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みんなで、物語を紡ごう!

トピック詳細

リメイク

童話・昔話・寓話などの誰でも知ってる話に、新たな要素・設定を加えて、新しい物語を作ってみよう。という事です。
例えば『白雪姫』を純和風にする。『シンデレラ』のシンデレラが実は虚弱体質。など。
長さやジャンルは特に設定しません。
ただし、どの話をリメイクしたかを書くのを忘れない事。

2007年11月18日 19:25  by 

コメント一覧 20件中、11~20件表示

  • 「笠地蔵」 テレビCM風

     年の瀬も押し迫った、雪降る夜。 新年を迎えるにあたり、餅すら用意できない貧しい夫婦がいました。
    今日も手作りの笠が売れなかった。おじいさんが吹雪の中を歩いていくと、7体の地蔵を見かける。売れ残りの笠を地蔵の頭にか けてあげるが、自分の笠も含めて6個しかない。
     そこでおじいさんは、最後に地蔵に白い手ぬぐいをかぶせると

    「やわらか〜い… おい、柔軟剤使ったのか?」
    「い、いえ、コレ一本です」

    おじいさんは地蔵に新製品の洗剤を見せた。


    オチ省略。笑

    2007年11月29日 13:11 by たろすけ(すけピン)

  • なんかどのトピックも止まってるので、とりあえずアップします。


    白雪姫-100万回生きたねこ風

    あるとき白雪姫はお姫様でした。
    周りは自分より身分の低い人だらけでした。
    白雪姫はそいつらをばかにしていたら、ひとりぼっちになってしまいました。
    だから白雪姫はくしで自殺しました。

    あるとき白雪姫は美人でした。
    周りは自分より器量の悪い人だらけでした。
    白雪姫はそいつらをばかにしていたら、ひとりぼっちになってしまいました。
    だから白雪姫はコルセットで自殺しました。

    あるとき白雪姫はお金持ちでした。
    周りは自分より貧しい人だらけでした。
    白雪姫はそいつらをばかにしていたら、ひとりぼっちになってしまいました。
    だから白雪姫は毒りんごで自殺しました。

    あるとき白雪姫はお姫様で美人でお金持ちでした。
    そのとき王子様に出会って恋に落ちました。
    白雪姫は王子様に交際を申し込みました。
    でも王子様は白雪姫が何度も自殺をしてきたのを知っていたので好きになれませんでした。
    だから王子様は言いました。
    「死ね!!」
    白雪姫は答えました。
    「生きる!!」
    王子様もしつこかったですが、白雪姫もあきらめませんでした。
    「死ね!!」
    「生きる!!」
    「死ね!!」
    「生きる!!」
    「死ね!!」
    「生きる!!」

    この言い合いは二人が結婚してからも、子どもが生まれてからも、おじいちゃんおばあちゃんになってからも、二人が死ぬまでい つまでも続きましたとさ。


    以上、白雪姫-FUJIWARA風でした。

    2007年11月29日 01:12 by そこでねこが

  • 「シンデレラ」 血だるま風


    時計が12時の鐘を打ち、シンデレラは慌てて階段を駆け下りました。
    長い階段の途中、ガラスの靴が片方脱げてしまいました。
    シンデレラには、それに構うほどの時間がありませんでした。

    が。

    シンデレラは靴が脱げた拍子に一気にバランスを崩し、転倒。
    そのまま、階段の下まで、一気に転がり落ちました。

    血だるまです。
    もはや、身体のいろいろな部分が原形をとどめていません。
    それでも、シンデレラは意志の力で、なんとかその場を立ち去りました。

    あとに残されたのは、一国の王子。
    彼の手には、シンデレラが残したガラスの靴。
    「きっと、あなたを探し出してみせます……」

    王子は家来に、残された血痕および身体の一部をDNA鑑定に回すよう指示しました。

    一週間後、王子とシンデレラは無事再会を果たし、国民の祝福を受けながら結婚しました。
    めでたし、めでたし。

    シンデレラの全身に巻かれたその包帯が解かれたとき、また新たな物語が始まる……。




    ぐだ、ぐだ。だー。

    2007年11月23日 00:32 by もみじ

  • 白雪姫 『恋空』風

    第3章 恋氷-koihyou

    アユはヒロにメールをした。
    ≪ねえ、世界で一番かわいい女の子は誰だと思う?≫
    軽い気持ちで出したメールだった。
    だが、当然自分だと思っていたアユにショッキングな返信が届いた。
    メールには写メが添付されていた。
    ・・・それは美嘉のまぶしいくらいの笑顔の写メ。
    「うそっ? 美嘉? そんな・・・。ヒロが好きなのはあたしじゃなかったの・・・?」
    ヒロの心はすでに美嘉に傾いていたのだ。
    アユは泣き崩れた。
    美嘉なんて・・・、美嘉なんて・・・。
    ・・・・・・死ねばいい。
    アユは携帯を取って猟師にメールをした。
    ≪ケンちゃん元気してる〜? 実はサッ、お金あげるからさ、レイプしてほしい女がいるんだよね♪≫
    〜中略〜

    第5章 恋炎-koien

    美嘉は叫んだ。
    「あたしはヒロのこと、大好きだよぉっ・・・!!でも、でも、Hはまだ・・・怖いのっ・・・!」
    そう。美嘉はあの日以来トラウマができてしまったのだ。
    ヒロとはもう少しピュアな関係でいたい・・・。
    傷が癒えるまで、ただそばにいてほしい・・・。
    でも美嘉のそんな願いはヒロには届かなかった。
    「てめぇ、俺と付き合えるなら何でもするって言ったじゃねぇかよっ!! ありゃウソだったのかよっ!?」
    「ウソじゃないよっ! なんでもするよっ! でもまだHはっ・・・!!」
    「なら代わりにこの毒リンゴ食ってみろよっ!!」
    それはアユがよこしてきた青酸カリ入りのリンゴ。
    真っ赤だけど、とっても危険なリンゴ・・・。
    突きつけられたリンゴを前に美嘉はためらう。
    「ほらやっぱり何もできn・・・???!!! おっ、おいっ、美嘉っ?!!!!」
    美嘉はガプリと毒リンゴをかじった。
    「ほらぁ、食べれるよぉっ。だからっ、だからっ・・・!! ゲホッゲホッ!」
    「バカ! 本当に食う奴が! 俺お前がいなかったら! きゅっ、救急車だ・・・115っ?! 117っ?!・・・・!!」
    〜続・・・かない〜


    『恋空』ファンの方ごめんなさいm(_ _)m
    ・・・今日少し立ち読みして作りました。
    これがホントのヒロい読み、なんちて。

    2007年11月21日 01:02 by そこでねこが

  • わぁ・・・
    「こんなトピックでいいのか?」と思いつつ作ったんですが、面白い作品ばかりで作って良かったです。^v^

    2007年11月20日 19:47 by

  • 「北風と太陽」 笑い飯風

    「おうおう、あの旅人のコートをどっちが先に脱がすことができるか競争しようや。」
    「よーし。じゃ俺からな。よっこいせ。待ってろよ、5分後にはあったまるからな。」
    「太陽がファンヒーターに頼るなっ。俺と代われ。北風が倒れてるで、脳しんとう(ノースウィンド)で。」
    「寒いギャグでコート脱ぐかっ。俺と代われ。刑事コロンボのテーマ。ピ〜ピピ〜♪。」
    「よけいコート着たくなるわっ。俺と代われ。青コーナー170センチ58キロ、通りすがりのたびぃびと〜!」
    「それで脱ぐのはガウンやっ。俺と代われ。エキゾチィック、ジャップァーンnn!!」
    「あの旅人郷ひろみとちゃうやんっ。それに郷ひろみなら脱いだ瞬間また着るわっ。俺と代われ。ナイスですね〜。」
    「AV女優とちゃうわっ。お客さん村西とおる知らんよっ。俺と代われ。あーもう、またひじ破いたの? ほれ今縫ったるから。 」
    「わんぱく坊主のおかんかっ。代われ。革の鎧ですね。さっそく装備しますか?」
    「守備力なんか上げるかっ。代われ。悟空そろそろ本気を出したらどうや。」
    「あのコート重くないわっ。代われ。シャシャシャッ。またつまらぬものを斬ってしまった。」
    「お前斬鉄剣持ってないやろっ。ルパァン、来ってぇ〜〜ん。」
    「旅人がルパン脱ぎするかっ。ほれ、電話ボックス空いたd…。」
    「クラーク・ケントかっっ。ほれ、女子高生が来たd…。」
    「ストリーキングかっっ。っおるああぁaaっ…」
    「力づくで脱がそうとするなっっ。・・・あっ、あの旅人コート脱いだで。」
    「そらそうや。家に着いたからな。」


    島田紳助「お前ら今年は調子悪いな。」

    2007年11月20日 01:00 by そこでねこが

  • かちかち山後日譚。推理小説風

    兎は、旅装束のまま上がり框に腰を下ろし、お世辞にも美味しいとはいえない茶を、少しだけすすった。
    「それにしても、お爺さん。そんな残虐な復讐を僕がすると思ったんですか?」
    「そりゃあ、親しくしとった妻の事じゃから、あんたとしても怒り心頭なんじゃろう、と思った」
    「勿論、奥さんにあんなことをした奴を殺さねばならないとは、僕だって思います。
    でも、その前の巧妙かつ残忍な加虐の手口は、むしろ貴方の憎む狸のやり方ですよね」
    「…何が言いたいんじゃ」
    「僕が商品の仕入れで帰って来れない間に、僕に成りすまして狸を殺害した者が居ます」
    兎の言葉が理解できず、お爺さんは焦点の定まらない目をして固まった。
    「大体、誰にでも化けることが出来、奥さんに化けた時など一番親しいお爺さんさえ騙しおおせたほどの変身の名人が、その後一 度もその能力を使うことなくむざむざ殺されたなんて、おかしいでしょう?」
    「じゃが、狸は実際殺されたぞ。わしも流れ着いた死体は見た。確かに狸だった」
    「そう。狸は狸だった。でも、誰かが僕に化けて彼を殺した」
    「狸が兎に化けて・・自分を殺した?」
    「お爺さん、そもそも変身能力のある者が、なぜありのままの姿で貴方達をからかいに来ると思うのです?」
    「そもそも?最初に狸がわし等をからかいに来た時の事か?」
    「変身能力のある誰かが、狸の姿で貴方を挑発し、貴方に狸を殺させようとした、としたらどうです?
    ところが、狸に化けて貴方をからかっているそのときに、迂闊にも捕まってしまった。
    彼はあくまで狸の振りを貫いたまま、隙を見て変身能力を生かし、奥さんを殺して脱出する。
    貴方が精神的ダメージを負って復讐どころではない事と、僕が長期間村を離れる事を知った彼は、自ら兎の姿で貴方の前に現れ、 狸への復讐を請け負う。
    狸はもともと何もしていないので、自らが攻撃されるなどと疑いもせずに彼の策に嵌る…」
    「そんなバカな!いいい、一体誰がそんなことを?」
    「おそらく狐でしょう」
    「狐…確かに奴は以前から狸と仲が悪かったが…」
    「僕の姿が奴の完全犯罪に利用された以上、帰って来たのがわかれば、彼は僕を消しにかかるでしょう」
    「それもそうじゃ、どうしたらいい?」
    「…まず、貴方が狐の化けたお爺さんで無いと、証明して頂きたい…」

    2007年11月19日 10:44 by 石瀬醒

  • 「赤ずきんちゃん」 樹海風

    ある日赤ずきんちゃんが花を詰めたカゴを持って樹海の中を歩いていました。
    するとずる賢いオオカミさんが聞きました。
    「やあ、こんな所で何してんの?」
    「これからおばあさんの所へ行くの。この奥にいるの。」
    これを聞いたオオカミさんはおばあさんを食べてやり、またおばあさんになりすまして隙を見て赤ずきんちゃんも食べてやろうと 思いました。
    オオカミさんはダッシュでおばあさんの所へ向かいました。
    一方おてんばな赤ずきんちゃんは途中寄り道をして、靴や手帳を拾ったりして遊んでいました。

    オオカミさんが走っていると、おばあさんが見えてきました。
    太い枝からロープをたらして首を吊っていました。
    オオカミさんは一息でそのおばあさんを飲み込んでしまいました。
    そしておばあさんの服に着替えると、急いでロープの輪に首を通して勢いよくぶらさがりました。
    オオカミさんは一息で死んでしまいました。

    ポケットに財布や貴金属をたくさん入れた赤ずきんちゃんはやっとおばあさんの所へ着きました。
    そしておばあさんの姿を見て言いました。
    「ああ、おばあさん。なんで首吊り自殺をしてしまったの。ほら首吊りなんてしたから全身の毛が激しく逆立っているじゃないの 。ほら首吊りなんてしたから目が大きく見開いてるじゃないの。ほら首吊りなんてしたから口が息苦しそうに大きく裂けているじゃな いの。」
    赤ずきんちゃんはカゴの中の花を手向けました。
    「だから死ぬときは練炭にしとけって言っといたのに。」

    2007年11月19日 01:35 by そこでねこが

  • 「三匹の子豚」 テレビCM風

    仲の良い3匹の子豚の兄弟が、それぞれ自分の家を作りました。
    藁の家,木の家,レンガの家。
    そこへ腹を空かせたオオカミがやって来ます。もちろん子豚はそれぞれの家へ篭城します。
    抜群の肺活量をほこるオオカミですから、藁の家,木の家は吹き飛ばしてしまいます。
    元々のお話どおりに、ことは進みます。最後のレンガの家だけは吹き飛ばすことができません。

    オオカミがレンガの家の玄関でふと見上げると、あることに気付きます。
    「なんで…なんで、DAIMA HOUSEなんだ!?」

    2007年11月18日 23:50 by たろすけ(すけピン)

  • 「かちかち山」 現代風

    或るところに年金暮らしの老夫婦がいました。
    おじいさんはボケ防止のために畑いじりをしていました。
    ある時、タヌキがやってきておじいさんの畑を荒らしました。
    おじいさんはタヌキを捕まえてこらしめようとしました。
    が、それを見たおばあさんが言いました。
    「おじいさん、そのタヌキは県の天然記念物に指定されている種ですよ。」
    「だが、このタヌキは私の畑を・・・」
    「タヌキは人間の所為で食べるものが減っているんです。可哀想だと思いませんか?それに天然記念物を殺すのは文化財保護法に 反する事です。」
    それを聞いておじいさんはタヌキを山へ還してしまいました。そしてこう呟きました。
    「この世では一体、何が正義なのかのぉ・・・?」

    おわり。

    うわぁ。なんか変な事になってる・・・。

    2007年11月18日 20:00 by

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