人はなぜ戦争をするのか?
『シムーン第2章 ~乙女達の祈り~』と言う二次小説を書いています。
戦争とは何だろうか?人はなぜ争いを好むのか?
小説の参考にしたいので、ご意見をお聞かせ下さい。
「俺は戦争が大好きだ」と言う方のご意見でも結構ですよ。
そう言う心理も調べてみたいと思ってますので、ご遠慮なく。
http://simoun2.blog.fc2.com/
2013年12月19日 10:57 by 佐渡 譲(sado jo)
コナミのゲーム「メタルギアライジング」みたいに戦争経済みたいな(要は利潤動機的な)理由で戦争を仕掛けるケースが想定されて います。
例えばブッシュ政権下のアメリカは中東の産油国の一部をテロ支援国家と扱って、アフガンとイラクに戦争を仕掛けましたね。
これは恐らく、産油国の治安を不安定にさせることで原油価格を高騰させる狙いがあったのでしょう。
ブッシュさんは石油会社がバックにあったと言われていますし、実際に原油価格は高騰しました。
何より彼が批判した北朝鮮には米兵を送っていません。
北朝鮮には何も無いからでしょう。
他にも内政が上手くいっていない理由で他国侵略を考えることはあるでしょう。
最近の中国と韓国の反日については、これが理由のような気がします。
現実的なことを言うと、戦争経済なるものは倫理的な理由を除いても長期的に成り立ちません。
戦争するには金が掛かります。
兵士の育成、装備、兵器、食料、燃料と大量の経費を必要としますが、戦争に勝っても手に入るのは瓦礫の山や、病気が蔓延し汚染 された土地、大量の失業者などなどです。
どう見ても赤字だから「戦わずして勝つ」ことが究極の戦略なのです。
だからもし、一国の首脳が戦争を望んでいたとしたら、それは自国の利益になるからではなく、自分自身の利益になる為だと思いま す。
noosphereさん こんにちは
むかし、NHKの番組で大陸打通作戦に参戦した日本兵の証言をきいたことがあります。
それは「人には鬼がいる」のだという証言です。
不安や恐怖や飢えや欠乏などの脅威によってとことんまで人を追いつめれば、人は生存本能に根差した暴力や残虐行為を行うよう に仕組まれているのではないでしょうか。
そうして、それが、おそらく人の危機を打開するための本能のひとつなのだと言えるのではないでしょうか。
鬼、カーリー、ボーダン、バーサーカー、タナトス・・・
世界中の神話や伝説にある凶悪なキャラクターは、そこから生まれてきたはずです。
ところで、一般に、動物の本能のなかには、その本能が発動するに至るトリガー(契機)があるものです。
鬼や狂戦士やタナトスの本能を、人が発動するに至らせるトリガー、それが人の経済的問題であり貧乏であり、つまりは、不安や 恐怖や飢えや欠乏などの脅威によって、一線を越えてとことんまで追いつめられることなのだと思います。
2014年02月28日 02:00 by ジロさん
戦争というのは、革命に似ていると思います。革命も戦争も正義の為に行われます。
国家が戦争をするのは、大体において経済的な理由からです。
ドイツがファシスト化したのも経済的な理由です。第二次世界大戦や、帝国主義の戦争も、経済成長によって、自国の経済状況を良 くしようとしたけっかおこりました。
その他に、宗教的な理由で戦争がおこりました。
そのどちらも、正義の為に行われました。
人々にとって最大の問題は、生きることです。泥棒が盗みをするのも、人と人が争うのも、全ては、生きるためです。究極的な正 義とは、あらゆる人々の、生存権を保証することでしょう。
もし、争わずに、いきていけるなら、争う必要など無いはずです。そもそも、人は、無駄な努力を好みません。楽をしたいとか、 怠けようとします。でも、本来は其れでいいのかもしれません。
確かに、今の資本主義は、実力があるものが、実力のないものから搾取することができます。しかし、人々の生存権を脅かすほど 、搾取していいものかと言われたら其れは、疑問が残ります。
僕としては、リビドーは、増えるため、タナトスは、増えすぎた人口を調節するため、でそのおくに、増えることと、調整するこ との大元になる、生き残る欲望が、存在してると思います。そのどちらも、究極的な目的である、生き残るためにあるのではないでし ょうか。
2014年02月24日 17:14 by フリードリヒ
ジロさんの
「貧乏が原因」というのは、面白い説明だと思います。
私もそれと似たような意見で、
戦争の原因は、根本においては
「経済的問題」あるいは「資源(エネルギーも含む)問題」
があり、要するにお金の問題だと思います。
フロイトの精神分析理論では、
人間の精神の根本には、
「リビドー」と呼ばれる性衝動と
「タナトス」という暴力性
があり、これが人間の活動源なのだとされています。
そして、戦争とは、人間のこのタナトスが表面化したものなのだと
説明されます。
これは、大きく間違ってはいないかもしれませんが、
非常に浅い議論であり、
やはり、根本には暴力性ではなく、経済問題があると考えるべきです。
シンプルに言えば、人類(ホモ・サピエンス)という生物種は、
”愛”ではなく、”正義”に従って行動する生き物だからである。
各人の正義、各国の正義、各組織の正義...
地球上には、複数の異なる正義が存在し、それらがぶつかりあったとき、
エスカレートすると、戦争に至る、というわけである。
2014年02月09日 22:06 by 計部豊明
なぜ戦争がおきるのか?
と、言えば、それは「貧乏」が原因です。
人の歴史を学ぶとそれが理解できます。
だいたい戦争に至るパターンといえば以下のようです。
民衆の窮乏 ⇒ 右翼系か左翼系の全体主義、専制政治の台頭 ⇒ 戦争
2014年01月22日 00:57 by ジロさん
次に…
戦争が起これば人は死にます。
それも大量に。
ですが、「人」とはなんでしょう。
「考える葦」といえば、多少は格好がつきますが…
地球にとっては「害虫」ではないでしょうか?
いや、現段階では間違いなく「害虫」と断言できます。
人が絶滅すれば、地球の環境問題は自然と解決するでしょう。
まあ、↑これは極端ですが…
非戦争国で生き残っている人にとって良いことが確実に1つあります。
それは「食料」です。
「食い扶持を減らすために子供・老人を殺す」ということが平気でありますが、
戦争で死ぬのは働き盛り食べ盛りの青年が大半で規模が違います。
戦争が無くなれば食料危機が起こるとも言われています。
日本の食料自給率は見るに耐えませんし、真っ先に被害がくるかもしれません。
②戦争は食料問題の解決策でもあるのです。
嫌な事をつらつらと書いて自分も嫌な気分になりましたが、現実です。
科学で滅びるかもしれませんが、
(何かにつけて核兵器ですね、あんなもの無力化する技術があればいいのに。)
科学で解決してくれることを祈る
(今、人に残された手段はこれしかありませんから。)
ばかりです。
2014年01月08日 03:39 by SHUN
割と戦争のネガティブな面が強調されていますが、
少しポジティブな面を…
(だからといって戦争肯定派というわけではありません。
むしろ起こらないでほしいです。ただディベートするなら賛否両論必要なので。)
戦争が起こるとどうなるでしょう。
国vs国の殺し合いなので、両国には人的資源の他に武器が必要です。
武器と言っても今の時代、ただの銃や刃物だけではありません。
化学兵器、軍事用ロボットなど多種多様です。
それらにかかる費用は莫大でしょう。
武器商人は儲かるでしょうね。
もしかすると第三国が調達源という可能性もあります。
社会の教科書からだとアヘン戦争なんて例もありますし。
そういった方面の貿易も潤います。
何かで「世界経済の◯/◯を占めている」だとか聞いたこともありますが、
真偽が定かでないにしろ、経済効果が大きいことは否めないと思います。
上記は開戦前・最中の話ですが、
決着がつけば、勝戦国は戦時賠償を敗戦国から巻き上げられます。
そのうちの植民地支配は日本もしていたことで、遺恨は未だに残っていますよね?
悩ましい問題ですが、それだけのことをしていたんです。
すべては金のために。
『大戦景気』という言葉もあります。
①戦争は商売の手段ともなりえるのです。
字数制限がかかったので、二回に分けます。
2014年01月08日 03:38 by SHUN
人が戦争するのは、まず「目障りなヤツは完膚なきまでに叩き潰さなければ気が済まない」という心理が働いているからだと思います 。
口だけで解決するのが一番なんでしょうが、それじゃあ腑に落ちないこともありますよね。
人間っていうのは、邪魔なヤツは徹底的に排除しないと気が済まない残酷な生き物なのではないでしょうか。あるいは臆病者か。
ではなぜ、向こうから何も仕掛けていないのに戦争をしたがる国が存在するか、という問題に発展するわけですが、この場合は「仮 想敵を作り上げ、国民の憤懣の矛先を仮想敵に向けさせる」という理由があると考えています。これは独裁国家に多いですね。
要は、自分たちの力で国民の憤懣を抑えきれなくなったわけですよ。こういうケースの国は。なので、こうなってしまったら国は長 く持たない場合が多いです。
まあいずれにしろ、戦争というのは半分合法の大量殺人なわけですから、あってはいけませんな。
2014年01月07日 23:36 by 森林樹
ご意見をありがとうございます。もう少しご意見が集まるかと思いましたが?みなさん平和なんですね~(笑)
私は戦争(紛争)と言うものを、次の三つの観点から考察しています。
(1)歴史的観点 (2)生物学的観点 (3)物理学的観点
まず歴史的観点ですが、近代では国家の利益(覇権)と国民の財産を守る為に「戦争は必要悪」であると言う考え方が一般的です。
特に大国と言われる国家はそれに則って、数々の戦争を行いました。しかし、二度に渡って大国同士が衝突した結果、自国(国民と 国土)に甚大な損害が出ました。
「金持ち同士は喧嘩せず」と、考えを改めた大国は、どうやら自国の外で小手調べ(ゲーム)をすることにしました。
以降「東西ヨーロッパの境界」「東アジア」「中近東」「アフリカ」が戦場になったんですね。
記憶に残る「ベトナム戦争」では、さすがの大国アメリカも、ベトコン相手に苦戦しました。
「な~んだ、あいつ大した事ないな」ほくそ笑んだソ連も、同じく二の轍を踏みましたね。いわゆる「アフガン戦争」です。
どうですか?「大国」の犠牲になるのは全部「小国」ではないですか。これでは小国は堪ったもんじゃない。
ならばいっその事、解決策として、大国に狙われないように、小国は全部「永世中立」を宣言してはいかがですか。
ところが、外交的な繋がりやら、経済的な問題があって、なかなかそうはいかないのが現実です。
まぁ、仮想現実として、日本や他の小国が「永世中立国」になったとしましょう。
日本人は、小国に見放された大国が、覇権を賭けて鍔迫り合いする様を、花火見物(核が使用されない限り)する事になるでしょう 。
「北太平洋しゃあロシアとアメリカがやりあってるらしいぜ」「南太平洋で中国とアメリカの艦隊が大海戦に及んだそうだ」「大西 洋では米・英・仏の連合軍がロシア艦隊と交戦してるらしい」なんて、戦争の実況中継を楽しんだりしてね。
さて疑問が一つ、どこにも「思想的観点からの考察」が出ませんね。そうなんです「思想は戦争の隠れ蓑」に過ぎないからです。
国家が国民を煽る為の思想(方便)は、歴史的に観てもあっさり覆ります。それに踊らされる国民は可哀想なものでしょ(笑)
2013年12月26日 16:38 by 佐渡 譲(sado jo)
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