なるほど。
これからニュースでの企業の人のお話の理解がすすみそうです。
2010年10月21日 20:43 by 人鳥
ルーラと唱えて天井に頭をぶつけるのはインテリジェンスとユーモアがないと笑えないという話です
2010年10月21日 15:05 by めけめけ
家具…はインテリアか。
頭脳派のことをインテリとか言ったような言わないような。
あ、家具を頭脳的に配置するからインテリなのか(ぇ
2010年10月20日 23:18 by 佐倉いろは
いんてりじぇんす……?
よく聞く言葉だけど、どういう意味なんですか?
2010年10月20日 19:38 by 人鳥
意外ともっと単純にお化け屋敷に入る心理が読者にあるのだと思います。
プロレスやホラーには観客とレスラー、読者と作家の間で共通のインテリジェンスと共通のユーモアがなければ成立しないと考えま す。
ゆえにどちらも血を流せばよいというものではないとは小生の持論ですw
2010年10月20日 18:50 by めけめけ
ホラー文章は、
主人公が冷静に「何で?」って思ったら終わりますよね。
「なぜテレビの中から人間が出てこれるのか?」
「なぜ腐敗した死体が重力に耐えて二足歩行しているのか?」
「なぜ私は噛み付かれているのだろうか?」
主人公に疑問すら浮かばさせない渾然一体とした状況が
恐怖という現象を作り上げているのでしょうか?
やはり『突然』の小説的表現を成功させるのには、できる限り読者をその世界に引き込むことが不可欠でしょうね。読者を引きずりこ む手法としてはやはり3D的文章表現かな。主観、俯瞰を使って、読者を空間的にその場所に居るかのような錯覚を起こさせる。ポリ ゴンの骨と光源を設定してテクスチャはなるべく読者に想像させるみたいなことができたら面白いでしょうね。つまり落とし穴に落ち たとき「チンサム現象」が読者に伝われば最高ですね
2010年10月19日 11:11 by めけめけ
となると、やはり『突然』の王道を小説でするのは難しいのでしょうかね。
もしできたとしたら、それは大きな革新なのでしょう。言うは易し、ですね。
思ったのですが、いろはさんの提案とめけめけさんの提案を混ぜてみたりしたら面白そうですよね。
いろはさんの書き方は賛否両論ありそうですけれど。
今書きながら思い出したのですが、ぼくが敬愛する作家さんが言っていたのです。詳細覚えていないので要約すると。
『映像は説得力がすごい。文字は机の上にコップがあることを書くのにも色々説明しなければいけない。しかしながら、文字でしか 表現できないこともある』
実際、氏は『針金細工のような男』というような表現をしています。(結局、絵師さんにイラスト化されてしかも、結構それっぽ いという現実ですが)
しかし、『針金細工のような男』というのはなかなか言い得て妙で、文字で見たらなんとなくわかりそうなのですが、映像を見て そんな連想をすることってまずないと思うんです。
何が言いたいのかというと……つまりそういうことです。
2010年10月18日 22:06 by 人鳥
小説表現では「突然現れた」では恐怖は伝わらないでしょうね。映像の場合、観客は、画面の情報から、「何か出るかもしれない」ま たは「ここは安全」という思い込みの状態に「案の定、何かが出た」または「安心してたらいきなり何か出てきた」と前者は恐怖し、 後者は驚くのです。
「恐怖」と「驚く」は似てはいますが、違うと思います
扉を開けようとドアノブに手をかけようとする。
「なんだ?」
妙な胸騒ぎがする。さっきすれ違ったパトカーや救急車のことを思い浮かべる。
「なにかあったのだろうか……」
思わず後ろを振り向くもそれで何かがわかるはずもない。
「なにビビってるんだ……」
気を取り直してドアノブに手をかけようとしたその瞬間男は信じられない光景を見た。
右手は何もつかむことができなかった。
男がつかもうとしたドアノブはすでにそこにはなく、大きな闇がぽっかりと目の前に広がっていた。
差し出した男の右手は恐ろしく強く、そして信じられないほどの速さで何者かに食いちぎられていた。
「あっ」
男は声を出しかけたが、それを最後まで言うことはできなかった。
ドアの前には手首と頭のない男の体ができの悪いマネキンのように立っていた。
ガリガリガリ、バリバリ
それは男の右手首、そして頭が何者かによって噛み砕かれる音である。
シュシュシュシュー
できの悪いマネキンは大量の血を噴出しながら膝から崩れる。
が、倒れると同時に家の中に引きずり込まれていった。
ガチャ
扉は誰にも気付かれないような静かな音を立てて閉じた。
ガリガリガリ、バリバリ
その音だけはしばらくドアの外に漏れていた。
うーん、あまりうまく行ってないかなぁ
ともかく、読者の期待…「中から何か飛び出してくる」とか「ドアを開けた瞬間に襲われる」といった優先順位の高そうな予想から 外れた表現を選択することで、ある程度「映像的恐怖」を演出できるのではないかと…すいません、小生が表現するにはまだ描画能力 が足りませんね
でもとても興味深い話題です
2010年10月18日 01:54 by めけめけ
そうですね…。
寒い夜だ。
一刻も早く、温かい家に入りたい。
かじかむ指で鍵を回し、急いで中に入る。
「うわぁ!」
その瞬間、何か黒い塊が頭上から降ってきた。
怖いかどうかはさておいて。
たしかに、文章にしてしまえば何の突然性もないですね。
映像なら、効果音も付けたりなんかして、観客を驚かせることが出来るのでしょうが。
文字にしてる時点で、雰囲気を作ってしまってるのではないでしょうか。
というか、文字がずっと並んでる時点で、突然性は全くないと言って良いでしょう。
では、ここで思考を逆転させてみます。
文字の羅列が突然性を損なうなら、文字の羅列を無くしてしまえばどうでしょう。
たとえば、白紙のページを挟んだり。
ページをめくると、何も書いていない。
印刷ミスだろうか?
何なんだ、これは?
と、文字を突然無くすことにより、疑心と不安を植え付けることが出来るのではないでしょうか。
あくまで文字を詰めて書くというなら、秩序を崩すというのはどうでしょう。
たとえば、
水が跳ねるような音がする。
この部屋の中だ。
ゆっくりと戸を開けると、部屋の真ん中で誰かが座り込んで…どうやら、何かを食べているらしい。
いったい何を…
「はぐっ…んむ…」
…あじなうはこりかれょのゃい?
「ふむ…うむ…」
…あこい良はなれじゃのか?
「んぅ…はむっ…」
…あ良は子れじゃないのか?
「ん…はぁ…」
…あれは良子じゃないのか?
「あ。あなたも食べる?美味しいよ」
「うわあぁぁぁ!」
血に濡れた顔に驚きの表情を貼り付けていたのは、確かに良子だった。
一瞬、何だろう?と考えませんでしたか?
きちんとした文字の並びの中に突如現れる無秩序。
自分は突然性恐怖の文章だと思ったんですが…。
2010年10月17日 23:31 by 佐倉いろは
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