喫茶店・海・ハムスター(お題小説)
ここでは、お題として出した三つの単語を全て文章の中に組み込んで、小説っぽいものを書いてみる、ということで。
お題
・喫茶店
・海
・ハムスター
長さは自由です。常識の範囲内で(笑)
普通に考えて、文章が長くなればなるほど、お話として自然なものを作るのが簡単になりますね〜。
それから、3つの単語を使う順番は、問いません。
あと、例えば、「海辺」とか、「ゴールデン・ハムスター」とかでも、お題消化ってことで。
一人、何回書き込んでもオッケー♪
他の人が書いたものに対する感想の書き込みも、ご自由に〜♪
……お題の設定が適切かどうか、ちょっと分からないですが、物は試しってことで、とりあえず始めてしまいましょう☆(笑)
・・・・・・・・・・・・
私は、喫茶店にいた。
コーヒーを飲みながら、テーブルの上に広げたノートを眺める。
夏休みに、海に行く計画を立てていた。
海には一人で行く。
いや、違うな。
海には、ハムスターのオサムと一緒に行くのだ。
いわゆる、傷心旅行ってやつだ。
(すごい、無理矢理……。例がこれで良いのだろうか。皆さんの想像力に期待です!(笑))
2007年09月26日 12:57 by もみじ
ゆーきさんのお話は、映画だったら字幕つきですね(笑)
シリアスな場面のはずですが、思わず笑ってしまいそう……。
シンさん……早く助けてあげないと!(笑)
2007年10月07日 11:55 by もみじ
海でハムスターが溺れて流されていた
喫茶店でコーヒーを飲んでいた青年が
それを見て慌てて外にでた。
「凄い! ハムスターが海を泳いでアメリカにいこうとしている!」
2007年10月07日 00:39 by 見習猫シンΨ
訂正
「チュー・・・(マスター、今日もいないのかぁ・・・)」
「・・・チュチュウ(・・・あの人ならもうここには来ませんよ。)」
「チ?(え?)」
「チューチュチュー(あの人は、一年ほど前に亡くなりました。)
「チ・・・チュウ・・・?(え・・・それはどういう事です・・・?)
「チュウ・・・チチュウ・・・(あの人は・・・夫は・・・重い病気に侵されていました・・・それで、とうとう・・・)」
そしてその人は泣き出してしまった。
マスターは死んでしまったらしい。頭の中が真っ白になった。
僕は、その人にマスターへの感謝を告げると、重い足取りで歩き出した。
↓
「チュー・・・(マスター、今日もいないのかぁ・・・)」
「・・・チュチュウ(・・・彼ならもうここには来ませんよ。)」
「チ?(え?)」
「チューチュチュー(夫は、一年ほど前に亡くなりました。)
「チ・・・チュウ・・・?(え・・・それはどういう事です・・・?)
「チュウ・・・チチュウ・・・(夫は・・・重い病気に侵されていました・・・それで、とうとう・・・)」
そして、奥さんは泣き出してしまった。
マスターは死んでしまったらしい。頭の中が真っ白になった。
僕は、奥さんにマスターへの感謝を告げると、重い足取りで歩き出した。
訂正終わりです。連続投稿すいませんでした。
2007年10月06日 01:43 by いつき
「チュウチュウ(マスター、やはりここから見る海は素晴らしいですね。心を打たれます。)」
「チューチュゥ(ははは、ここはそれが自慢ですから。)
この喫茶店は、海の近くにあって、窓から見える景色はとても綺麗だった。
僕もその景色に魅入られたハムスターの中の一匹だった。
僕はほとんど毎日その喫茶店に通っていた。
ある日の事だ。
[CLOSE]、と書かれた看板が扉に掛けられてあった。
今まで休んだことの無かったマスターだ。体調でも崩したのだろうと思ってその日は喫茶店でコーヒーを飲むこと無く家へと続く 道を歩いた。
次の日。
また[CLOSE]と書かれた看板が掛けられていた。
昨日の今日だし、寝込んでいるのだと思いつつその日も家へ歩いた。
それから次の日、また次の日、毎日あの喫茶店に通っているがいつも[CLOSE]の看板が掛かりっぱなしになっている。
マスターはどこに行ってしまったんだろうか。
気付けば、マスターが店に現れなくなって半年が経っていた。
僕は未だ店に通い続けている。
そして、マスターがいなくなってから1年が経とうとしたとある雨の日。
その日も僕は喫茶店に行った。
店の前に、女のハムスターが立っていた。
僕はその女のハムスターの隣に立つと呟いた。
「チュー・・・(マスター、今日もいないのかぁ・・・)」
「・・・チュチュウ(・・・あの人ならもうここには来ませんよ。)」
「チ?(え?)」
「チューチュチュー(あの人は、一年ほど前に亡くなりました。)
「チ・・・チュウ・・・?(え・・・それはどういう事です・・・?)
「チュウ・・・チチュウ・・・(あの人は・・・夫は・・・重い病気に侵されていました・・・それで、とうとう・・・)」
そしてその人は泣き出してしまった。
マスターは死んでしまったらしい。頭の中が真っ白になった。
僕は、その人にマスターへの感謝を告げると、重い足取りで歩き出した。
それからも毎日、僕はこの喫茶店に通っている。
もう2年ほど経っただろうか。
もうこの店が開くことは無い。
それでも僕は、この喫茶店に通い続ける。
海の見えた喫茶店。
窓のガラスは曇り、その喫茶店から海が見える事は二度と無かった。
2007年10月06日 01:40 by いつき
これから、「僕」とハムスターくんの穏やかな生活が始まるのですね。
楽しいだろうなぁ……。
2007年10月03日 23:18 by もみじ
海岸にたたずむ喫茶店。
ここを始めた頃はちらほらきていた客も,もう来なくなっていた。
僕は朝刊に目を通した。
『都心部,ここ数年で人口激増』
の見出しが目立っていた。
みんなどうせ,こんな田舎なんか捨てしまうことは目に見えていた。
確かに町はいいだろう。
欲しい物は何でも手にはいる。やりたいことは何でもできる。
でも僕は町には行けないんだ。
町に行くと,きっと昔のあの記憶が鮮明に蘇って,自分が崩れてしまうだろうから。
そんな下らないことでここに永遠に縛られ続ける僕が悪いのかもしれない。
でもどっちにしろきっと僕は永遠にここにいる。寂しくはない。裏切られるのは慣れているから・・・。
ふと気が付くとドアのベルが鳴っていた。
「?」
見渡しても人影はない。
(ついに寂しさがここまできてしまったか。やはり強がりはよくないなあ・・・。)
そしてまた新聞に目線を戻そうとしたときだった。
「チュウ。」
(チュウ?)
下から声がした。
(なんだろう。)
下に目線を移す。
そこにいたのは一匹のハムスターだった。きっと町へ行く人達に捨てられたのだろう。こちらをじっと見つめている。
「なんだ,ネズミか。悪いね,ここにはネズミ向けの物はないよ?」
そういうと小さくうなずいたものの,そこから離れる様子はなかった。
ここにいたいのだろうか・・・?
ハムスターのことだ。きっとエサ目当てだろう。でも,何故かこう言ってみたくなって,ついに僕は口を開いた。
「家に住むかい?ネズミ君。」
ハムスターは大きくうなずいた。
「まさか,ネズミに一緒に暮らそうかなんて聞くまでになってしまうとは。僕も落ちぶれたものだね。ははは。」
答えは決まっていた。でもなめられるかもしれないと思ったから,僕はわざと少し考えてから,
「仕方ない。いいよ,一緒に暮らそう。」
そう,まるで少し嫌そうに答えた。
前略,聞こえますか?お久し振りです。そちらでは何か変わったことはなかったですか?僕は,僕はハムスターと暮らすことにな りました。名前がなかったのですが『ともだち』と呼んでいるのであまり不便はありません。とにかく良いやつです。
コメント
長い・・・。ごめんなさい。短くまとめるのが苦手でして・・・。
誤字・脱字はお許しください。
私の、長ッ!!
んで、
優しいハムスターの話を書いた見習猫シンΨ さん、
上手すぎです!!
もっと勉強しよっと(--;)
2007年10月02日 01:16 by たろすけ(すけピン)
僕はハムスターです。
突然変異で生まれたため、体の模様は7色です。
だから、子供のころはよくイジメられました。
イジメられても、海へ行くと心が和みます。
僕の体が海みたいに大きければ。
僕の体が一つの色でできていたら。
海岸で励ましてくれたのは、釣り好きのカモメさんです。
そんなカモメさんが遺してくれた喫茶店で、
今日もミルクセーキを作ってます。
ほら、
今日もイジメられた碧い目のウサギが
海を見に来てます。
僕は海岸までミルクセーキを今日も持って行きます。
2007年10月02日 01:13 by たろすけ(すけピン)
わたしも、自分で書いておいて、自分で笑っちゃいますからね……。
ダメだ(笑)
それにしても、心優しきハムスター君ですね!
2007年09月29日 21:41 by もみじ
好奇心旺盛のハムスターがいた
人間がよく飲みにくる海の水を飲んでみた
しょっぱくて飲めたものじゃなかった
今度は喫茶店に入って
こっそりコーヒーというのを飲んでみた
まずくて頭がおかしくなりそうだった
こんなものを平気で飲める人間の体が不安になった
病気が治るように
ぼくはこっそりヒマワリの種をコーヒーと海にいれておいてあげた。
2007年09月29日 20:02 by 見習猫シンΨ
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