【2】リレー小説1
【リレー1】(2007年12月30日募集分)
タイトル未定 ※完結後、メンバー内で決めましょう♪
【メンバー】
?出刃さん→?梅もなかさん→?史間→?らんららさん→?出刃さん→?梅もなかさん→?史間→?らんららさん
【あらすじ】
ゲームソフト制作会社に勤める、私こと浜崎京子。
給湯室に入り浸り、時々お菓子をつまみ食い。プレゼン全敗の私だったが、入社2年目、再びチャンスが訪れた。
金券堂の人気製品『まな板フィットネス』、もしくはヌンチャク型ハードの対応ソフトを提案することになったのだ。
決戦は明日。
私はとりあえずの企画書を手に、秘めた「とっておき」のプランを胸に、会議室へと向かう――
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第4話 2
私達が小さな祝勝会を給湯室で敢行し、それぞれのデスクに戻った頃、ことの意味を理解した島田チーフが青ざめた顔で戻ってき た。
「浜崎さん、応接室片付けておいて」
私の肩に置いた手は痕が残るんじゃないかってくらい力強い。
「はい、分かりました。お疲れ様です」
勝利の余裕。ここは笑顔で勝ち誇ってみせる。
向こうの島で三島と目があう。立ち上がり脇を抜けるときには三島のPCの前でグッジョブを讃える親指が可愛らしくピンと背筋 を伸ばしている。
同僚とはいえ、三島は某お嬢様短大卒。四年間を遊び倒した国立大の私とは持っている色気が違う。と思う。
おっとりとして、どこか憎めない三島に比べ、ビジュアル的には引けを取っていないつもりでもどこかフェロモン的に劣る自分は まあ、戦士なのだと思う。戦いつつ働く類なのだ。
そこはほら。育ちが違うっていう?
単純に私も三島を女としてみれば、男と同じ気分でやはり可愛く上品。と納得する。
ちょっと羨ましい時もあるけれど基本的に三島は私を兄のように慕い、恋人のように擦り寄る。
その日もうちに転がり込む様子を見せて、帰る時間を調整していた。
それが何気に分かってしまうから、私も今日はお祝いだから三島の好きなワインとチーズでも買って帰ろうかと帰路の計算をする 。
ワインとチーズ。
確かにそれは、今目の前にあるけれど。
慣れ親しんだ我が家ではないし。三島の頭の天辺をこするような柔らか甘え声でもない。
目の前の相手は島田。
2008年04月09日 00:00 by らんらら
第4話 1
会議室はかつてない一体感を感じさせていた。
金券堂社長は自分の最も好きだという某RPGのキャラを髣髴とさせるものを、と熱く語りだし、意外にも部長は友情路線のサイ ドストーリは必須と顔を高潮させながら、お茶の三杯目を要求する。
私としては是非登場させたいグロ可愛い宇宙人がいるし、三島に至っては空の茶碗を持ったまま、兄と妹の麗しい兄妹愛をと妄想 に走る。三島にはイケメンの兄がいるのだ。紹介してくれたことはないが。
と。
「甘いものをご用意しました。応接室に設定しましたのでどうぞ」
島田チーフの嬉しげな笑顔、意味は違えど部長と金券堂社長に歓迎され、二人と社長秘書の三人が盛り上がった気分をそのままに 席を立った。
もちろん。
部長は私に向かって言ったのだ。
「浜崎くん、楽しみにしているぞ」
とね。
三島と視線を交わして小さなガッツポーズの私。
後で三島には最高のお茶を入れてあげよう。
2008年04月08日 23:59 by らんらら
第3話−3
「お手元の資料ですが」
チーフが帰参するまでの10分で、勝負を決しなければ。
「閉じてください」
どよめきが起こる。
「この『まな板でお料理』は予備案です。御社の路線を考慮したものですが、すでに発売済の『まな板レシピ』『まな板マナー講 座』などのシリーズ追随品にすぎません。他社に対抗するにはインパクトに欠けます」
「なるほど」
「暗黒屋の、人を惹きつけるストーリーとキャラ。V−シェパードの、スリルとある種の爽快感。これらを超越しなければ、商品 のヒットは見込めません」
静まり返った空間に、私の声だけが響いていた。三島は席に座ってもお盆を抱えたままだ。
「そこで、私は『スペースバランサー(仮)』を提案します!」
スクリーンにつないだPCへディスクを入れ、パワーポイントを起動させる。まな板フィットネスの上で、ヌンチャクコントロ ーラーを両手で握り締めるユーザーモデルが出現。
「2つのハードを取り入れます。プレーヤーは板形の小型宇宙船――あの国民的大ヒットアニメ映画『風の小谷のウシシカ』で主 人公の少女が乗っていた飛行機器のような――の上でバランスを取りながら、広い宇宙を冒険。敵と戦います。コントローラーを両手 で握っているのは、操縦桿です」
開発室長が島田チーフの企画書を放り出す。
「経験値を積むことで、様々な技を発動できるようになります。エナジー砲や、レーザーソードの時はコントローラーをこう、振 って戦います」
「アイテム武装にもバリエーションを持たせないと」
部長が初めて「浜崎君、お茶」以外の言葉を私に投げる。
「そして最大の魅力は、連射です」
「連射!」
全員の目の色が変わった。そう、この世代には効果的なワードよ。
「敵母艦などを狙って攻撃する際に発生するイベントです。本来コントローラーの魅力は、いかに巧みにボタンを連打するか、だ ったはずです。かつて、誰もが某名人の16連射に憧れたように。操作の簡略化が叫ばれて久しいですが、真のゲーマーは待ち望んで いるはずです。操作難を乗り越える、快感を!」
「素晴らしい!」
金券堂の社長が拍手を送る。
「そして『ネバーエンディングファンタジー』を超越するキャラ設定が、このゲームには必要なのです。さあ、全員で考えましょ う!」
第3話−2
「……というわけで、実際に南の島でグラビアアイドルと遊んでいるリアリティが可能になるのです!」
会議室に戻ると、島田チーフが熱弁を終えるところだった。
ほんとにグラビアって言ってるよ、この人。
アイドルにリアリティ持たせてどうすんだ。それが男の夢ってやつ? だいたい、リアリティの追求と下心にかまけて、オリジ ナリティがないのよ、オリジナリティが。
「なるほど、昨今のオタク文化に深く斬り込もうという。実にいい着眼点だ」
「ティソンちゃんを起用という案もいいですねぇ」
私のツッコミをよそに、金券堂の社長が頷く。開発室長は鼻の下伸ばしてにやけてるし。てかアンタ、仕事にかこつけて<グラ ビア界の陸船>に会いたいだけだろ。
「企画部、浜崎京子です。お手元の資料を……」
「浜崎君、やるの、プレゼン」
部長が再び口を挟んできた。チーフの案でいいだろうってことね。
でも、そうはいかない。
「お茶です。どうぞ」
三島が湯飲みを差し出す。喉がカラカラだったらしい部長はすぐに口をつけようとするが、熱すぎてなかなか飲めない。
作戦通り。しばらくフーフーやってろ。
濃い煎茶を受け取った金券堂の二人は、一口飲んだ後、何か物足りない様子でそわそわしはじめる。
そして、不審顔で会議室を見回すチーフに、『鳳凰』の極小茶碗――究極の一煎目を出す三島。
「これは」
チーフの顔色が豹変。黄金の一滴を、おそるおそる舌へ落とす。
「いい甘味だ」
鼻から長い息を出して呟いた。三島がすかさず二杯目を置く。ナイタイ。
「うん、絶妙な渋味。この二煎目は絶品だ!」
私は心の中でガッツポーズを決めた。
チーフが超グルメ(+メタボ)なのは調査済みなのよ! 先方が甘党なのも、部長が猫舌なのもね!
「茶菓子が欲しくなったな」
金券堂の社長が、ぽつりと呟く。
「浜崎君……」
「待って下さい。僕がお持ちします」
部長の発言をチーフが遮った。
「弊社の近くに老舗がありまして。和三盆を餡に練り込んだ饅頭が美味いんです。10分で戻りますから」
部長の制止も聞かず、腹を揺らして突風の如く会議室を去る島田チーフ。
むふふ、準備オッケー。
第3話−1
ふっ、この京子様を、ただのOLだと思ってなめんなよ。だてに給湯室の主的な役割に、興じているわけじゃないの。
私は気を取り直し、戸棚の一番右奥から、厳重に封を施した茶筒をつかみだした。
江戸時代から続くI茶舗の最高級玉露『鳳凰』!
開発利益2億円以上を受注するための正念場の会議か、取引先の超いい男・岡本さんにしか出さない、最終奥義。お局の小言、 経費節減も知ったことか。
でも、まさか岡本さん以外で、自分のために使う日が訪れようとは、夢にも思わなかったわ……。
「京子さん」
三島が慌てた様子で飛び込んでくる。会議室を強制退去させられた私を心配してきたのだ。
「とりあえず、京子さんをとばしてプレゼン続行中で、提案者はあと二人。最終者は、前回美少女ダンスが採用された島田チーフ よ」
「そう」
私はポットの沸点に意識を集中させている。三島はますます早口になった。
「島田のやつ、今回もオヤジどもが好きそうなネタで勝負するみたい。企画書をちら見したけど、グラビアアイドルとか書いてあ ったもん」
「うむ。偵察ごくろう」
大小5つの茶碗に湯を注ぐ。その間に3つの急須に、玉露、煎茶、ほうじ茶の葉をそれぞれ投入。
「何、しているの」
「茶を淹れているのよ」
私は、熱々のほうじ茶を一番大きな湯飲みに、濃い煎茶を中くらいの茶碗2つに入れた。
「あんたも手伝って。熱湯ほうじ茶を、何かと口を挟みたがる企画部長に。煎茶は、甘いもの好きな金券堂の社長と開発室長。そ して、この玉露を島田チーフに。いい? チーフには、この超小さい茶碗を先に出して。溜め息が出たところで2杯目をすかさず」
「まさか毒、じゃなくて雑巾の絞り汁とか、入れてないわよね?」
青ざめた顔で三島が囁く。その手もあったか。
「ちょっとした舞台装置よ。この京子様のプレゼンを盛り立てるためのね。行くぜよ!」
「なんで坂本竜馬か知らないけど、『会社を洗濯するぜよ!』ゲームとか、やめてよ〜」
お盆を持ち上げて三島が言った。お前けっこう侮れないな。
でも、誰も私を止められない。
今こそ密やかに脳内で練り込んだ、キラーソフトの案をぶつける時なのだ。
(2話目の続き)
いよいよプレゼン当日、私は意気揚々と…若干足を引きずるようにして会議室に入った。
向かい合うように組み合わされた長テーブルの下座に着く。
持ってきた資料から目を上げると、斜め向かいに座った三島と目が合った。
三島は、大丈夫か?、と言いたそうに眉をひそめてみせた。
(三島ぁ…。私を誰だと思ってんのよ。ヌンチャク型コントローラーを持たせたら右に出るものはいないと、将来言われる事もあ るかもしれない京子様よ?。こんなプレゼンなんかちょちょいのちょいで)
「あー、浜崎君。」
私の妄想を破り、突然声をかけたのは企画部長だ。
「は、はい!。私の番ですか!?。ええとですね、わたくしの案はヌンチャクをこう持って、」
「あー、浜崎君。」
慌てて立ち上がって資料を手に説明を始めた私を、再び企画部長がさえぎった。
「な、何ですか?。」
「うん、お茶、入れてきてくんない?。みんなの分ね。」
……はぁ!?
思わず声に出そうになった。
私は今からプレゼンなのだ。
分かってますか、部長。私がこの手に持っているのは茶筒ではなく、企画案をまとめた資料なのですよ。
「急いでね。」
無常にも、天は私に企画部長に逆らえるほどの権力を授けてはくれなかった。
「はい。」
つぶやくように返事して給湯室に向かう。
心の中では、用意してきた案とは違う新たな企画が生まれていた。
その企画とは…ヌンチャクで画面の中の上司をフルボッコ。
このゲームは世のOL達にウケるに違いない…。
2008年03月31日 22:31 by 梅もなか
2話目
「ヌンチャク型か…扱いづらいよねぇ…せめてもっとこう、馴染みのある形のコントローラーの方が…」
ぶつぶつと独り言を吐きながら、コンビニで買い込んだ食料を持った手で自分の部屋のドアを開ける。
部屋に入ると、夕食のコンビニ弁当が入った袋をコタツの上に置いてため息をついた。
コタツ布団は先週の土曜日に無理やり押入れに詰め込んで片付けた。しかしこの部屋自体は何週間も掃除をされていない。
思案するのに忙しくて、とても掃除まで気が回らないのだ。
「2年目か…私の当初のプランでは、入社1年目で私の作ったソフトが世に出るはずだったのに…。」
アイデアには自信があった。
しかしそれは両手でがっちりと包み、親指と人差し指をフルに使う形のコントローラー専用のアイデアであって、テレビの画面に 向かって片手でブンブン振り回すような形のコントローラー用ではない。
「…まあいいか…明日になったらもっといい案が浮かぶかもしれないし」
そう、明日は明日の風が吹くのだ。
毎回こんな感じで当たって砕けているわけだが…。
2008年03月31日 22:30 by 梅もなか
?
次の案は金券堂の路線にもマッチしてるかもだ。
「で?」三島が一文字だけ発する。もういっぱしのベテラン刑事だ。何かチャコールフ
ィルターの煙草とか似合いそうだし。
「つ、次はですね刑事さん・・・・・・」
「誰が刑事なんだか」
あんたですよ三島さん。と、いかんいかん、文章がだれる。先行こう先。
「で、次はまな板の上でヌンチャクで調理の真似事をする『まな板でお料理』」
「ああ、それ、金券堂の路線にマッチしてるかも」
「でも弱いんだよねえ・・・・・・無難とはいえこれで他の2社の主力商品に対抗でき
るかというと・・・・・・・」
「確かにそれじゃ数字取れないかもねえ・・・・・・・」
今度はプロデューサーですか。丸めた台本がないのが残念だ。
「まあ、今回はこれでお茶を濁してみるよ。プレゼンには通りそうだし」
「プレゼン通ればオッケーですか・・・・・・・?」
「明日のことはまた明日」
意味不明な言葉を口にしつつも取り敢えずこれで勝負してみようと思ったところで一
応この非公式プレゼンは幕にした。しかし私はこれに気を良くする事無く主力商品、い
わゆる専門用語でいうところのキラーソフトのプランも頭の片隅で練っていた。
2008年03月21日 12:56 by 出刃
?
突然降って沸いた時代がかった言葉に驚いて振り返るとそこには三島がご丁寧に両
手を胸の前で組んで目を潤ませながら立っていた。どこで覚えたんだそんな仕草と台
詞は。
「設定壊さないでね」と、私は自分の事を棚に上げて言った。
「あ・・・・うん、ごめん。はあ、やっと解放されたよ」
「お茶出しの割には随分遅かったんじゃない?」
「うん・・・・・あのお茶、お客様が絶賛してくれたから、暫く話し相手になってたけ
ど、いいのかな・・・・・・?」
「庶民の舌なんてそんなものだよ。三島君」
「そ、そうかな・・・・・・あ、よいしょ」
そういって三島は横のテーブルに置いてあったお盆を持ち上げた。さっきの仕草をや
るためにわざわざ置いたらしい。ご苦労なことだ。
「それより、何か浮かんだ?」
「うん、まあ・・・・・・浮かぶには浮かんだんだんだけど・・・・」
そういって戸惑いがちに答えると、三島はぱっと目を輝かせた。
「あ、浮かんだんだ!!聞かせて!!」
三島の期待には到底応えられそうにもないのだが、もったいぶるような案でもない、
ので、先に心の中で三島に謝ってから非公式のマンツーマンでのプレゼンを開始した。
「じゃあ、まずは駄目そうな方から発表しようか」
「一応、聞くだけ聞くね・・・・・・」
と、私の今までの惨敗ぶりをそばで見てきた三島は期待感の欠片もない声で答えた。
まあ本人が投げてるのだから向こうがそういうリアクションをするのも仕方ないかもだ。
「それで?」三島がベテラン刑事のように促す。
「あー、まずは・・・まな板の上のビニル人形をヌンチャクで叩くヌンチャクSM」
「却下」
当然だ。採用されたら寧ろ怖い。この会社の良心を疑ってしまう。
「ビニル人形にコスト高なんじゃない?」
問題はそこかあ!!・・・・・・・何を言い出すこの女。逆に言えばコスト押さえりゃあり
なんですか、三島さん・・・・。と、まあいい。次行こう。これは結構行けるかも。
2008年03月21日 12:55 by 出刃
?
さあ、これで邪魔者はいなくなった。私は再び思考に没頭した。この商品に関して実
はこれが二度目のプレゼンなので前回と同じ轍を踏まないようにしなければいけない。
前回のプレゼンで出したまな板の上を跳ね回って迫り来る包丁から逃げ回るという金
魚体操の応用ともいえる「まな板の上の鯉フィットネス」は考慮の余地なく却下された。
なぜだ?今のお子様は刺激的なシーンを好むというのに・・・・・・。結局その時のプレゼ
ンで採用されたのは美少女の動きに合わせてダンスするとかいう独自性の欠片もない
案だった。流行りの後追いをしているだけだとやがては時代に捨てられるというのは歴
史が証明しているはずなのに・・・・・・。人間とはかくも学ばない生き物だ。という私の案
も金魚体操のアレンジだった訳だから人のことは言えないかもしれないが。
いい案も浮かばずに時間だけが過ぎていく・・・・・・。やけ気味にヌンチャクで縄跳びな
んてどうっすかあ?と言いそうになってしまう自分を必死で抑えながら私はふと整理さ
れている戸棚を見やった。昔やっていた梱包のアルバイトが役に立ったのか狭い戸棚
にはぎっしりと隙間なく菓子箱が敷き詰められていた。ちなみにお茶缶が一番右側に納
まるように考えて敷き詰めている。テトリスの基本だ。そこに普段は他の女子社員がお
茶汲みに使うお茶缶がすっぽり納まれば4段消しだ。因みに消した菓子箱の中身は私
の胃に納まることもしばしばである。お局様に問い詰められた際にはいつも鼠が、ゴキ
ブリが、人面犬が・・・・・と、子供でも分かる嘘をついては呆れ顔で注意されているのだ
が。まあ、安い給料で働いているのだから楽しみがないとやってられない。そんな事を
思いながらも脳内の別のウィンドウでは妄想でテトリスに興じていた。時間は2時間を
経過していた。もうプレゼンなんかどうなろうが知ったことか。
「何甘えてるの!!意気地なし!!男でしょ!?」
2008年03月21日 12:54 by 出刃
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