から出てきた高橋さんは

    猫の尻尾を拾い上げ

    こっそりポケットにしまった。


    。。。。。。。。。。。。。。。。。
    「尾のないホーキ星」は僕の言葉じゃなくて稲垣足穂の一千一秒物語からです。
    わけわかんね。(笑

    六等星の味って、ちょっと試してみたいですね。

    2009年12月04日 16:15 by R.ogawa

  • 赤い屋根の上に少女が立っていた
    白いワンピースをひるがえして
    なびく長い髪の後ろには
    たくさんの金平糖が浮遊している

    少女は華麗にムーンサルト決めたあと
    驚き顔の黒猫を追いかけて
    どこかに行ってしまった

    ぼくは落ちてきた金平糖を口にする

    それは六等星の味がした

    2009年12月04日 01:29 by

<< < 1 2