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ライター意見交換所

なにか謎の使命感を感じて作りました。
小規模コミュニティならではの意見交換場所です。
物書きなら誰しもが持つ、作品を作る上での考え、意見や悩み、愚痴、制作秘話に至るまで何でも書いてみてください。
互いの作品の参考や、共感を得られる場所になればと思います。

2013年01月06日 22:27  by 代嘉多いのり

コメント一覧 37件中、11~20件表示

  • すいません、字数制限があったので二回に分けさせて頂きました。
    「古い順に表示」を押してもらってからだと読みやすいと思います
    では、以上です

    2013年02月11日 22:16 by 白凪 迅

  • 次に背景の描写です
    これは至って簡単です、
    例えばですが・・・・・・主人公が嫌な知らせを聞き落ち込んでいたとします

     僕はすっかり落ち込んでしまった、先ほど、上司に言われた
    「君は本当に余計なことしかしないよね・・・・・・」
    という言葉が頭から消えない。僕がよかれと思ってやったこと全てが否定される。入社当時の意気込みはすっかり萎えていた。その せいだろうか、廊下の無機質な灰色の壁がいつも以上に暗く見えた。窓の外にあった夕焼けはいつの間にか沈み、頭の上にある蛍光灯 は、せわしく点滅を繰り返し、消えた。ただせさえ暗かった廊下が完全なる闇に包まれる。
     まるでこの世の全ての物が僕を見放してしまったかのようだった。

    と、こんな感じに周囲の景色を全て主人公の心と同じ方向に持って行くのです。
    楽しく明るい気持ちの時は、「窓から差し込む暖かな日差しが・・・・・・」
    的な感じでつなげ、悲しく、落ち込んでいるときは上の超短編小説のように景色から光を奪っていきます。

    もう一度言いますが、これはあくまで僕のやり方ですので、いのりさんに合うとは限りません
    参考程度ですが、役に立つことを祈っておきます

    2013年02月11日 22:15 by 白凪 迅

  • 回答遅れすみません

    えっとですね・・・・・・
    会話文の間に仕草の説明を入れていく場合は、自分がその言葉を言ったとき
    どんな表情でどんな仕草をするか考えます
    それを忠実に文にしていけばいいんです
    あくまで僕のやり方ですが・・・・・・
    例えば・・・・・・


    「見てください。おそらく窓から脱走したのでしょう。」
    窓を指す。カーテンが風にたなびいていた。部屋を見渡し、ムルは額に手を当て呟いた。
    「相当慌ててたみたいね、アルデくん・・・・・・ラナちゃんが城から出るのが見えちゃったのね・・・・・・まったく、『蒼炎の 剣聖』と呼ばれてるあなたが刀を忘れちゃ駄目でしょ・・・・・・」
    ベットの脇に立てかけられた白刀『天清』の白い鍔が日の光を浴び輝いていた。
    (「Wings of light rays」第十三話より引用)

    自分が看病している人が突然部屋から抜け出していたとします
    その時、相手が焦って出て行き、大切な物を忘れていたら、
    額に手を当て、ため息をつきながら呆れかえってしまいます
    これを文章にしたら、上のように【額に手を当て】といった動作を普通の文中に、発言者の感情を「・・・・・・まったく、」とい った感じに会話文中に入れます。

    2013年02月11日 22:14 by 白凪 迅

  • >>白凪君
    この三つだと、1が私の一番の苦手なポイントですね。
    会話中の地の文は特に苦戦します…
    仕草とか背景の描写も語彙が尽きてしまいます…

    2013年02月05日 21:01 by 代嘉多いのり

  • 》いのりさん
    質問に質問で返します
    状況説明の具体的描写
    1~3のどれに当てはまりますか?

    1,風河さんの『理不尽な世界』の一場面を参考に

    バスの中は思ったより人がおり、波留と俺は密着状態になってしまった。
    俺の身長が175、波留が165くらいのため、俺の鳩尾あたりに彼女の控えめに膨らんだ胸の感触が伝わってくる。これは、まず い。普段は話しやすい奴としか見ていないが、異性として見ていないわけではない。
    「あの、その・・・・・・・わざとじゃないんで・・・・・・」
    波留が謝る。それは分かってるんだが・・・・・・いや、どうやら別のことのようだ。
    よく見ると彼女の細い左腕が俺の股の間にある。
    「あ~・・・・・・うん、大丈夫」
    何が大丈夫なのか自分でも分からない。ただ一つ言えることは、
    バスが早く空いてほしい。それだけだった・・・・・・

    2,「Wings of light rays」より
     
     そんな島に、フェリーが一隻近づいてきた。このフェリーは大陸と島とを結ぶ定期船で、日に往復5便も出ている。到着するフェ リーが通れるように港にある大きな門がゆっくりと開き始めた。また、島の観光案内所兼、関所には島から大陸へと戻る人の列ができ 、係員は忙しく動き回っている。もう一隻巨大な船が近づいてきた。あの船は、大陸からくる点はフェリーと同じだが、観光客や移住 者ではなく物資を運んでくる貨物船だ。この島は環境に配慮し、大きな工場は一つもない。そのため、こうして大陸からこの島で作れ ない工業製品などを買い、大陸であまりとれない魚や、野菜を売っているのだ。

    3,その他

    1は(今起こっていることの描写「会話」有り)
    2は(事実のみを描いた描写「説明書きのような物」)
    3はその他です。

    1か、2だったら何とか答えて見せます
    では、以上です

    2013年02月04日 23:07 by 白凪 迅

  • お久しぶりです。
    >>R。さん
    >>白凪君
    >>朱雀 翔さん
    参考になれば幸いです^^

    私は、「銀鎖」の休載中もっぱら別の小説のほうに傾倒してますね。連載よりペースが自由なので…
    お小遣いをはたいて買った電子メモ帳をカタカタと叩いてます。

    全体の構成は頭の中で組み上がっているので、あとは文章を作るだけなんですが、いかんせん……
    語彙がよく尽きるんですよ…
    あまり似たような文章を何度も使うのは、やっぱり小説としてよろしくないので、苦戦中です(苦笑)
    私の作風の関係上、精神面などの抽象的描写は得意なんですが、状況説明の具体的描写がとても苦手です。とくに日常的なものが…
    みなさんは、こういう悩みとか、自分なりの解決(解決って言うのもおかしいですが)のしかたってありますか?
    教えていただけるとありがたいです。

    あ、ちなみに書いているのは、アパートで一緒に暮らす、孤独が異常に嫌いな少年の主人公と、秘密を抱えた不思議な少女の純愛モ ノです。
    書くのが私ですから、ずいぶんひねくれた内容ですが(笑)

    2013年02月03日 21:57 by 代嘉多いのり

  • >>戦闘シーンの描写
    質問者ではありませんが、いのりさんの説明は非常に参考になります。
    ありがとうございました。

    2013年01月31日 14:38 by 朱雀 翔

  • いのりさんの回答は分かりやすくていいですね~、やっぱり
    詳しいですし・・・・・・
    参考にしてみます

    う~む、静と、動ですか・・・・・・
    睨み合いの緊迫したシーンや、時間を引き延ばしたシーンで【静】
    激しい動作で【動】を表したりする感じですね
    なるほど、実践してみます

    2013年01月30日 15:37 by 白凪 迅

  • さすがいのりさん。しっかり書いてくださって助かります

    私めんどくさがりだからできるだけ短く済ませてしまう癖があって
    自身の小説にもその癖が出てるので直していかないとダメですね(;´Д`)

    2013年01月30日 09:15 by R。

  • >>白凪君
    ふーむ。
    私がやっているのも個人的なものですし、私のやり方が白凪君の作風に合っているかはわかりませんが、一応私なりの見解を書いて おきます。

    まず、小説において戦闘や激しい描写であるほど、具体的な表現が求められます。加えて、速度や威力などの描写は、状況の切迫感 を演出するために、できる限り万人が想像しやすい書き方にすると、読者として入り込みやすいです。
    これは逆に考えると、「ファンタジックな攻撃や行動」を表現するためには、文章に現実の要素がないと文章が宙に浮き、読者が入 り込めなくなるということです。小説がいくら非現実の内容であろうと、読んでくれる読者は現実の人間ですので。

    そして、関係が薄い(ストーリーに影響しない)文章は大胆に省くことも必要です。激しい描写はあくまで映像的、表明的なものを 楽しむものですので、無駄に長い解説や文章表現はストーリーのテンポを殺してしまい、だらだらとした内容になってしまいます。切 迫した状況であればあるほど、文章は表明的に、淡々と進むものでなくてはなりません。

    そして、私が最も重視しているのが「静と動」です。
    「動」は、ライターなら誰でも書いている描写の延長にあるものですので、深く言及する必要はないかと思います。
    しかし、それに頼ってしまうと、そればかりをセオリー通りに書き続け、結果、展開が常に等速を保って動く、ということが起こっ てしまいます。これは、読者としては非常に退屈ですし、文章が飽和して、疾走感が消失してしまいます。
    そこで、「動」を殺す描写「静」を入れるのです。
    「意識加速」と言われるように、あくまで主観として、全体がスローに映る描写です。これが有名な作品として、映像ではあります が、映画「マトリックス」があります。
    「飛んでくる銃弾を、身体を反らして回避する」というスローモーション描写です。もはやマトリックスと言えば「これ」なんです がね。
    それに代表されるように、「動」の中で突然現れる「静」は、時としてアクション全体より重要なウェイトを占めます。
    「静」に限っては、どれだけ文章を費やしても構いません。むしろ、どれだけ濃いものにできるかでその「静」の価値が決まると言 っても過言ではないですね。

    あといくつかポイントはありますが、一旦これで。
    また需要があれば後で書きます。携帯での入力限界文字数が近いので…

    2013年01月29日 22:52 by 代嘉多いのり

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