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んと、これって・・・・おきまりですよね?

さてさて
お題を出すのってお決まりですよねそうですよね
う〜ん
お題出しましょうか・・・
よし
出しましょうか
気が向いたら、書いてくださいな
お題を出すのも、大歓迎です

2007年11月05日 21:20  by ウィスペル

コメント一覧 173件中、31~40件表示

  • 刺すような冷気に少しうんざりする。
    しかし、目の前にいるヤツが消えてくれるのなら俺はきっとこの冷気にうんざりなんてことはしないだろう。
    「何この寒さは!?」
    家を出て一番に聞こえる馬鹿の声。
    「冬だから」
    至極当然な回答をする俺に、
    「よし、そのふわふわよこしなさい」
    ヤツはマフラーという素敵なアイテムに目をつけるという愚劣かつ意味不明な行為にいたった。
    「やだ」
    即答。当たり前である。
    「寒くて凍っちゃう」
    「それは重畳」
    冷凍保存しても生き返りそうなヤツがなにを言う。
    「なんてひどい子なの!!」
    ヤツは鳶色の瞳を見開いた。
    「自分で持ってこなかったのが悪い」
    「ふ、君が持ってくると見越し、なおかつ君をぎょうゆうな子にしようと・・・」
    「つまり無辜の友人にたかろうとしたというわけだね」
    支離滅裂なヤツの発言を翻訳する俺。
    今思えば何故こんなのと友人という間柄になったのか。
    全くもって理解できない。
    「むむむむ・・・。わかった!!」
    「何に?」
    ヤツのおかしな発言には残念なことになれている。
    一応問う。
    「走ればいいのね!!」
    「は?」
    「朝日に向かって・・・あ、逆か。・・・学校に向かって走るぞ!!」
    「ちょ、待っ・・・」
    手を握るな突然走るなこけるだろうが!!
    すでに寒さなんて吹き飛んでしまっている馬鹿を見て、一つ、盛大なため息をつくのが俺の日課になりつつある。

    2008年02月11日 14:34 by ウィスペル

  • あったかいもの、マフラーがどっかに行きました。
    結局あったかくなることになってしまい・・・。
    いや、少しでもこのワードが出たから・・・(ヲイ
    てか、「ぎょうゆう」がでてこなかった・・・




    石瀬醒様へ
    うぉおお
    大好きですよこんなおはなし!!!
    前より短縮できてるようなきがするので大丈夫ですよ!!(何

    紅蓮様へ
    うちのもご飯に反応します
    あとおやつにも・・・

    晴瓦時々雨瓦俄にΒ 様へ
    かわいらしい風景が見えてきます〜
    というか、日課って言葉がかぶった!?
    す、すいません、書いた後に読んだのでっっ

    2008年02月11日 12:51 by ウィスペル

  • 自分の中で早くも固定キャラ化しつつある「彼と私」ネタです。
    ほんと最近寒くなってきましたからね。
    この辺りで人肌(猫肌?)の温かさを書いてみました。

    2008年02月11日 11:09 by 晴瓦時々雨瓦俄にΒ

  • 二月も半ばに入り、暦では春に入っているが辺りは冷え冷えとしている。私はいい加減起きなければいけない時間になり、仕方なしに ビクビクと布団から出る。案の定布団から出ると、途端に身体が冷える。まるで冷水に浸かったような気分だ。私は窓ををキュッと睨 み、洗面所へと足を運ぶ。洗面所は一層冷えている。白く清潔感溢れる壁も、今では凍ったように冷めている。蛇口に手を伸ばし、一 気に捻る。洗面台にそれこそ冷たい水が跳ねる。それをそっと手ですくい顔を浸す。手からも顔からも、心地よい冷たさが全身へ染み 渡る。しかし私はすぐに水を止め、タオルで顔と手を拭く。そして急いで寝室へ帰り、寝ている彼の腹部に痺れた手を這わす。
    「ンギャァゴォォー……」
    彼は身体をくねらせ、私の手から逃れようとするが、私も彼の温かな身体を求め彼を追う。そして器用に部屋の隅へ追いやり、逃 げ場の無くなった彼をサッとさらう。そして胸へ抱き、その温かさを身体で感じる。彼も、冷たい手ではなくなり、半分諦め、またう つらうつらとし始める。
    最近の私と彼の日課である。

    2008年02月11日 11:04 by 晴瓦時々雨瓦俄にΒ

  • 皆様、書いてくださりどうもです

    そういえば、近頃寒いですね
    もう、がたがたがちがちです(何

    あったかいものといえば、何がありますかねぇ・・・


    何か思いつきません?











    思いつきました?





    じゃぁ今度はそれがお題です



    『あったかいもの』






    では、どーぞっっお願いいたしますっっ

    2008年02月09日 16:37 by ウィスペル

  • 「なぁ・・・」
     そいつは俺の声には反応せず、じっと満月の夜空を眺めていた。
     その目には満月と、散りばめた宝石のような星が移っていた。思わず見とれてしまったけれど、こいつは星にそんなに興味があ るのだろうか・・・メシを無視してまで。
    「おいってば!」
     やはり俺の声には反応せず、ただじっと満月が浮かぶ夜空を見つめていた。
    「ったく、ご飯片付けるぞ!」
     ピクっ、『ご飯』と言う言葉に反応して満月から目を背け、お次はご飯に釘付けだ。
     まったく俺の声には全く反応しないくせにご飯を入れると反応するんだもんなぁ。ったく落ち着いて食べればいいのに。
    「ニャン」


    これは実話なので短いです・・・久しぶりに来たので、後ほど最近の記事に感想を。

    2008年02月05日 16:28 by 紅蓮

  • すみません、舌の根も乾かぬうちにまたオーバーサイズです。

    次はきっと大丈夫です!(涙)

    2008年02月05日 09:18 by 石瀬醒



  •  佐藤が施術しはじめると、老人はすぐに深い催眠状態に入った。
    協力的な上に、暗示にかかりやすい精神状態だったらしい。
    佐藤は、彼に見せる夢の内容を考えた。
    そうだなあ…
    「あなたは今、診察室で眠っています。
    すぐ横の机の上には、りんごが一つ置いてある…」

     言ってから佐藤は、机の上のりんごに気付いた。
    いけない、いけない。
    本当の事を夢に見せても何も分からないじゃないか。
    思いかけて、ふと違和感を感じた。
    何故診察室にりんごなど持ってきてしまったのだろう。
    まあいい、もっと有り得ない事を言えばいいのだ。
    有り得ないことと言えば…
    佐藤は笑みを押し殺しながら、
    「あなたの目の前の医者には、一億円の貯金があります」
    と、言った。
    「先生には一億円の貯金がある」
    目を瞑ったまま老人が復唱する。

     いや、何を言ってるんだ。もともと私には一億円程の預金があるではないか。佐藤は思った。
    おかしい、事実そうでないことが、一つも言えないのだ。
    「目の前の医者は、純金製のペンを使っている」
    「先生は純金のペンを使ってる」

     老人が繰り返した途端、金のペンの重みがずしり、と右手に感じられた。
    もちろんこれは、数年前に大枚はたいて購入した、使い慣れたペンだ…。
    「まさか」
    佐藤は、恐るべき可能性に思い至った。
    私が、現実と異なる事を一つも言えないのは、言ったそばからそれが「元々の現実」としてそこに現れるからではないか?
    私が今当たり前に思っている机の上のりんごも、一億の貯金も、黄金のペンも、その老人が夢見た故に現れたものではないのか?
     「ばかな…、夢に見た事が現実に取って代わるなんて、そんなバカなことがあるわけが無い…」
    佐藤は呆然と呟いた。
    老人がぼそぼそと復唱する。
    「夢に見たことが現実になるなんて、あるわけがない」

     佐藤は、使い慣れた100円のボールペンで、カルテに“妄想”と書き込んだ。
    「さあ、起きてください。あなたの夢見たことが一つでも現実になったか、その目で確かめて御覧なさい」

    2008年02月05日 09:16 by 石瀬醒

  • テーマ「夢」



     「先生、ワシに夢を見ないようにしてもらえんかの」
    佐藤催眠クリニックを訪れた男は、席につくなりそう言った。
    七十がらみの、浮浪生活をしていたのでは、と思わせる身なりの男だった。
    「悪い夢でも見るんですか」
    「ああ、たまに悪い夢を見る。けど、ワシのことはいいんじゃ」
    「はい?」
    訳のわからない事を言う老人だ、と思ったが、経営難の折から、どんな客でもおろそかには扱えない。
    「ワシが夢を見るとな、それが本当になってしまうんじゃ」
    「おやおや」
    まいったな、と佐藤は思った。
    催眠暗示は性格改善などに効果があるが、精神疾患は治せない。
    「例えば、どんなことが本当になったんですか」
    疑っている素振りなど見せず、優しい口調で佐藤が尋ねる。
    「イラク戦争がそうじゃ。
    最近では、毒入りギョーザも夢に見た」
    「事件が起こる前にですか」
    「起こる前じゃ」
    「それは…」
    使い慣れた安物のボールペンでカルテに何か書き付ける振りをしながら、佐藤は真面目な口調で続ける。
    「それは、予知じゃないですか?
    予知夢というものを見る人の報告はあります。
    事件が起こることを、一種の超能力で予め察知するんです。決して悪い能力ではないと思いますが?」
    「いいや、違う。時々ワシは夢の中で『こんなことを夢に見ちゃいかん』と思って無理に話を変えられることがあるんじゃ。
    そんな時は本当に悪いことが起きんで済むんじゃ」
    語る老人の眼差しには、明らかな狂気の光が宿っていた。
     狂人相手に理詰めは通じない。
    分かってはいたが、佐藤は一つ実験をしてみたくなった。
    「では、こうしましょう。
    今から私があなたに催眠をかけて、本当ではないことを夢に見せます。
    それでもし、現実がその通りになったら、あなたが言う通りあなたの夢が現実を変えている事になる。
    その時は、私が責任を持ってあなたを治療します。
    で、もし現実が変わらなければ、あなたの夢は、せいぜい単なる予知夢です。
    むしろ、その能力を有効に使うべきでしょう」
    本当は、あなたの思い込みです、と言いたい所なのだが、患者の激しい反発をおそれて“予知”の線で押すことにした。
    それで納得して帰ってくれるなら、何ら不都合はない。
     老人は「よろしくお願いします」とだけ言った。

    2008年02月05日 09:16 by 石瀬醒

  •  やっとこせ皆さんの感想を書けますよ!
     十人十色、皆さん題材が別々で本当に面白い・・・!
     そして焦って書いてもいいことないなと実感。反省します・・・。

    >晴瓦時々雨瓦俄にΒ さん
     切に同じことを思います。人間って何考えて生きているんでしょう。
     とりあえず、私は文明がどんなに進化しようが本質的なものは全く変わらないんだろうな、と思ってます。人間も動物ですから 。
     うわーすごい偉そうな文章書いてやがるコイツ・・・。

    >石瀬醒さん
     すいませんお姉さんにお兄さん、私は全くついていけません。一つご教授願います。 最後のもってき方が ナイスです。途中からどうなるんだろうお姉さん、と思っていましたがキチンと終わっていて後味スッキリです。

     兄貴は暴君です(笑)。あーそうかエピソードネタって路線もあったのか・・・。
     意表、といいますか、私はこういう突拍子もないのが多いのです。要は変なのですね。

    >ウィスペルさん
     そんなこと思っちゃダメですよ見張り役さん。
     これだけ短い文だということに脱帽してます。私はとにかくダッラダラ書くので、どうも妙な長さになるんですよね・・・。

    >瑪瑙 輝遊さん
     そうか猫ですか・・・私もよくやります。お友達にはなれないのですが。
     一人称がものっそい面白いです。あーこういうのがいい・・・。どうも私は一人称が苦手なのです。しかし毎回一人称で投稿さ せて頂いているのですが(矛盾

     『呪いの茶箪笥』はどうかと私も思います。最終的に『ノロ』とかに省略されそうです。いや絶対するなこの兄妹なら。そして 本名を聞かれて「『呪いの茶箪笥』です!」とか言っちゃってひかれてそうです。ダメだこいつら。

    2008年02月05日 00:31 by

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