君に
「今日も一日ありがとう」
そんな事恥ずかしくて
言えやしないけど
それは
あたしのアクビとなって
あたしの外にでます
大きくアクビをしたら
それは
あたしの「ありがとう」
がメモリーいっぱいになって
あふれ出たんです。
きっと
君の元へ飛んで行ったんです
きっと歩き続けられたら
それでいいんだと思うの。
高くジャンプしてみようと思ったり
立ち止まって待ってみたり
しなくても
きっと歩き続けていられたら
どんなペースでも
どんな歩幅でも
歩き続けていられたら
それでいいんだと思うの
それがいいんだと思うの・。
風に揺れて流れてく
人は涙と呼ぶけれど
その川は唄歌いながら流れてく
やがて大きな洪水を産んで
空には黒い雲も引連れ
涙は川幅を増し…
ああ、私はちっぽけな住人
このホシでここに生きる小さなヒト
嘆く日は華の香りに酔いしれ
陽だまりを知れば一呼吸に命を燃やす
この秤で何を比べよう
結局
私は私しか見えはしないのに
貴方は私を量ろうとする
どれだけ重く居ようとも
どれだけ永く想っていようとも
私は私しか見えはしない
だから私は私を量って見せようじゃないか
そしていつしか貴方の元で
秤になど量れない程
愛は大きいと貴方に伝えよう
泣きたい時に泣ける強さに
笑いたいという気持ちの重さに
キスをした
ふたりはひとりで
ふたりはふたり
キラキラ輝く明日には
いったい何が見えますか??
かけがえのない人との夜は
いくつの星が見えますか??
冷めたコーヒーにふたをして
溢れる涙を拭って捨てて
新しい空にそっと唇を合わせるの
永遠にあるものに意味はない
永久に美しいものは
永久にあり続けるでしょう
ただ命あるよりも
わたしはカゲロウの如く居ましょう
ただ光さすよりも
わたしは花火のようで居ましょう
儚いからこそ灯火は
輝き続けることが出来るの
消え行く季節に惑わされても
生きていける時があるの
遥か彼方に戻れる気がした
一度も見たこともない景色さえ
なつかしいなんて感じるのは
昨日のあたしより
寂しいと想うからだろうか
只笑っていたいだけと願うのは
今日のあたしより
寂しいのを望むからだろうか
嘘で固めたあたしは
気がつけばいつも雨の中
傷ついたって癒せばまた元のあたしになれる
だけど
流れもしない涙といっしょに
溢れるばかりの想いだけが募って
どうして逃げてるの??
背中の翼が邪魔で何度立ち止まったことだろう
でも
その度記憶だけが薄れていくの
消えない哀しみと残せない愛だけがたたずんで
なのにあなたが薄れていくの
崩れていくの
雨はいつまで続くのでしょうか
あいかわらず
町は枯れているけれど
今はあなたという過去を作れた
何もなかった記憶に
あなたという「幸せ」を覚えた
あなたという道を作れた
あなたという鍵を握れた
これからはきっと
もっと「愛」を愛せるようになるかな
地球は廻る
苦しいことも切ないことも
逃げ出したくなるようなことも
あるだろう
だけど
君が今も生きているのは
そんな廻ってる世界がきっと
何よりも好きな証
時には寂しく辛いだろう
だけど
生きていることに悩むのならば
終点目指して
歩き続けていける証
今も君は前を向いてる証
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