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うつくしいことば

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【 百葉の雫 】


思いつくままに、好きな言葉を書き連ねて参ります。

2010年06月17日 18:05  by 

コメント一覧 13件中、11~13件表示

  • 【 逢瀬 】

    “おうせ”と読みます。
    旧仮名遣いなら“あふせ”。

    同じ意味でもデートはオープンな感じがしますが、“逢瀬”は何処か人目を憚る様な秘め事の匂いがしますね。

    大人に似合う言葉。


    螢見と人へ告げたる逢瀬かな           大和


    2010年06月19日 18:47 by

  • 【 神鳴 】

    “かみなり”と読みます。

    古くは雷神を“鳴る神”雷鳴を“神鳴り”と言いました。

    遠雷、春雷、雷鼓、稲光、稲妻等、雷を表す言葉は幾つも有ります。
    古より雷は農耕等、人々の生活に深く関わっていた他、天空を引き裂いて閃く稲妻や轟く雷鳴で人々を畏怖させ、心の中に神の存在 を連想させていたのでしょう。


    2010年06月17日 19:17 by

  • 【 黙 】

    “もだ”と読みます。
    沈黙の黙ですね。
    黙っている事、何も考えずに、ぼんやりとしている事も言います。

    言葉は音にして発しなければ、相手には伝わりません。
    けれど、時には沈黙する事が、百の言葉を発するよりも価値の有る場合も有ります。

    要らぬ言葉を発するよりは、只黙っていた方がずっと美しいのです。


    2010年06月17日 18:13 by

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