「名言・名句・名文クイズ」を更新しました。
二つの文章に共通する漢字を□に入れてください。
問579
● 先日、なんと祖母が死んでしまった。びっくりした。
家族という、確かにあったものが年月の中でひとりひとり減っていって、自分がひとりここにいるのだと、ふと思い出すと目の 前にあるものがすべて、うそに見えてくる。生まれ育った部屋で、こんなにちゃんと時間が過ぎて、私だけがいるなんて、驚きだ。ま るでSFだ。□□の闇だ。
葬式がすんでから3日は、ぼうっとしていた。 吉本ばなな(*1157)
● □□はその広大さをもって恰も一点の如くに私を併呑するが、私は思惟の力によって宇宙を包容する。 パスカル(*1 158)
他4問
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二つの文章に共通する漢字を□に入れてください。
問574
● ああ、わっと云うような景色のなかからお札が降ってこないかな。千頁の詩集を出してやる! 題は男の□、もっとむざんな題 でもいい。名もない女の詩集など買ってもらわなくてもいい。いまに千頁の詩集を出版しましよう。まるで仏壇のような金ピカ詩集! (略)
どこかに、色気の深い金持ちの紳士はいないものかしら。千頁の詩集を出してくれれば、私は裸になってさかだちをしてみせて もいい。 林 芙美子(*1147)
● ホラホラ、これが僕の□だ、
生きてゐた時の苦労にみちた
あのけがらはしい肉を破って、
しらじらと雨に洗はれ、
ヌックと出た、□の尖。 中原中也(*1148)
他4問
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問569
● 年取った人にね、若くなるためにはどうすればいいかというときに、僕は「冒険しなさい」といってるんです。
高血圧であっても糖尿病があっても、いっこうに差し支えない。それはお薬でコントロールできるんだから、もうこれからは、 これまでやったことのないことをやってみなさいといってるんです。
人間の□□というのはね、あなたが使える時間のことなの。その時間をどう使うかは自分でできることなんですよ。
自分の未来というのは自分で開発できる。それはもうあなたの心がけ次第なの。 日野原重明(*1137)
● 医者を選ぶも□□のうち。 中山恒明(*1138)
他4問
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問564(戦後)
●「わたくしたちは、出場を許されたこの□□をなんとしても戦後最大の意義ある□□にしなければならない、と祈るような気持で 、ロサンゼルスへ参りました。なぜならば、それは、米国がわたくしたちに与えてくださった好意にこたえる唯一の道であると確信し ていたからです」 松本滝蔵(*1127)
●「□□が無事に終わり、皆さんが大変活躍されて、こんなに嬉しいことはありません。さきほど監督さんが新聞社との電話で、在 留邦人が理解してくれたお蔭だと言うてくださいました。それから、僕の家のことも褒めてくださいました。しかし、ほんとうにお礼 を申し上げなければならないのは、わたくしたち日系人なんです。古橋さんたちの大活躍によって、ジャップと呼ばれておったのが一 夜にしてジャパニーズになり、皆んな胸を張って街を歩けるようになりました。さっき一世のお婆さんが皆さんに手を合わせて感謝し ておりましたが、拝みたくなる気持ちはようわかります」 フレッド・和田勇(*1128) 他4問
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二つの文章に共通する漢字を□に入れてください。
● ねころんでゐたらば/ うまのりになつていた桃子が
そつとせなかへ□□をのせていつてしまつた/ うたをうたひながらあつちへいつてしまつた
そのささやかな□□のおもみがうれしくて/ はらばいになつたまま
胸をふくらませてみたりつぼめたりしてゐた 八木重吉(*1117)
● 喜助はガラス箱の蓋をあけた。一尺くらいもありそうなその□□を手にとってみた。見事な細工といえた。江戸時代の遊女であ ろうか。喜助にはわからなかったけれども、うしろへ髷のつきだしたような髪型に、蒔絵の木櫛、衣服は帷子を模したものである。鹿 子や柄地が竹の皮の紋様によってつくられている。履いた三本歯のこっぽりも竹であった。前で結んだ大きな帯も、すべて竹の皮でつ くられてあった。うしろをみると、女竹の割れた背中がみえ、精巧なしっくい止めが要所にみられた。このような手のこんだ竹の□□ をみたのははじめてであった。 水上 勉(*1118) 他4問
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● 涙が頬をつたわりました。辛かった幾星霜、多くの人が死んだ。親しかった友も失った。何もかも終わりである。張りつめてい た心がどっとくずれて、私は茫然と佇立していました。
その時、私は鋭い汽笛を聞いたのです。
真夏の□□の照りつける焼野原を、汽車が走っているのです。
そして、そこには、孤立に堪えて、涙の瞳でじっと前方を凝視し、確っかりと、ハンドルを握りしめている、機関士の姿があり ます。
私はそれを見た。
また汽笛が鳴った。
「日本は生きている。動いている。前進している。」
感動にふるえる心で、私は汽笛をきき、汽車を見詰めたのであります。
大橋猛敏(第九代東京駅駅長)・「八月十五日の汽笛」
● (省略) 他4問
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問549(八月十五日・玉音放送)
● 父母の□けば 幼き子等までが ラジオの前に声あげて□く 高橋楢吉(*1097)
● 三人の子 国に捧げて哭(な)かざりし 母とふ人の号□を聞く 二上範子(*1098)
他4問
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お久しぶりです。「自由」のイズム用語を勉強しました。
http://spiritualism522.blog.fc2.com/blog-entry-306.html
2015年08月08日 13:08 by 香月 真(かつき まこと)
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八月十四日・天皇のご決意
●「反対論の意見は、それぞれよく聞いたが、私の考えはこの前申したことに変わりはない。私は世界の現状と国内の事情とを十分 検討した結果、これ以上戦争をつづけることは無理だと考える。国体問題について、いろいろ疑義があるとのことであるが、私はこの 回答文の文意を通じて先方は相当好意をもっているものと解釈する。先方の態度に一抹の不安があるというのも一応もっともだが、私 はそう疑いたくない。要はわが□□全体の信念と覚悟の問題であると思うから、この際先方の申入れを受諾してよいと考える。どうか 、皆もそう考えてもらいたい。
さらに陸海軍の将兵にとって、武器の解除なり保障占領というようなことは、まことにたえがたいことで、その心境は私にはよく わかる。しかし自分はいかになろうとも、□□の生命を助けたい。この上戦争をつづけては結局、わが国がまったく焦土となり、□□ にこれ以上苦悩をなめさせることは、私としては実にしのびがたい。祖宗の霊にお応えできない。
和平の手段によるとしても、もとより先方のやり方に全幅の信頼をおきがたいのは当然であるが、日本がまったくなくなるという 結果にくらべて、少しでも種子が残りさえすれば、さらにまた復興という光明も考えられる。(以下省略)
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問539
● □きて帰って来たまえ、戦後が君達を待っている。 高島善哉(*1077)
● 名誉の戦死など、しなさんな。□きてもどってくるのよ。 壺井 栄(*1078)
他4問
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