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2007年09月07日 04:37  by ナヲキ

コメント一覧 23件中、11~20件表示

  • >はっか。さん

    そうですね。そしてそういった技法の基礎になってくるものが
    「なるべく長さをもって表現する」
    という方法なんだと思います。

    人間は切り替わった場面を認識するのに、映像では5〜6秒、音声のみでは8〜10秒ほど、要するそうです。

    文章は読み返しがすぐ利くので、あながち言い切れませんが、
    しかしながらやはり情報を認識するのには一定の時間を要します。
    はっか。さんのような文でウエイトを掛けてあげると、ほどよく読みやすくなるのでは無いでしょうか。



    さて、そろそろこのトピックも稼働してきたので、円滑な交流をしていただくためにも、ボクの出しゃばりは自重させていただき ます。
    もっと詳しい方々にバトンタッチという形で。

    2007年09月15日 00:16 by ナヲキ

  • >ナヲキさん
    やっぱり読みにくいですよね!お答えありがとうございます!
    しかし
    >灼眼のシャナ(電撃文庫)のように最初に一気にまとめて世界設定を解説する手法もまかり通り、かつ一定部数売れている
    という現状もやはりあるのですね…。
    読者さんたちはこういう初期からの世界設定を全部頭に入れたまま読み続けているのでしょうか;?
    私の場合は「読み進めていくうちにだんだんとその世界(業界)がわかってくる」という文章に慣れすぎているのかもしれません (古い人間なのか;)。

    それから私が下の質問をしようと思ったのは祐樹一依さんのコメントを読んでからでした。
    >作者の姿勢としては、その「設定」を一切、物語には直截に描き出さない、というやり方が出来る
    という言葉に「おお!」と思ったのでした。
    たしかに筆者の力量によってはそういう表現も可能なのかもしれない!私はこちらの方針寄りでがんばってみようかと思います!

    「一切説明無しで描く」というのは筆力的に無理なので「小出し」でいっちょやってみます!

    2007年09月12日 22:27 by

  • 参考になるかはわからないけど、文章を直接表現しない、っていうのもありかな?

    夕方→すれ違う人達がそれぞれの帰路につく頃

    成人男性→まだスーツ姿が板についてない男

    赤く染まる→鮮血が水面に広がるように

    とか、あんまり多様すると読みにくくなるけど、適度に使うんなら話のスパイスになって面白いかなー?

    2007年09月12日 21:53 by はっか。

  • >あるふぁさん

    たしかにそれは読みにくいと思います。
    文章のほとんどが描写ではなく説明ですからね。
    「説明」と「描写」の線引きってのも中々難しいとは思いますが。

    ボクは以前読んだことある小説でこんな経験をしました。
    一冊を通して季節が同じ「冬」であり、かつ冬である事を前提にしているストーリーなのにもかかわらず、最初に冬であると意識 的に提示してない。そのせいでその事態を把握するまで非常に混乱してしまった。(とある電撃文庫の小説

    こういう大事な内容はなるべく早く、そして何度も提示していくべきでしょう。
    しかし、あるふぁさんが混乱したという文章は、説明があまりに連続していて
    どの情報が大事なのかが分りません。だから混乱するのだと思います。

    特に、その○○が特殊な民族であるなら、ほとんどは彼特有の特徴ではないハズなので、既に解説されている、あるいは別の機会 に解説すべきです。
    あるふぁさんがおっしゃっている「小出しにする」というのもあながち間違いではないかと思われます。


    ただし、灼眼のシャナ(電撃文庫)のように最初に一気にまとめて世界設定を解説する手法もまかり通り、かつ一定部数売れてい るため、あとは作者の筆力いかんの問題になるのではないでしょうか。

    2007年09月12日 16:00 by ナヲキ

  •  書き方というか、読み手の問題かもしれませんが、質問があります。
     私は普段ライトノベルというジャンルは読まないのですが、少しだけ読んだ体験からすると、初登場の人物の描写が細かすぎて 把握しきれないときがありました。

     たとえば
    「突如として現れた彼の名前は○○。○○色の髪に○○色の肌、意志の強さを誇示するかのような鋭い目つきに○○色の瞳。そし て○○のような唇に○○といった風貌をしていた。そして○○民族特有の○○を生やし、○○色の衣装を風にたなびかせ、見たことも ないほど巨大な剣を背中に背負っていた」みたいな文章が出てきて、さらにそれが数人だったりすると頭が混乱してしまうのです(で もイラスト入りなら一発で解決!)。

     書き手からすればいっぺんに説明することができてそれは楽かもしれませんが、読み手からするとすぐにはイメージしきれない のです。さらに読み薦めていくうちに、「あれ?この名前の人、髪の色とかなんだったっけ…?」となってしまいます。

     なので私は書くとき、極力人物の描写は「小出し」にしています。短編を読み終えると「あのキャラはああいう人だった」とわ かる仕組みです。

     「人物の描写が丁寧なほど混乱する」…こんなのって私だけでしょうか;?長文失礼しました。

    2007年09月12日 11:41 by

  • 「人物の雰囲気、感情」の書き方についての質問が上がっているみたいなので、ちょっとだけ。

     これらを、地の分にて…、つまり、ストレートに作者の言葉を用いることによって表現することも基本なのですが、敢えてそれ に反した用法もあることを提示しておきます。

     彼の顔立ちは云々、体つきは、服装は云々、と、人の様子を表現する言葉は様々あります。日本語はその辺り、新旧様々の言葉 がありますから、色々な書き方をすることが出来るでしょう。
     けれど、それを一旦忘れて、冒頭で「Aという人がいた」と言及するのみで、後は淡々とその人物の言動を記していく、という やり方も、場合によっては面白い書き方にもなります(むろん、意図的に人物の「設定」を秘すことにより、その正体を後出しにして インパクトを与える、という常套手段も含むのですが、今回はそれとはちょっと違うもの)。

     この人はこういう外見をしていて、こういう性格をしていて、職業はこれ、家族は、友達は…、と、人物描写を「設定」のひと つとして過剰に捉えていると、作者はただその「設定」を書き出しているに過ぎなくなってしまう。それでは折角の物語に「書き割り 」が生じてしまうのです。それでははっきりいって、作者の「この人はこういう人なんですよ、世界はこうなんですよ」という主張が 見えてしまって、読者は物語よりも前に作者の恣意的な饒舌さを感じてしまい、正直面白くない。
     だったら、作者の姿勢としては、その「設定」を一切、物語には直截に描き出さない、というやり方が出来るのです。「説明」 をせずとも、人物の言動を追っていけば、外見描写をしなくとも、その人物のイメージが浮かんでくる(無論、そこには多少の描写力 は要求されるでしょう)。実際、そういうプロの作家は多いです。物語の中で明確に書かれているのがその人物の名前だけだ、という 話、ひとつくらい思い当たらないでしょうか。

     言葉で説明するのは骨が折れるのですが…。
    「登場人物が独り歩きを始める」というものに近いですが、ここでは似ているだけで違うものを言いました。方法論としては簡単 ではないのですが、割と僕はこういう書き方をするタイプの人間なのです。方法論としては、この話題の趣旨とは異なるような気もし ますが、まあ、そんな書き手もいますよ、ということで…。

    2007年09月10日 21:20 by 祐樹一依

  • >たけときさん
    いやーあんな小さい入力ボックスじゃ、文章の前後関係の感覚が崩れてもしかたないかと^^;


    ==回答その1==
    ボクが学校で教わっているノウハウの一部をそのままお伝えしますと、
    「マクロからミクロ」あるいは「ミクロからマクロへ」と視点を移しながら書くと相手に伝わりやすいそうです。

    例えば……
     ↓お魚くわえた「どら猫」
     ↓裸足でかけてく「サザエさん」
     ↓「みんな」がわらってる
     ↓「おひさまも」わらってる
     「今日はいい天気」
    といった感じです。

    要するに視点が「順を追っている」という技法ですが、これは場面描写だけでなく人物描写にも共通して言えます。
    視点を全体から細部へあるいは細部から全体へと流していくと、テンポもよく、読者に情報が伝わりやすいかと。ちなみに、上か ら下あるいは下から上といった流れでもある程度は代用できます。


    なんだかんだと屁理屈をこねましたが結局は
    「視点があちこち飛ばないようにする」
    というのが大事です。

    ==回答その2==
    活字で「動作」や「大きさ」や「可愛らしさ」などのビジュアルに関するものを伝えようとしてもなかなか伝わりにくいです。( それをある程度可能にするのが、ライトノベルでいうところの挿絵です)
    ですがビジュアルに関する表現を全く入れないと、なにか物寂しい文章にもなってしまいかねません。

    ではビジュアルに関する表現はなにが適切なのでしょうか。

    活字で伝わりやすいビジュアル的要素には、名称がイメージにしっかりと結びついているもの、ようするに「色」などがあります 。
    同じ「赤系」でもちょっと考えれば 100種類 以上の色の名称がありますし、その中でも20〜30種類は読者が瞬時にイメ ージできるハズです。

    そういったイメージに直結するものを、自分が惹き立てたいところにピンポイントに入れていくことで、より作品を引き締めるこ とが出来ると思います。

    ==回答その3==
    最後のひとつは単純明快。

    説明ばかりの文は短くても読みにくい。
    描写の多い文は長くても読みやすい。

    描写は多少くどく感じても多くした方がいいです。



    以上、移利木さんとは違う角度から攻めてみました。
    ご参考になれば幸いです。

    2007年09月09日 00:41 by ナヲキ

  • おお、読みやすくなっている。センタリングは読みにくかったですねー。(苦笑)

    >たけときさん
    あまりに該当物が多すぎて言い切れません(汗)
    う〜ん、とりあえず三人称でよく使うヤツを挙げるならば、

    >感情
    彼女はツンとそっぽを向いて長い髪を掻き揚げながら、恥ずかしそうに頬を染めていた。

    ↑の例のように、動作と表情を混ぜると、人間っぽい感じが出ます…たぶん。

    >風景
    頭の中でイメージ(夢を見る時みたいな感じ)。それをそのまま書く。以上。(なんというアバウト)

    ついでに顔(造形)
    >髪
    色。長さ。髪型。艶(つや)やか、滑(なめ)らか、艶(あで)やか等々の髪質関係。色は比喩(「闇を編みこんだように滑らか な黒髪」みたいな表現)が使いやすいので便利。

    >目
    形(猫、ツリ、糸、等々)。色(虹彩)。雰囲気(人懐っこい、人を寄せ付けない鋭さ、等々)。

    >鼻
    分かりません。むしろ誰か教えてください。

    >口
    色(血を垂らしたような赤、真珠を溶かし込んだような淡い桜色、等々)。形(誰か教えて)

    まぁ…あんまり長くなるとアレなので(すでに十分長いですが)ここらへんで。

    2007年09月08日 19:27 by 移利木

  • あ。
    なんかコメント欄が読みやすくなりましたね…。

    そうですよね…
    さっきまでのは読みにくいったらありゃしない。

    2007年09月08日 18:40 by

  •  >ナヲキさん
    ありがと、修正したよ^^こんな簡単な文章も書けないようでは先が思いやられて・・・。
    ジャンルはまだ決めてないんで小説を書く上での、基本的な表現なんかでOKです。

    早速なんですが、執筆のためのアドバイスを皆様にしていただきたいと思いまして、いいですかね?
    人物の雰囲気や感情、風景の描写などで「この表現は使えるとか、絶対に覚えておくべき」というのがあれば、教えてください。

    2007年09月08日 18:28 by たけとき

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