断片小説
短編小説よりさらに短い、というか、小説の体を成してない。
でも、今思いついたシーンを書きたい、そんなことってあるじゃないですか。
そんなあなたの、日の目を見ない物語の欠片を、チラ、と発表してみませんか?
それが面白そうだったら、ブログの小説の方も読んでみようか、と思われるかも知れませんよ!
2007年09月21日 16:46 by 石瀬醒
~とあるクラスの教室~
「おい。どうすんだよお前。」
「何がっすか?先生。」
教室の中で話す先生と男子生徒。
一応3年生。
「・・・はあ。」
先生がため息をついた。
「先生!ため息をつくと幸せが逃げますよ!」
↑励ましてるつもり。
「お前の幸せが逃げるぞ。つーかお前、すげぇ余裕だな。」
「ワッツ?」
「お前さ。よくこんな点数とれるな。」
「すごいでしょ。俺やっぱてんs・・・」
「5教科合計152って・・。」
「先生。人の話は最後まで聞きましょうってお母さんに言われなかった?」
「その言葉をお前にそのまま返してやるよ。」
「先生も結構悪い子ですね。」
「窓ガラス割ったお前に言われたくない。」
「キャハ★」
「キャハ★じゃねーよ!」
「ぶーぶーぶー・・」
「おい。話がそれてるぞ」
「先生がそらしたんでしょ。」
「お前だよ!!!」
「ぶーぶーぶー」
「(無視)んで、お前高校どこいきたいんだっけ?」
「えーと。A高校!」
「お前、私立かよ。」
「うn」
「公立でも厳しいぞ・・」
「なん・・・・・・・・だと?」
「え。いまごろショック受けるなよ。」
「いや。うけますよ。」
「だから、普通はもう気づいてるだろ。」
「(無視)だって先生に正面から人生否定されてるんっすよ!?」
「人生は否定してない。未来を否定しただけだ。」
「先生が生徒の夢を壊していいんすか!!??」
「愛のムチだよ。愛のムチ。」
先生のきめ台詞!
「先生の愛だけは貰いたくないです。」
キッパリといっちゃいました。
長文すみません。会話文ばっかになっちゃいました。。。
こんな感じの小説をかいてます。
よかったら見ていってください。
http://nahu119bump.blog109.fc2.com/
2010年12月17日 19:14 by 木村
その日は初雪が降った日だった。
「雪降ってるよ!」
俺の弟が突然、だからどうした、と思うような事を言ってきた。
「兄ちゃん、見てよ~」
これ以上こいつの事を無視していたら、こいつは間違いなく泣く、そして泣かれると困るのでしょうがなく弟のところまで行った。
窓から降ってくる雪を観察しながら、
「あぁ、綺麗だな」と俺は弟に言った。
『あぁ、このまま朝まで降ったら明日は積もるな、そしたら明日から自転車通学出来ないじゃないか、まったく、だから雪は嫌いな んだ』と心の中で愚痴っていたら、
「このままの調子で降ったら明日は積もるよね?」と聞いてきたので、嘘をつく必要も無いので、
「そうだな、明日は雪が積もるだろうな」と答えておいた。
「あ!じゃあ明日友達と雪合戦出来るじゃん!、兄ちゃんはさ、雪好き?僕は大好きだよ」
「俺は嫌いかな…」「なんで?」
早くストーブの近くまで行って暖まりたいのにこいつはなんでこんなに話を伸ばすんだ!
「寒いし、交通の便が悪くなるからな」
と早く暖まりたいので適当に答えた。
「そうなんだ…じゃあ兄ちゃんは昔から雪が嫌いだったの?」
「多分、昔は好きだったと思う」
「じゃあ、僕は大人になりたくないな」「なんでだ?」
俺が聞いたら弟は
「好きな物が嫌いなものになるって退化するってことでしょ」
と答えた。
そこで俺は目が覚めた。
外を見たら雪が積もっていた。
何もかもが白に染まっていた。
弟のはしゃいでいる声が聞こえてきた。
ーーーーーーーーーーーー
なんか長いような…
弟と兄のどうでもいい会話を書きたかったんですよ!
下手な文章ですが読んでいただきありがとうございました!
2010年12月17日 17:08 by 晴れのちクモリ
▼カニもエビもしょせん節足動物
「姉ちゃん、節足動物って何?」
「カニやエビみたいな味している連中全般ですよ」
「姉ちゃん、味のことは聞いていないよ!
あと、それは哺乳類はみんな牛みたいな味がすると
言っているのと同じようなことだよ!
違うよ! みんな違う味だよ、多分!」
「でも、何を出しても今日のご飯はエビみたいな味がして
とっても美味しいねって言いますよ、弟君は?」
「姉ちゃん、今まで僕に何食べさせてきたの!?」
「……いいですか。
例えば、サソリは見た目的に堅そうなイメージがありますが、
実は昆虫よりも柔らかく、天敵が多いんです。
例えば、大型の蜘蛛などは食用にされている国もあり、
どこぞの芸人が食べた時にエビみたいな味と言ってました。
例えば……」
「姉ちゃん、その例えば話は何!?
これまでの話の流れと何か関係があるの!?
ううん、むしろ関係がないと言って!!」
「でも、ゴキブリを食卓に乗せたことはありません。
国によっては食用にされることも珍しくないんですが、
家にいるゴキブリは生物濃縮によって有害な危険物質を
含んでいる可能性がありますから」
「姉ちゃん、でもの繋がりが意味不明だよ!!
その文法の使い方だと、前に出てきたモノ達が
食卓に乗っていたって逆説的証明になるよ!!」
「あら? 難しい言葉を知っているんですね、弟君は?
さすが私の自慢の弟です。これも食事のおかげでしょうか?」
「姉ちゃん、僕はその食事に対して
非常に大きな疑惑を持っていて、
もうそれを食べる勇気はないよ!!」
「あァ? てめぇ、食い物を粗末にするのってのか!?」
「姉ちゃん、さっきまで口にしてたのは
世間一般では食べ物って言わないよ!!
止めて、その謎の衣揚げを食べさせようとしないで!!」
「いいからさっさと食えやァァァ!!」
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またやっちゃいました☆
ハートフル姉弟の仲良し物語「姉ちゃんと僕」第二弾www
http://cz750211.blog29.fc2.com/blog-entry-293.html
細い白木の様にみえた
木履(ぼっこ)を落して
痣をつくり
膝から赤い液が漏れていた
「──どうしたの? …ッ」
這わせば陶器のような冷たさで
酸いような甘いような
酷く魅力的な蝕だった
更にぽたり、ぽたりと
まっさらな
透明な液が落ちてきた
それも残さず蝕してゆく
「──止めて! お願い…だからッ」
あの一瞬から
決めていたのかもしれない
堕ちた時から
這いずって上がろうと
****************
以前に書いた続きです;
というか形になってるのか
怪しいですが
足舐め小太郎が書けて満足です☆←
2010年11月25日 01:15 by 杜里 リュカ
▼青いザリガニも茹でりゃ赤くなる?
「姉ちゃん、ザリガニって鯖食わせると
青くなるって言うじゃん?」
「あァ? 知るか、馬鹿。
てめぇの飯を毎日鯖だけにして青くなるか
実験してやんぞ?」
「姉ちゃん、ガラ悪いよ!?
それと、毎日鯖ばっかりだと健康になるけど、
ウンザリして顔が真っ青になるよ!?」
「人間も鯖を食い続ければ青くなるんですし、
ザリガニも同じではないでしょうか?」
「姉ちゃん、突然キャラ変えたりすると、
誰だかわからないよ!」
「まぁ、気になるって言うなら、
今日の夕飯用に取ってきたザリガニで
実験してみましょうか?」
「姉ちゃん、今日の夕飯用って何!?
いくら海老みたいだからって嫌だよ!?」
「でも、一週間前に海老フライ風にしたら、
貴方だけ美味しそうに食べてましたよ?」
「姉ちゃん、いろいろ突っ込みたいけど、
貴方だけってのがとても気になるよ!?
確か、あの時は姉ちゃんも海老フライを
美味しそうに食べてたよ!?」
「お姉ちゃんは本当の海老フライを
美味しく食べてただけですし?」
「姉ちゃん、僕だけザリガニだったの!?」
「ほら、美味しい鯖ですよ。
お食べなさい、エビタロー?」
「姉ちゃん、ザリガニだよ!?
なのに、エビタローなの!?
っていうか、さっきの質問に答えて!?
本当にザリガニを海老フライにして僕だけに食べさせたの!?
そして、何故都合よくザリガニがここにいるの!?
あと、台所にあるテンプラ粉は何に使うつもり!?」
「はい、弟君。美味しい鯖ですよ?」
「姉ちゃん、それさっきザリガニに使った箸だよ!?
っていうか、顔の形変わるくらい強く握らないで!!
嫌だよ、その鯖と箸は嫌だよ!?」
~いっかげつ後~
「で、話は飛んで一ヶ月後ですわ♪」
「姉ちゃん、急展開に追い付けないよ!?」
「あぁ~、ウゼェ……。いい加減、殺すぞ?
弟だからって大目に見てやれるのは幼稚園までだぞ、オイ?」
「姉ちゃん、ごめんなさい!!
でも、いろいろ突然過ぎて困惑するんだよ!!」
「はい、とにかく実験成功。
エビタローは見事に青くなりました」
「姉ちゃん、一ヶ月も飼っていると愛着わくね」
「ザリガニって茹でると赤くなりますが、
青いザリガニも赤くなるんでしょうか?
あと、味も気になります」
「姉ちゃん、煮えたぎる鍋の中に
エビタローを連れて行かないで!!
一ヶ月一緒に過ごしてきた家族を殺さないで!!」
「いいですか、弟君。
ザリガニは所詮ザリガニ、食材です」
「姉ちゃん、違うよ! ザリガニは食材じゃないよ!」
「そんな突っ込みを入れている隙に
エビタローは鍋の中に入ってしまいました。
わぁ、美味しそうな赤色に。
これで弟君の夕飯は出来上がり」
「姉ちゃん、鬼だよ!?
一ヶ月一緒に過ごしてきた家族を
目の前で釜ゆでにして、それを僕に食わせるなんて!!
あと、ザリガニだし、エビタローは!!」
「ゴチャゴチャ言ってないで食えや、コラ?」
「姉ちゃん、止めて!!
嫌あああああああああああ!!」
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本日のネタw
なんか↑みたいな話になったので
コッチにも載せみました。
http://cz750211.blog29.fc2.com/blog-entry-291.html
『川蝉庵の碑文』
旅人よ、秘宝を求めるのならば玉の間への旅路を進め。
玉の間へ続く旅路に礼節を欠いてはならない。
旅路を歩むなら、汝の矛を納めて進め。
正しき道を進めば、いずれ冠を戴く王者と出会うだろう。
旅人よ、王の背後に潜む二人の従者を見つけ出し、
愚かな王と従者を八つ裂きにせよ。
新たな時代を切り開くには、
汝が手にした犠牲者達の骸が必要となるだろう。
新時代と旧時代に生き残りし者こそが、
玉の間に続く道を知っている。
生き残りし者の隠れ家に向かい、
全ての時代が終わりに全てを殺せ。
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現在ブログで連載中の「ポンコツ警部と閉ざされた金庫の死体」に
登場(予定ww)の謎の碑文さん。
誰か、謎を解いてやってください。
挑戦者がいなくて泣きそうですwww
僕の夢は夢でしかないかもしれない。
「この夢が叶えればいいのに」
そんなことを昔の僕は言っていた。
実際やりもしないで夢を語る資格なんて僕にはないと思う。
だけど僕は彼女と出会い考えていることなんて全く違うことに気づいた。
「夢は叶えるまで待つものじゃない。自分から叶えるものだ」
僕には今となっては力となる言葉だ。
そして僕はこれからも思い続けることができる。
僕は「夢」という言葉を履き違えていた。
彼女がいたからこそ「夢」という言葉を想いなおす事ができた。
彼女がいたからこそ「夢」を追うことができた。
彼女がいたからこそ今の自分が居る
僕は彼女に感謝し続けたいと誓ったのだった。
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まー本当に適当にヴァーって書いたんですけど
とりあえず恋愛小説中心で書いてます
でも今は友情とかそっちほうめんも進出気味?w
それとめけめけさん
シンデレラの話は違います
その話は白雪姫です
シンデレラはカボチャの馬車です
二年前に出会った二人の少年。
二人とも凄く若いのよ。成人もしていない男の子が、城で研究開発の一員になれると思う?でも働きっぷりは、予想以上だった。 大人びた思考に子供らしいアイデア。私はそれを風の噂で聞いたのだけれど、感心したわ。その時はまだ彼等と私は面識が無かった。 初めての会話は…そう、コレ。
「子供は寝る時間じゃない?」
深夜十二時を過ぎても、私の管轄下である書物管理室から動こうとしない二人に、私がふと呟いた言葉だった。二人は驚いて目を丸 くしてたわ。すると、銀髪の子の方が私に言ったの。
「子供だから、勉強をたくさんしないと、付いていけません」
だって。今度はこっちが吃驚させられたわぁ、正論過ぎて私には何も言えないもの。だから私は「そ。」と素っ気無く返した。
さすがに午前二時を過ぎると、二人とも眠っちゃいそうだったから、私が膝掛けとして使ってた大きな毛布を二人の肩に掛けてあ げた。
二人は決して天才なんかじゃない。一生懸命、周りよりも秀でる為の努力をしている秀才で。それを天才という生まれながらの力 と勘違いされて。他人事だけど、私はそれが可哀想で堪らなかった。
それから、私はこの二人と幾つもの時を重ねていく事になる。
そして、今に至るわけだ。
「由紀さんっ!頑張って!!今引き上げますから!」
「アンタが居なくなっちまっちゃあ、俺達はこの後どーすりゃいいんだ!!」
二人とも目が潤んでる、泣きそうな顔。科学者と魔学者の細い腕じゃあ、大人の女性を崖から引き上げ様なんて無理よ。
だから、私は選ぼう…私、生島由紀として。
「王子に言って。ごめんなさい、ありがとうございました。救われました…って」
二人の目が丸くなる、まるであの日みたい。でも、あの日よりずっと頼り甲斐があるから、任せられるよ。
「二人とも、大好きだよ」
触れ合う手と手が離れて、六つの腕が空をさ迷った。
深い、深い闇に落とされて行く。
あぁ、ここに二人が居てよかった。でももし、ここに王子 貴方も居たなら…私は貴方に直接伝えたかった。私が闇の中から救われ ていた事を。
・・・
長くてごめんなさい
2010年11月20日 21:12 by 双葉 雪
―――例えば、そう、扉を開けた其の先に包丁を持った母が立っていたならば、次の瞬間には僕は死ぬだろう。
元来『生』と『死』とを分離したものと考えていた僕は、其の事実に気付いた時、確かな戦慄と共に一種の真理のようなものを悟っ たような気がした。
『死』とは『生』に内包されている
別段特別な体験をした訳でもない。
死に掛けた事もなければ、苦行に勤しんだ訳でも、まして怪しげな宗教の勧誘を受けた訳でも決してない。
ただ、老いた亀が其の死期を悟るかのように自然と浮かんだだけだ。僕の僅かな23年という月日の中の出来事で更に例えたならば 、其れはデジャヴを見た時と最もよく似ている。
あの瞬間も、特に考え、予測した訳でもないのに不意に浮かんで来る。
あぁ、知っている、と。
僕が25歳の誕生日を祝っていた時、無機質な音が灯を消す吐息と重なった。
常日頃から典型的なアナログ人間と公言している僕の部屋にはテレビは勿論、ラジオといった反雅的な物もなく、買い漁った文庫本 だけが窮屈な1Kに所狭しと積み上げられている。
とたとたとたっ。
古臭い木造建築のアパートには鼠が多い。
其れが、北の地から京都へと進出した僕が気付いた始めての事だった。
~~~~~~~~~~~~
ノルウェイの森に感化されただけです。
単純なんです自分(ぁ
拙い文章しつれーしました。
2010年11月08日 22:40 by ゆき
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