んと、これって・・・・おきまりですよね?
さてさて
お題を出すのってお決まりですよねそうですよね
う〜ん
お題出しましょうか・・・
よし
出しましょうか
気が向いたら、書いてくださいな
お題を出すのも、大歓迎です
2007年11月05日 21:20 by ウィスペル
ちょっと書かせて貰いました。
書き込んでから、読みにくいかなと反省しています。
あ、いつのお題でもokと聞いて安心しました。
まだ書いている最中の作品があるので。
2008年01月28日 12:06 by 晴瓦時々雨瓦俄にΒ
閉園まであと数十分という園内にはもう昼ほどの人もおらず、つまらなさそうにオランウータンと睨めっこをしている僕も、さぞかし 目立っていることだろうと思う。そう言えば後ろから視線を感じる。僕はそっと後ろを見る。慌てて目を逸らすが、人のいない園内。 すぐに視線の出所が分かる。
チンパンジーの前。良く太ったオバサンが、痩せてしまった夫を従えている。
チンパンジー。あんな人間味を感じさせる動物なんて……。僕は元々チンパンジーという動物が嫌いである。毛が黒く、身の丈も 人間ほど大きくはないが、そこにいるのは人間によく似た動物である。聞く所によると、遺伝子の方も数パーセント違うだけらしい。 キット人間が絶滅したら、チンパンジーが地球を支配すると僕は信じて疑わない。
僕はオランウータンに別れを告げ、駅に向かう。
駅ではまた、多くの動物がいる。人間人間人間人間……。服で自分を着飾り、常に意味のない視線を投げかける。僕は動物園の動 物を思い出す。彼らの多くは――そこで生まれ育った子ども達は別で――瞳に悲しみを称えている。中国出身のパンダやアフリカ・ケ ニア出身のキリンやゾウ。サバンナで走っていたライオンやチーター。森で華麗に狩りをしていたトラやヒョウ。皆自然を愛していた 。それを人間によって檻に閉じこめられ、見せ物にされている。
僕は目的の電車に、大勢の動物たちと乗り込む。――決して僕は、彼ら無理にでも解放したい、愚かな人間に制裁を、等と考えは しない。どちらかというと動物園が好きだ。しかし、やはりチンパンジーだけは嫌いである。チンパンジーは人間と、あまりにも近す ぎる。チンパンジーは彼らの仲間ではない。チンパンジーは人間と同じ動物なのである。
僕はそっと車内を見渡す。ほら、毛の落ちたチンパンジーたちが犇めいている。大声で小さな機械に対し吼え、ガツガツと肉を食 う。
一体どちらの方が動物なのであろうか。
2008年01月28日 12:02 by 晴瓦時々雨瓦俄にΒ
どうも
これ人気がないのでお題をまた出したいと思います
次のお題は・・・
『動物』
にまつわるお話、どーぞっっ
前のお題、考えてたのにぃってかたも
前の全然OKなんでっっ
てか、ずっとまえのもOKなんで
同じお題で違うの書いてもOKなんでっっ
ではでは
2008年01月26日 21:47 by ウィスペル
ともだちの歌、です
http://jp.youtube.com/watch?v=qjdVs3ukaQY
↑一応うpしますね
なんというか、マイナーな歌でして、しかもアニメのOPですよー感じじゃないと聞けないという・・・
もっといい歌は沢山あるんですが
なんとなーくこの歌を選んだんですけど・・・
歌を聴いて思ったのは、さよならって感じですかね
でも、死に別れじゃなくって、また会える、みたいな
だけどそれは遠い未来・・・・
ってな感じですかね・・・・
ポポロクロイスっておはなしのOPです
いいおはなしなんです、絵も、慣れればもう、これじゃないと!!って感じになります
ではでは
2008年01月21日 22:23 by ウィスペル
『じゃぁね』
そう言って、彼女は旅立った。
いつだって、俺の手を引いてくれていた彼女は、今度は一人で飛び立っていった。
「ほんと、よかったの?もったいないことしたねー」
彼女の乗っているはずの飛行機を眺めながら、能天気に俺の心を見事ずったずたに引き裂く馬鹿は、この際あまり相手にしないで おく。
「・・・うるさいな」
決めたのだ。
これは、ほんとに(不本意だが)どーしようもない俺を、それでも愛してくれた彼女へのお礼。
「彼女には、彼女の道があるんだよ」
半ば自分に言い聞かせるように、俺は呟くように言った。
彼女を乗せた飛行機はすでに、青空にポツリと浮く、今にも消えそうな豆粒になっていた。
「なーにかっこいいこといってんだよ。しっかたないなぁ」
くしゃりと俺の髪をなで繰り回す馬鹿は、後で飯抜きにしてやろう。
「傷心旅行と行きますか」
「・・・なんでだよ」
「だから、失恋パーティ」
「しつれっっ・・・・――!!」
何だか顔が熱くなる。
「じゃないの?好きだったくせにずーっと黙っててさぁ。結局行っちゃったじゃん。あーぁだからカッコツケはいやだよ」
「なんだと」
「ま、お前とありゃぁつりあわねぇわな。よくやった、友よ」
「・・・誰が友だ」
「なーに、付き合ったげるって。俺の胸の中で泣きな」
「馬鹿か貴様は」
馬鹿なりの気遣いだろうが、虫唾が走る。
いや、気遣われてる自分に嫌気が差す。
『友達でいよう』って言ったのは俺なのに・・・。
それでも未練がましく飛行機を追う自分がそこにいた。
「・・・俺がアルコールに弱いの知ってるよな」
「もち。だからこそ俺がいるんだろ?」
2008年01月21日 22:17 by ウィスペル
四方飛妖 様へ
あぁ、終わり方が好きですよ〜
なんか、悲しいですね・・・
瑪瑙輝遊(メノウ キユ) 様へ
自分も知ってますっっ
いい歌ですよねぇ
なんか、泣けますよね・・・・ぐすっ(ヲイ
はい、えと、ちょっと今忙しくって・・・・・・・
す、すいませんっっ
自分かくひま今ないですっっ
2008年01月09日 22:47 by ウィスペル
お久しぶりですー。
BUMPの「k」で投稿させていただきましたが最早あれは沿った話を書かなくてもいいだろっ!?ってくらい歌詞自体が物語な ので書くのが大変でした。。。
削って削ってお陰で結構書きたいところが消えてしまってます・・・。
因みに四方飛妖さんと同じくはじめ別歌詞を書こうとしましたが挫折しました。
私もラブは書けませんorz
>四方飛妖さん
歌詞でも情景が出やすいんですが更に想像しやすくなってますっ。
元々あるものをまた別の文で綺麗に纏められています。 羨ましい(’’
あと恋愛モノは難しいですよね。解ります、私も書けませんでした。好きなのに!!
2008年01月04日 16:59 by 瑪瑙 輝遊
変わり者のソイツは黒猫で不吉だと嫌われた俺に付きまとっては「僕らはよく似てる」と言って笑っていた。俺は生まれた時から一人 でそれが当たり前だった。それでもいいと思っていた。石を投げられても貶まれても、誰かを思いやるなんて煩わしい事よりずっとマ シだった。そんな時ソイツに会った。抱え上げられ怒った俺に引っかかれようが噛付かれようが笑って付いてきやがる。その時に感じ た温もりが怖かった。あぁアレは幻なん じゃないだろうか、そう思うほど急だったから。幻だった時が怖かったから孤独という殻に 逃げ込んだ。それでもソイツは俺に付いてきていつの間にか俺の親友になり、俺に名前まで付けた。
ホーリーナイト・・・黒き幸という意味らしい。それを満更でもない気持ちで受け取った俺は、もうコイツなしでは生きられない と思った。
俺達が出逢って二年目の冬が来た。
ソイツは絵描きで、絵を描いて生計を立てている。でもソイツが俺ばっかり描くようになってから絵は売れなくなった。誰が黒猫 なんて不吉な絵なんか買うものか。
それでも俺を描き続け、倒れた。医者に診せる金なんて無い。一日の生活でやっとなのだ。ペンを持つ力さえ残っていないのに ソイツは何かを書くと俺に言った、「この手紙を故郷の彼女の元へ届けて欲しい」と。ソイツは絵描きになるのを夢見て、周りから反 対されたのを押し切ってこの街へ出てきた。そんなコイツを最後まで信じて待っている彼女に最後の言葉を伝えたいと、手紙を俺に託 したのだ。冷たくなったソイツの手から手紙 を引き受け街を出た。
悪魔の使者だと石を投げてくる人間。だがそれで心が荒む事は無い。聖なる夜というアイツが温もりを詰め た名前がある。俺に 意味があるなら今この瞬間なのだと思った。話で聞いたアイツの故郷へと辿り着く。足が震える、立っているのでやっとだ。寒さと暴 力、疲れ・・・もう歩く事さえ出来ないのが本音だ。でもアイツとの約束がある。走り続け、手足が千切れると思った時記憶の中にあ るアイツの絵と同じ門が・・・。
その日恋人は家の前で手紙を加えて動かない猫を見つけた。その手紙の差出人を見て慌てて手紙を見た彼女 は悲しそうに目を細 め、動かない黒猫の体を抱く。
そして手紙に書かれた名前―holy nightにアルファベットを一つ加え、聖なる騎士となった黒猫を庭の片隅に埋めて やった。
2008年01月04日 16:52 by 瑪瑙 輝遊
書けました!
これって曲名も書くんでしょうか、書いといた方がいいですよね。
ポルノグラフィティの「敵はどこだ?」です。
最初は別のポルノの二曲で書こうとしてました。しかしラブは書けない・・・と挫折。ラブは無理な人間です。
そして元の歌詞と曲とをちゃんと生かせなかった・・・!好きなのに!
・・・・精進します。
>いき♂ さん
そうです繋がってます!というか今回の以外全部登場人物は一貫してます。
一貫しているように見えないのは自分の筆力がないためです。
うぉ、こういうのは私には書けません・・・マジな夢は無理です・・・。
>ウィスペルさん
いや、兄貴は悪知恵が異常に働くだけです・・・。こんな発想、してはいけないレベルです。
私の処女作はやたらと登場人物が多くて、やたら凝った設定をしてました。今もだろ!と言われると返答できませんが・・・ 。というかここに書けないぐらい恥ずかしい内容であることは明確です。
>晴瓦時々雨瓦俄にΒ さん
登場人物がいちいち出てこないという人間なので、登場人物を使いまわしてるだけです(ダメ人間
実はこの兄弟たちがメインの話を考えていて、そこから人間だけ抜き出して使っているのです。いまだどこにも発表してませ んが。
夢でマンガの新刊をよく読んでます。そして夢の中でマンガを握り締めているのですが、目覚めると握った手には何も無いとい う無常観が漂います。
俺は握った銃に移った自分の手の体温が、だんだんと消えていくのを雨の中、ジッと感じていた。はぁはぁという肩を使った荒い息 は、ちっとも落ち着いてくれない。
「クソッ・・・」
焦りと共にやたらと息を落ち着かせようと気張る。しかしそれが逆効果なのは当然、赤ん坊にすら笑われる程当然で、でもそん なことが分からない程俺は冷静というものを欠いていた。
俺は息を落ち着かせるのを諦めて、銃を降ろした。雨はますます強く俺をうち、どんどん体温を奪っていく。
それが健康によくないことは分かっている。分かっているんだ。雨の中突っ立っているなんて狂気の沙汰だ。まともな人間がす ることじゃない。体力が立っているだけで奪われていくし、体温が下がっていくから風邪だって引きやすくなる。
でも、そんなことが分からないぐらい、俺は今冷静じゃないんだ。
だって俺は、人を殺したんだから。
命令どおり、訓練どおり、眉間か左胸を狙って引鉄を絞った。相手は弾切れで、ただの鉄の塊と化した銃を抱えた敵兵。
でも、その目は弾丸のごとく、俺の発射した弾丸のごとく、確実に俺の眉間を射抜いた。
俺の弾丸はまっすぐに、もうそれは無常なまでにまっすぐに飛んで、そいつの眉間をブチ抜いた。
あの瞬間、俺はかすかに優越感を抱いたのだ。そう、優越感。自分の弾が当たって相手を負かしたという、優越感。お前は負け た、俺は勝った、そんなガキのような優越感
。馬鹿だと笑えばいい。阿呆だと嘲笑えばいい。犬畜生だと罵ればいい。むしろ罵ってくれ。罵声を浴びせてくれ、死ねと蔑んで くれ。それでいいんだ。
そうなのだ、俺はそいつの目を見た。見てしまった。
そいつが、その目に浮かばせた、誰かへの思いを。
あぁ、本当に人というのは、死に際にああいう顔をするものなのだ。
その思いを最後に見てしまった、俺。もう俺は、自分じゃ動けない兵隊だ。
自分じゃ動けない兵隊なんざ、いらないだろう。
いっそ、撃っちまおうか、この眉間を、左胸を。いや、兵隊は命令を受けなきゃ動けないんだ。兵隊は、命令されなきゃ動けな いんだ。兵隊は、命令されなきゃ自殺もできないんだ。
誰か、命令を、下さい。
そうじゃなきゃ、俺の心臓を撃ち抜いて下さい。
命令を、
心臓を、
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